1万人の分析から。やっぱりスピーキングが苦手すぎ? 

海外とのオンラインミーティングが当たり前の今。話す場面が増えるほど、「私の英語スピーキング力ってどんなもん?」と正直自信が無い方も多いのでは。 日本人ってスピーキング力が弱いよね…。もう「耳タコ」なフレーズで、うんざりしているかもしれません。時代は令和、2020年代突入、日本人の英語スピーキング力の「今」はどうなっているのでしょうか。

日本のスピーキング力の実態は?

日本で現在300社以上から採用されている「 VERSANTスピーキングテスト 」。今回は、その日本人受験者1万人のデータ分析から見えてきた実態を、日本経済新聞社の協力のもとレポートします。

「英語を聞いてすばやく英語で返事をする」というリアルな英語コミュニケーション力を測る「VERSANTスピーキングテスト」は20点から80点のスコア範囲で評価され、 日本での受験生平均は38点。グローバルビジネスに必要な英語力は47点 です。

※VERSANTスコアとCEFRベルの相関の詳細は こちら

*分析実施:日本経済新聞社 *分析期間:2018年3月~2020年7月 

対象者:10,505人 内訳:
日本に籍を置く法人受験(ビジネスパーソン)7,212人、
それ以外の社会人(公務員、専門職)1,755人、
学生 1,538人  ●
出典『VERSANT1万人分析で見えた10のFACT』

「読み」「聞く」は得意なのに、「話す」がやっぱり不得意

1万人のデータ分析で浮き彫りになった日本のスピーキング力の特徴は、「 英語の知識量に見合うスピーキング力が無い 」というものでした。なかには「TOEICスコアは800点でCEFRレベルB2(実務に対応できる中上級者)なのに、VERSANTスコアは40点でCEFRレベルのA2(たどたどしく話す初級者)」というような人もいて、 「読む」「聞く」力に対し、「話す」力が2段階ほど低く評価される傾向が目立ち ます。

分析結果からも明らかですが、企業においても話せる人材は圧倒的な人手不足。レベルの高い英語を読み聞きできる「英語の知識」を「アウトプット力」に早急に転換していくことが日本の英語学習者に求められる課題だと言えそうです。

スピーキング力アップの指導に定評のあるスクールは何をしている?またどんなサービスがある?

最近話題の「コーチング系英会話スクール」、受講するには数カ月待ちのスクールもあるという噂です。VERSANTスピーキングテストを指標に取り入れ、英語スピーキング力を徹底的に伸ばす指導で特に定評がある人気3スクールに、そのメソッドと秘訣を聞いてみました。

また企業研修で人気のサービスにも、スピーキング力アップの秘訣とその練習法を聞いてみました。

もっともっとスピーキング力を伸ばしたい、という方にヒントとなる学習法を取り入れてみてはいかがでしょう。

Smart Habit Speaking for VERSANT 株式会社WizWe

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