GOTCHA!

英語、仕事、勉強。いろんな「わかった!」をお届け。

I love you. 以外もある「好きです」を伝える英語表現【映画で英語】

映画で英語

映画は生きた英語の宝庫。おすすめ映画から、ちょっとおしゃれですぐに使える英語表現を毎回1つ紹介します!

今日のおすすめ表現

I have feelings for you.

あなたがひそかに恋心を抱いているあの人に、思いを伝えたい!というとき、あなたならどんな言葉で伝えますか?‟I love you.”とか‟I like you.”という言葉が真っ先に浮かぶ人が多いかもしれませんね。

でも相手との関係によっては、‟I love you.”だと重くなってしまったり、そこまで確固とした愛情にまで育っていないのでしっくりこなかったり、という場合もありますよね。

一方で、‟I like you.”だと友達として好きだと勘違いされてしまうかもしれないし、なんか軽い気持ちみたいでやっぱりしっくりこない、ということもあると思います。

そんなとき、もっとぴったりな言い方があります。それが今回の表現、‟I have feelings for you.”です。

表現の出どころ

前回に続き、2014年に公開された映画「博士と彼女のセオリー」(原題:The Theory of Everything)からの表現です。

スティーブン・ホーキング博士の半生が描かれた映画ですが、ストーリーでは、最初の妻であり、原作の著者でもあるジェイン・ワイルドと、ホーキング家の友人として献身的にサポートするジョナサンとの淡い恋愛にも触れています。

映画の中では、ジェインとジョナサンは今回の表現(下で詳しく解説します)でお互いへの思いを伝え合いつつも、いったんは離れてしまいます。

しかしホーキング博士が、後に2人目の妻になる看護師のエレインと出会い、博士とジェインは離婚。映画の最後の方では、ジェインとジョナサンが一緒に暮らしていると思われるシーンが出てきます。ただ、2人の関係がどうなったのか、作品の中でははっきりとは描かれていません。

実際の話の展開としては、ホーキング博士と離婚したジェインは2年後、ジョナサンと結婚。2人の結婚は今も続いています。

表現の使い方

映画の中で、‟I have feelings for you.”がどんな形で使われているのかを見てみましょう。ホーキング家の忠実な友人として、ジョナサンは、博士のみならずジェインと子どもたちを家族のように支えています。

しかしジョナサンは、ジェインとの関係を周囲の人に疑われたため、ホーキング家と距離をおこうとします。それを必死に止めようとするジェイン。ジョナサンはそんなジェインに、こう言います。

There’s another thing as well.
実はそれだけじゃないんだ。

I have feelings for you.
あなたが好きだ。

 そしてジェインもこう答えます。

And I have feelings for you, too.
私だって好きよ。

これは、likeやloveという言葉を使わずに、「あなたに特別な感情を抱いています」という気持ちを伝える表現です。

まとめ

この表現のポイントは、‟Feelings”と複数形であること。大好きなあの人には、甘かったり酸っぱかったり、楽しかったり少しつらかったり、いろいろな感情を抱きませんか?だから複数形になっています。

‟I have a feeling〜.”の場合は、「〜のような気がする」というまったく違う意味になってしまいますので、気を付けてくださいね!

 

松丸さとみさん

文:松丸さとみ

フリーランス翻訳者・ライター。学生や日系企業駐在員として英国・ロンドンで計6年強を過ごす。現在は、フリーランスにて時事ネタを中心に翻訳・ライティング(・ときどき通訳)を行っている。
Blog:https://sat-mat.blogspot.jp/
Twitter:https://twitter.com/sugarbeat_jp

編集:GOTCHA!編集部