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翻訳の通信講座の添削って?実物を大公開!英語で副業・在宅ワーク

映像翻訳

働き方が多様化する昨今、長く働き続けるために、英語好きの方なら翻訳を仕事にすることを考えたことがあるのでは?でも、文書の翻訳とは違う「映像翻訳」は少し特殊な気がして、学習に踏み込めない方もいるかもしれません。この連載では、そんな一人だったGOTCHA!編集部員が、日本映像翻訳アカデミーとアルクが共同開発・運営する「映像翻訳Web講座」に挑戦する様子をお伝えします!

前回までの記事はこちら

gotcha.alc.co.jp

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久しぶりの「添削指導」にドキドキ&ワクワク!

前回の記事の次回予告で、「映像翻訳Web講座 ベーシックコース」の第1回の課題である短編ドラマの字幕翻訳の添削結果を公開する!と宣言してしまった私。添削結果が受講生専用サイト「manaba」にアップロードされるまで、最後の審判を待つような心境でした……。約束通り、今回の記事で公開します!

添削結果と訳例&解説をダウンロード

添削結果と訳例&解説が受講生専用サイト「manaba」で見られるようになるのは、課題の提出期限の2週間後です。

いよいよその日が来たので、「manaba」にログイン。上部のタブ「レポート」をクリックして【第1回】のページに行くと、下の2つのPDFをダウンロードできます。

  • 添削済み原稿提出した「解答用紙&質問シート」に赤字で添削が入れてあるもの)
  • 評価提出課題に関する、翻訳で押さえるべきポイントごとの評価と総合評価。下で公開!)

次に、第1回の訳例&解説をダウンロードします。方法は、まず「コンテンツ」というところの【第1回】をクリック。

映像翻訳

次に、表示されたページの右側にある「【第1回】訳例&解説」をクリック。

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すると、下の3つのPDFをダウンロードできます。

  • 全文訳(字幕翻訳の字数制限を考慮せずに字幕を全訳したもの。英日併記で確認しやすい)
  • 訳例&解説(課題全体の解説と、それぞれの字幕の訳例と解説。これも字幕の訳例は英日併記)
  • コラム(受講生からよく寄せられる質問&回答をまとめた「翻訳トラの巻」)

評価表」の結果は?

ドキドキしながら「評価表」を開くと、第1回は易しめということもあり、良い結果でした!大人になるとたまに褒められても社交辞令かなと思ってしまいますが、勉強で褒められると素直にうれしいです。

映像翻訳

総合評価は、「A: 多少の手直しで使える」「B:手直しが必要」「C:再考を要する」「D:多くの点で再考を要する」「E:ほぼすべての点で再考を要する」の5段階評価。「A」でも「多少の手直し」は必要で、そのまま実際の仕事で合格点ということではありません。プロレベルに到達するにはまだまだ修業が必要です。

ポイントごとの評価は項目によって、5段階、3段階、できているorできていない、の3種類があります。「読みやすさ」と「文章のテンポと流れ」が5段階でB評価だったので、ブラッシュアップの余地があったようです。

「私だけのための添削と質問への回答」はやっぱりうれしい!

「添削済み原稿」には、提出した字幕翻訳についての赤字のコメントと、提出時に書いた質問への回答が入っています。

ネタバレになってしまうのでこれは実物をお見せできませんが、どこが良くてどこが足りないのかが的確に具体的にコメントしてあり、とても参考になります。

以前受講した文芸翻訳の通信講座ではコース担当の翻訳家の方が添削してくださったのですが、文芸翻訳だけあり、要求されるレベルが高くて、毎回へこんでいました。今回の講座の字幕翻訳では、添削のコメントがどれも論理的で納得しやすいものでした。実際にできるかどうかはまた別の問題ですが、注意されたポイントには「気を付けよう!」と思いました。

質問への回答も丁寧で分かりやすく、またいろいろ質問してみようと思いました。

通学講座と比べると?

ちなみに通学の翻訳講座では、講師の方が課題を添削して返却する場合もあると思いますが、私が以前受講したある翻訳スクールの講座では授業中に訳例を確認していくというスタイルでした。

少人数の講座では、事前に課題を提出し、授業中に講師の方が全員分の提出課題を見ながらコメントしてくださったのでよかったのですが、人数が多くてそうしてもらえない講座もありました。

それと比較すると、この通信講座では個別添削してもらえるのがありがたいです。

課題返却後の復習法

返却された課題は、訳例と解説とともにじっくり確認したいところです。

私の場合は、まず「添削済み原稿」の赤字のコメントを読みました。それから「全文訳」を見て、自分が正しく英文解釈できていたかを確認。次に、自分が訳した字幕と見比べながら「訳例&解説」を読みました。

最後に「コラム」に目を通したところ、翻訳だけでなく文章の編集・校正にも当てはまるアドバイスが書いてありました。ここでも、「知っている」と「できる」は大違いと再認識。実践あるのみですね!

今後に生かさなきゃ!」な気付きが

課題で1カ所、英文解釈が合っているか心配なものがあったので、その部分を注意して確認しました。ある分野の専門知識も少し必要なせりふだったので、インターネットで調べて翻訳に臨んだのですが、自分の解釈が一応合っていてほっとしました。制限文字数で訳すのも苦労しましたが、OKをもらえたので良かったです。

制限文字数に収まるように訳すのはやはり大変で、添削では「これだけだと曖昧過ぎて何のことだか分からない」と指摘された箇所がありました。確かに、字幕を読む時間は一瞬しかないので、見てすぐに意味が入ってくるように翻訳しなければなりません。難しいです!その箇所の訳例は巧みでうなってしまいました。

使える文字数が少ないからといって、尻切れトンボのような文にしてしまうと、せりふの意図が伝わりません。「誰が誰に」や「いつの話か」などを訳でどのように明示するかには悩まされますが、うまくピタッと訳せるようになったらとても楽しそうです。

解説には字幕翻訳での音引き(「ー」の記号のこと)や小さい「ぁ」の使用についての原則なども記載されていて、なるほどと思いました。

今回の受講体験記はここまでです。最近は、英語以外の外国語の映画を見ていても、「上手な字幕だなあ」と字幕に大注目してしまいます。

講座の学習は、第3回の課題まで終えたところです。これで、5分程度の短編映画1本を全て字幕翻訳し終えました!第3回の添削結果が怖いですが、ひとまずの達成感を味わっています。

次回の体験記では、第4回以降の課題についてお伝えする予定です!

今回のポイント!

  • 課題の提出後は、添削結果と訳例&解説を忘れずにダウンロードする。
  • 添削結果と訳例&解説を熟読して復習し、今後に生かしたい点をピックアップ。
  • 日本語以外の映画を見るときは、どの言語であっても字幕翻訳の「短さと明確さの美」も堪能すべし?!

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受講体験者・文:アンズ(GOTCHA!編集部)
「手に職」をと、実務翻訳や文芸翻訳の講座を受講したことあり。映像翻訳は字幕・吹き替えともに未体験。最近はビジネス分野の実務翻訳でも動画の字幕・吹き替えの需要が増加しているという話を聞き、今回の受講へ。