avidってどういう意味?【無敵の難単語】

「英単語は極限まで覚えろ!」がキャッチフレーズの書籍『大学入試 無敵の難単語 PINNACLE 420』から、難単語クイズをお届けします。avidの意味は①「冷静な」②「批判的な」③「詳細な」④「熱心な」のどれでしょう。

難単語クイズに挑戦!

問題

次の文中のavidはどういう意味でしょうか?正しいと思うものを①~④より1つ選びましょう。

Being an avid reader, she possessed an extensive vocabulary and a deep appreciation for literature, which was reflected in her cogent and insightful analyses of texts.

①「冷静な」
②「批判的な」
③「詳細な」
④「熱心な」

解答と解説

正解 ④

avid /ǽvid/ 形容詞 熱心な、熱狂的な、熱烈な

keenやenthusiasticに意味が近く、読書や趣味などに熱意があることを描写する語。名詞を前から修飾する形で用いるのが一般的で、後ろに続く名詞はreaderが最も多く、そのほかfan、collector、golfer、gardener、photographer、gamerなど「何かに趣味として取り組む人」を表す語が入る。be avid for X(Xを渇望している、熱心に求めている)という用法もある。【例】He was avid for wealth and fame. 彼は富と名声を渇望していた。

問題文の訳

熱心な読書家であった彼女は、語彙が豊富な上に文学にも造詣が深く、それは文章に対する彼女の説得力と洞察力のある分析に反映されていた。

avidを使った例文

He is an avid collector of vintage cars, making his collection one of the most impressive showcases of automotive history in the country.
彼はクラシックカーの熱心なコレクターで、彼のコレクションは国内で最も素晴らしい自動車史の展示の一つとなっている。

Despite the challenges, she remains an avid gardener, finding peace and joy in the nurturing of her plants.
さまざまな困難にもかかわらず、彼女は熱心な園芸家であり続け、植物を育てることに安らぎと喜びを見出している。

The children were avid for learning, their eyes lighting up with curiosity as the teacher introduced new topics.
子どもたちは学ぶことに熱心で、先生が新しいトピックを紹介すると好奇心で目を輝かせていた。

ENGLISH JOURNAL編集部
構成:ENGLISH JOURNAL編集部

英語を学び、英語で学ぶための語学情報ウェブサイト「ENGLISH JOURNAL」が、英語学習の「その先」にあるものをお届けします。 単なる英語の運用能力にとどまらない、知識や思考力を求め、「まだ見ぬ世界」への一歩を踏み出しましょう!

※ 本記事は、書籍『大学入試 無敵の難単語 PINNACLE 420』(アルク)の内容を基に再構成したものです。例文はENGLISH JOURNAL編集部が独自に追加しています。

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