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汗のにおいをレモンの香りに変えるテクノロジーが誕生【英語多読ニュース】

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「英語多読ニュース」(8月14日号)。今週は、「汗のにおいをレモンの香りに変える新テクノロジー」の話題を取り上げます。

同じ酸っぱいにおいでもレモンなら最高じゃないですか

猛暑です。昼間、ほんの短時間外にいるだけで汗だくになります。そして汗が染みて乾いて、そのうち汗臭いにおいを周囲に発散するようになって・・・。

そんな汗のにおいが気が気でなかったみなさんに朗報です。汗臭さを素敵な香りに「変換」してくれるテクノロジーが開発されたそうです。開発したのはポルトガル・ミンホ大学のエンジニア・チーム。開発された綿繊維は、汗に触れたときにシトロネラの香りを放出すのだそうです。

シトロネラは、葉っぱがレモンのような香りのする植物で、アロマオイルも作られていますね。ではいったい、どんな方法で汗の臭いをいい香りに変えるのでしょう。

The scientists used a protein found in pigs' noses ... that binds to scent molecules. They also attached what's known as a carbohydrate-binding module, which binds to cotton. They used a second method involving fat-like liposomes rather than proteins to bind the pleasant scent to the fabric
科学者たちは、ブタの鼻から取れる、香りの微粒子と結合するタンパク質を使った。彼らはまた、綿と結合させるために、炭水化物結合粒子として知られる物質を付着させた。科学者たちは、心地よい香りを繊維に結合させるため、タンパク質ではなく、脂肪のようなリポソーム(細胞の成分を使って生成するカプセル)を用いる第2の方法を用いた。

www.cnet.com

専門的すぎて何のことやら・・・お手上げですが、つまるところ、この繊維が汗に触れると、ブタの鼻から取ったプロテインがレモンの香りをふわっと放出する、ということのようです。

研究の肝は「ブタの鼻」というところでしょうか、ブーブー。

気になるところはありますが、汗の香りがレモンの香りになってくれたら、真夏の満員電車に乗ることも、少しは苦ではなくなるかもしれませんね。

ところでこの綿繊維には、もう一つの効用があるそうです。

As a bonus, citronella is also a popular insect repellent. Keeping both the mosquitoes and bad body odor away could soon be as simple as reeling off 50 quick jumping jacks.
おまけだが、シトロネラは防虫剤としてもよく知られている。蚊を寄せ付けず、嫌な体臭もはねのける。これはすぐに、ジャンピングジャックを50回やすやすとこなすくらい簡単なことになるかもしれない

例えがよく分かりませんが、これを50回ということは、実用化されるのはすぐだ!と言いたいのでしょうか・・・。

Takahiro Yamamoto/山本高裕

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)

高校の英語教師を経て、今は編集者として、ときに写真家として活動中。多分に漏れず、撮影の仕事では年がら年中汗をかいているので、こういう技術が実用化されたら本当にうれしいです。

トップ画像:Linus SchützPixabay