パースの留学生イベント PISF2017 に参加してきた!

先日、西オーストラリア州のパースに取材に行ってきました。今日から全6回に渡って「パース留学がアツイ!」特集をお届けします。1回目は、2017年3月11日(土)にパース市内で行われた、 Study Perth 主催の留学生のイベント、City of Perth International Student Festivalを紹介します。

パースってどんなところ?

Fremantle にある Freo Park

オーストラリア最大の州である西オーストラリア州は、美しい自然が豊富にあり、気候が穏やかで、医療や教育にも力を入れている、非常に住みやすい州と言われています。特に教育 に関して は、世界各国から留学生を迎え入れており、高い教育水準を保っている州でもあります。

その中でもパースは冬でも最低気温が10℃ほど、日照時間も長く年間70%は晴天の日というほどとても暮らしやすい気候であり、海外出身者が人口の30%以上を占めるという、自然と都会のバランスの取れた、世界各国から人が集まるダイバーシティ最先端の街!と言っても過言ではありません。

日本との時差は1時間なので時差ボケになりにくい、という点も私は個人的にとても助かりました。サマータイムの導入もないので、通年で時差1時間だそうですよ!

Study Perth とは"> Study Perth とは

冒頭に紹介したイベント主催者 Study Perth(スタディーパース)は、1987年に発足したパースで学びたい留学生をサポートする教育機関です。

www.studyperth.com.au

西オーストラリア州では国際教育がとても重視されているそうで、 Study Perth 加盟機関には、州の5つの大学や多くの職業教育機関、小中学校、語学学校などがあるため、それらと連携して留学生が 希望 する教育をサポートすることができるのです。

パースへ行く前に勉強や生活に関する情報を知りたい方にとっては、最初の連絡窓口と言っても良いと思います。留学生のレベルや学びたい分野に合わせて相談できます。

City of Perth International Student Festivalとは?

City of Perth International Student Festival 2017 | Study in Perth, Australia

そんな Study Perth が運営するのが City of Perth International Student Festival で、留学生同士の交流を目的として2011年より毎年開催しています。基本的に毎年3月に開催しており、毎年約100名の留学生ボランティアが運営に携わり、参加者は1000名を超える大規模なイベントです。

 

開場少し前の会場の様子。カラフルなビーズクッションとテントが映えます。

 

カンカン照りなので、サングラスが必須!

プログラムはバンド演奏、ダンス、ゲーム大会、また屋台なども出店していて、昼の11時~15時まで。パースの季節は秋、とのことでしたが、当日は晴天で汗だくになるほど暑かったです。

 

仮装した学生さんたちがスタンバイしている様子。

目玉イベントとして、留学生が仮装をして2人1組のチームを組み、与えられたミッションをクリアして総合得点を競う、というゲームがありました!

上位4チームとベストドレッサーチーチームには賞品が授与されるということで、留学生たちはみんな張り切っている様子でした!

1等にはエクスマウスへの7日間の旅2名分、それ以外には、モンキーマイアへの旅行、ピナクルスへのツアー、ロットネス島への往復フェリーとレンタル自転車、スカイダイビングのチケットなどが用意されています。

 

ボランティアスタッフの留学生たちも気合い十分です。

オープンから続々とイベントを楽しむ人が増えていきましたよ。

フェスティバルを一通り回ってみる

どこで何が行われているか、ブースの地図をもらいました。

 

なんと、応募するだけで毎時間Apple Watchが当たるという仕掛けも!太っ腹です。

 

#PISF2017 というハッシュタグをつけてInstagramに写真を投稿すると、その場で写真をプリントしてくれる、というブースで遊んでみました。とてもカワイイデザインで数分で出来上がりました。

 

みんなで大きな1つの絵を完成させるアートにも参加してみました。指定された色の絵の具を木の棒を使って丸くスタンプしていきます。時間を忘れて集中してしまいます。

 

ステージではバンドの演奏が!中央に集まってダンスしながら大盛り上がりでした。

Challenge スタート!">City Challenge スタート!

冒頭に紹介した、フェスティバルのメインイベント、City Challenge 。こちらは 事前に 各自のスマートフォンにダウンロードしておいたアプリを使って、出されるミッションをクリアしていくというもの。

ミッションには難易度によって得点が付与されており、時間内に多くの得点を稼いだチームの優勝!というわけです。

 

日本人の学生さんも発見しました!

ミッションは、「フェスティバルの開催エリア外で●●という店の前でダンスする動画を撮影せよ!」のようなものもあるので、City Challenge 参加者が戻ってくるまでは他の演出を楽しんでいました。

 

ちょっとお昼休憩。チキンの入ったピタサンドをブースで購入!チリソースがピリっと辛くておいしかったです!10オーストラリアドル(日本円で約850円)でした。

 

さすがダイバーシティ。いろいろなの出し物がてんこもりです!

 

左から、仲間一さん、大宅香那さん、アレックス マンズさん、白井 あすみさん、ジェイソン チュワさん

City Challenge から戻ってきた白井さんたちに、大学の仲間たちも合流!みなさんUWA(The University of Western Australia)の大学生ということで授業の話やこのあとどこに行くか?などお話していて、とても楽しそうでした!

ボランティア参加者にインタビュー

インタビュイー:小谷さよさん

広島でインターナショナルスクールに通い、利用していた留学エージェントの方がパースにいた経験から勧められて来たという小谷さよさん。もともとガーデニングが好きだったことからパースでは園芸を勉強中とのことでお話を伺いました。

きっかけ は?">Q.ボランティアに参加した きっかけ は?

A.去年スタディーパースに参加者として遊びに来た時に、ボランティアを募集していることを知って、今年は他の学校に通っていたり、園芸以外を学んでいる留学生とも友達になりたくて応募しました。

Q.ボランティアに参加してどうですか?

A.人見知りのため来る前は少し 心配 だったけど、いざやってみたらとても楽しく、他の学校に通う友達もできました。

Q.パースでお気に入りの場所はありますか?

A.ロッキンハムというビーチが素敵で好きです。あとは、フリーマントルで日曜の午後にフルーツなどが安くなる金土日限定のマーケットがあるのですが、それが好きでいつも行っています。

Q.日本と文化が違うなと感じることはありますか?

A.時間の流れですかね。日本で時間管理がしっかりしているのは良いところだな、と思いますし、パースはパースでゆっくりしているので、性格がおおらかになったと思います。

希望 はありますか?">Q.日本での語学教育への 希望 はありますか?

A.学校で週に1、2回話す程度では身につかないと思うので、もっとたくさん話す機会があると上達すると思います。

 

オーストラリアに住み、将来的には園芸関連の仕事につければ、と話す小谷さん。パースに来る前はあれこれ悩んでなかなか踏み出せなかったけど、来たら楽しいことばかりだったそう。「もっと早く行動したら良かった!」と明るい笑顔がが印象的でした。

 

表彰などを終え無事イベントは終了!留学生同士の交流がテーマのため、いろいろな国籍の方がたくさん来場されていました。来年も開催される予定なので、パースで留学される方はぜひお立ち寄りくださいね!

次回は、4月26日(水)にパースの語学学校 PHOENIX Academy についての取材レポートをお届けする予定です!お楽しみに!

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文:末次志帆
ビール大好き!高知生まれのGOTCHA!エディター・ライター/ Webディレクター

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