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専門家が分析 使える英語を身に付けるのに必要なこと5つ

専門家が分析 使える英語を身に付けるのに必要なこと5つ

アルク教育総合研究所所長、平野琢也

2日間の英語集中合宿「イングリッシュブートキャンプ」から生まれた、12週間のプログラム「ジム」。この「ジム」は、英語を話すことを徹底的に体にしみこませ、英語が癖になるまでトレーニングを続けるメソッドに基づくプログラムです。12週間のトレーニングにはどのような効果があるのかを、英語教育専門家が分析します。

「ジム」って何?という方は、プログラム内容通学週の様子自宅学習週の様子通った結果どうなったかを、それぞれ記事で紹介しているのでぜひ参照ください。

12週間の「ジム」で行うこと

2日間の英語集中合宿「イングリッシュブートキャンプ」で鍛えるのは、抵抗なく英語が口から出てくるマインドセットです。12週間の「ジム」は、そのマインドセットをさらに強化。英語がスラスラと口から出るだけでなく、ビジネスの現場などで相手に必要な情報を理論的に伝える能力を鍛えます。

ジムで鍛える3×9の重点事項

ジムで行う3つの重点分野、それを細分化した9つのコースをまとめた下の表をご覧ください。ビジネス交渉に必要な英語プレゼン能力が、みっちりと鍛えられる内容になっていますね。

イングリッシュブートキャンプジムのカリキュラム

通学週と自宅学習週

「ジム」の12週間は通学週と自宅学習週で構成されます。全体のカリキュラム構成についてはこちらの記事をご覧ください。

gotcha.alc.co.jp

通学週のトレーニング内容については、こちらの記事をご覧ください。

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そしてこちらの記事では、自宅学習週でやることを紹介しています。

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この「ジム」は、どのような点で英会話力向上に効果があるのでしょう。

次の章で、英語教育関連の調査や研究に携わる「アルク教育総合研究所」の平野琢也所長に分析してもらいます。

12週間の「ジム」。英語の筋肉が育つ5つの要素

グローバルモードを知ることは、本当のコミュニケーションを図る上で非常に大事なことだと思います。

12週間のプログラム「ジム」は、最短で効果の最大化を目指した要素が的確に織り込まれていると感じています。

2日間の「イングリッシュブートキャンプ」は、英語を話すためのマインドづくりが主な狙いでした。一方、この「ジム」はそのマインドを基礎として、自分の考えを構成し、英語で的確に伝えられるようになるためのトレーニングをこなします。

「ジム」が効果的と思えるポイントをいくつか見ていきましょう。

1. 発音の基礎をしっかり鍛えられる

通じればよい、と考えれば英語はとにかく話せばいいのですが、通じさせるために最低限必要な要素はしっかり身に付ける必要があります。

「ジム」の通学クラスでは「発音」や「イントネーション」など、英語を声に出す際に大切な基礎を徹底的にトレーニングします。また、自宅学習プログラムにおいても、オンライン英会話をはじめとした学習内容で、通学クラスで学んだことの定着を目指して、さらにトレーニングを積む内容になっているようです。

2. 自分の意見を理論的に表明できるようになる

 英語の下地が出来上がったとしても、実のない会話しかできなければ仕事のできる国際ビジネスパーソンにはなれません。「ジム」のトレーニング内容を見ると、日常会話レベルではなく、ビジネスの場で筋の通った話ができるレベルを目標に参加者を鍛え上げるプログラムになっているようです。

たとえば通学クラスでは、「ロールプレイ」などを通じて、短いプレゼンや話し合いなどの場面を体験しながら、意見表明の連数を重ねます。

さらに「プレゼン」では、どんな要素をどのように織り込むのが効果的かなど、単なる「英会話」の上を行くビジネストレーニングをパーソナルトレーナーから受けることができます。

3. オンライン英会話レッスンにも無駄がない

ビジネスで通用する英語力を鍛えるという「ジム」修了後の目標が明確なため、オンラインの英会話レッスンをはじめとした自宅学習プログラムも、効率重視で組み立てられているのが印象的です。

単なるリピート練習にとどまらず、自分の意見を表明する機会がふんだんにある点で優れたプログラムであると言えると思います。

「統計データを読み込んで問題に答える練習」など、練習の名前を聞いただけで気が重くなる人もいると思いますが、ビジネス交渉では欠かせないこと。それを英語でトレーニングできると思えば、大変かもしれませんが一石二鳥のプログラムといえるのかもしれません。

4. 学習者のサポート、学習内容へのフィードバックがしっかりある

通学クラスには、スキルの定着度を確認するアセスメントの時間が設定されています。指導のプロが目の前で、手取り足取り改善のためのアドバイスをくれるので、すぐに次のレッスンにその内容を生かせます。オンライン英会話のレッスンも同様ですね。

また、濃密なプログラムのため、ときに心が折れそうになることもあるでしょう。でも、パーソナルトレーナーが随時寄り添って励ましやアドバイスをくれるので、自宅学習でも「ひとりじゃない」という安心感が得られそうです。

このようなプログラムでは、最後まで走り切ることが特に大事です。「ジム」のように手厚くケアしてくれる仕組みがあると、学習者も心強く感じることでしょう。

5. 「短期に一気に」が時には大事

何かを習得するには「継続」が必要不可欠ですが、ダラダラと継続することにあまり意味はありません。これは英語学習でも同じです。

よく、言語習得をコップにためた水にたとえることがありますよね。コップに水をためていき、やがて縁から水があふれ出すように、それまで蓄積した英語が一気に外にあふれ出す――そんなイメージです。

でも、ゆるゆると水をためても、水は蓄積するばかりでコップはいつまでたってもいっぱいにならない。だから一気にえいやっと。短期集中でトレーニングを積んで、コップから水をたちまちあふれさせてしまおう、というわけです。

短期集中トレーニングで英語を話す回路が開かれたなら、その後もうまく機能させ続けるために、継続してトレーニングが積める「ジム」のような存在が必要でしょう。英語で仕事をする人には、日本語に囲まれた環境で過ごすかぎり、このように継続して英語に触れ続けることが必要です。

英会話力がアップする格言

Rome wasn't built in a day.

ローマは一日にして成らず

Practice makes perfect.
継続は力なり

12週間の「ジム」の詳細はこちら

「イングリッシュブートキャンプ」の「ジム」をさらよく知りたい方は、ぜひこちらのサイトをご覧ください。

english-bootcamp.com

企画・構成:GOTCHA!編集部