世界一幸福な国・フィンランドから「しあわせな人生を送るレシピ」をお届け!

世界幸福度ランキング6年連続第1位の「しあわせの国」フィンランドから、「しあわせの人生レシピ28篇」が届きました!ヘルシンキ在住の日本人料理人・星利昌(ほしとしあき)さんが、「これまでなかったぐらい幸せ」と語る家族とのフィンランド生活を覗いてみましょう。

フィンランドの「しあわせの秘密」、お届けします

国連の「世界幸福度ランキング」で6年(2018〜2023年)連続第1位に輝いたフィンランド。なぜこの北欧の小さな国は、こんなにも「幸せ」なのでしょうか?その秘密がたっぷり詰まった1冊が『マクヤマク しあわせの味あわせ』です。

本書の著者は、フィンランドに和食の料理人として移住して16年の星利昌(ほしとしあき)さん。飾らないありのままのフィンランドの姿を、星さんが28のエッセイと写真で丁寧に綴りました。また、素朴で味わい深いフィンランドの伝統料理のレシピも5つ掲載しています。

読めばフィンランドが分かる、もっと好きになる

オーロラ、サンタクロース、サウナ、ムーミン、マリメッコなどなど・・・。「フィンランド」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?『マクヤマク しあわせの味あわせ』には、知っているようで知らなかったフィンランドの魅力が満載です。

  • フィンランド人はみんな別荘を持っている?
  • オーロラはいつでも見られる?
  • フィンランドではトナカイを食べるらしい?
  • 勝手に山に入ってきのこが取り放題ってホント?
  • フィンランドでの子育てって大変?

素朴な疑問から意外な一面まで、きっとあなたの知らないフィンランドの姿が見つかること間違いなし!

星さん考案!今すぐ食べたくなるフィンランド料理レシピ

著者の星さんは現在、料理教室「マクヤマク」を運営中。ヘルシンキにある星さん宅のキッチンと、世界中の参加者のキッチンをオンラインでつなぎ、同時に同じ料理を作るスタイルです。本書では、「マクヤマク」オリジナルの料理の中からフィンランド伝統料理を5つ厳選してレシピを掲載しました。本場フィンランドの味をぜひご自宅で楽しんでみてください。

  • レシピ1:カーリパタ(伝統のキャベツ煮込み料理)
  • レシピ2:ロヒケイット(サーモンスープ)
  • レシピ3:ピパリカックとグロギ(クリスマスのお菓子と飲み物)
  • レシピ4:カルヤランパイスティ(カレリア地方の煮込み料理)
  • レシピ5:ラスキアイスプッラ(アーモンドペーストとクリーム入りの甘いパン)

本書の構成

【Luku1】フィンランドの自然

湖のほとりの別荘(モッキ)で過ごす夏の日々、黄金色に輝く秋の黄葉、二度目の挑戦で見たオーロラの光…フィンランドの自然の魅力とその楽しみ方を丁寧に伝えます。

  • 何もしないをする時間 -湖のほとりで-
  • 近所の森に出かけよう
  • 庭の訪問者たち
  • 食べていいよ、ここにあるビルベリー全部
  • 20年後のユハンヌス(夏至祭)へ
  • フィンランドの秋の輝き
  • 写真に撮らなかったオーロラのこと

●マクヤマク オリジナルレシピ1 カーリパタ

【Luku2】フィンランドの料理

一年の半分が冬と言えるフィンランドは食材が豊富というわけではありません。その厳しい環境の中で人々はどのように栄養を取り、食を楽しんできたのでしょうか。フィンランドの歴史とともに伝統料理を紹介します。

  • フィンランド料理の素朴さを味わう
  • 乳製品たっぷり、寒い国ならではの食文化
  • 冬を越える貴重なタンパク源 -魚と肉の料理-
  • トナカイ肉のおいしい食べ方
  • フィッシュスープを特別にするもの

●マクヤマク オリジナルレシピ2 ロヒケイット(サーモンスープ)

【Luku3】フィンランドの人々

シャイで打ち解けにくく、日本人に近いと言われるフィンランドの人々。実際はどんな人たちなのでしょうか。近所の人、一緒に働く人、子どもの学校の先生など、普通のフィンランド人の姿を著者の目を通してご覧ください。

  • ある日の薪サウナ
  • お隣さん家のリンゴジュース
  • ハカニエミ市場で食材を買う
  • サステナブルな食と環境
  • 音楽の世界
  • きのこが呼んでくる
  • 友達がたくさんいるから -フィンランドの小学校-
  • クリスマスは冬の希望

●マクヤマク オリジナルレシピ3 ピパリカックとグロギ(クリスマスのお菓子と飲み物

【Luku4】フィンランドと私

生まれ育った場所とは人も料理も文化も全く異なる環境で生きることを決心し、著者はフィンランドで日本料理のレストランを成功させ、家庭を築き、時に迷いながら生きてきました。この先も「幸せの国」で生きていくためにどうすればいいのか、道はこれからも続きます。

  • 人間らしい暮らし
  • 朝の食卓を囲む
  • 料理人が向き合うもの
  • マイノリティとして育つ息子たちへ
  • レストランほしと
  • 暗い日々をどう過ごすか
  • これからの自分を作る -陶器制作-
  • 白夜を抜けて地の果てへ

●マクヤマク オリジナルレシピ4 カルヤランパイスティ
●マクヤマク オリジナルレシピ5 ラスキアイスプッラ

星利昌(ほしとしあき)
星利昌(ほしとしあき)

和食の料理人になるために、神戸の割烹料理屋で修業。2008年、フィンランドに移住し、ヘルシンキ中心部のKämp Hotel内にある日本料理レストラン「Yume」、フレンチ、スカンジナビア料理レストラン「Chez Dominique」、フィンランド料理レストラン「Ateljé Finne」にて修行した後、独立。日本食レストラン「ほしと」をオープンする。2018年、7年3カ月続いた「ほしと」を惜しまれながら閉店し、現在は2016年から始めた陶芸に力を注ぎ、販売、展示会に出品するほか、オンライン料理教室「マクヤマク」を運営するなど、多岐にわたって活躍中。初めての著書となる本書では、著者自身が撮影した写真とともにフィンランドでの日々の生活が綴られている。

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