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あなたなら一度に1億円受け取る?それとも死ぬまで毎週10万円?

あなたなら一度に1億円受け取る?それとも死ぬまで毎週10万円?

「英語多読ニュースフラッシュ」(4月4日号)をお届けします。過去1週間の海外ニュースから、GOTCHA! 編集部が気になった話題をご紹介!

「一口かじる」と「(お金などを)引き出す」に共通の英語

今回は最新テクノロジーの話から。小さなウェアラブルデバイスの記事で、冒頭の一文に「うまい!」と唸らされました。

A recent breakthrough in miniaturized sensor technology could end up taking a bite out of personal privacy.

超小型センサー技術における最近のブレイクスルーの一つは、個人のプライバシーを「ひとかじり」しかねない。

なぜ「うまい!」と思ったのかというと、このウェアラブルデバイスは歯に貼り付け、その人が食べた物のデータを無線で送信するものだからです。

take a bite of に「~を一口かじる」とか「(お金など)を引き出す」といった意味があり、その2つをうまく使ったなぁと感じた次第です。

The device could give doctors real-time alerts on patients based on actual chemical intake. This means that rather than wait for an emergency, when it’s often too late, they could respond before there’s a problem.

この装置は患者に関して、実際に摂取された物質に基づいた通知を、リアルタイムで医師に送れるようになる。つまり、ときに手遅れとなる緊急事態が発生するのを待つのではなく、問題が発生する前に医師が対処できるようになるのだ。

技術革新の速さは日に日に増すばかりですが、このデバイスを前歯の表に貼るのはどうなんでしょう(笑)。近い将来、弁当の「のり」が前歯に付いている友人に、「あ、歯にウェアラブルデバイスが付いているよ」という冗談をはやらせることができるでしょうか。

thenextweb.com

あなたなら一度に1億円受け取る?それとも死ぬまで毎週10万円?

次はカナダのティーンエージャーが、宝くじで賞金100万カナダドルを当てたというニュースです。

A Canadian teenager who won the lottery, after buying her first ever ticket to celebrate her 18th birthday, was given a choice: take home an instant C$1m, which works out at around £550,000; or receive C$1,000 (£550) a week for the rest of her life.

18歳の誕生日を祝うために初めて買った宝くじで当選したカナダのティーンエージャーは、100万カナダドルを一度に受け取るか、死ぬまで毎週1000カナダドルを受け取り続けるか、という選択肢を与えられた。

どちらが人生にとってよいのでしょう…。経済専門家に相談をした結果、この女性は毎週1000カナダドル(日本円で約8万2000円)を受け取ることを選んだそうです。

The Canadian economy is pretty stable, which also works in Lagarde’s favour, and the cost of living there is relatively cheap. As for pesky inflation eating away at that annual C$1,000, it’s estimated that Lagarde only has to live about 30 more years to reach $1m winnings in real terms.

カナダ経済は安定しており(このこともラガードさん〈当選した女性〉にとって有利に作用している)、また、生活費は比較的低く抑えられる。物価上昇により年間1000カナダドルを失うとしても、ラガードさんが100万ドルの賞金額に到達するには、実質たった30年生きるだけでよい。

このような堅実な選択をする人がいる一方で、高額賞金をまとめて手に入れる人もいます。でも、高額賞金を手にすることで多くの問題を抱える人がいるのも事実のようです。記事は高額賞金獲得者の言葉を引用しています。

I know a lot of people who won the lottery and are broke today. If you’re not disciplined, you will go broke. I don’t care how much money you have. ... These are people who you’ve loved deep down, and they’re turning into vampires trying to suck the life out of me.

宝くじに当たったのに今は一文無しの人をたくさん知っています。自制心がなければ破産するでしょう。金額の多少に関係ありません。・・・心の底から愛してきたような人たちが、私から魂を吸い取ろうとする吸血鬼に変わるんです。

お金の力は怖いです。でも、そんな心配をする状況に、ぜひとも置かれてみたいです。

www.theguardian.com

お金では買えないロイヤル・ウェディングの贈り物とは?

5月のヘンリー王子とメーガン・マークルさんの結婚式に関連して、coat of arms という言葉が取り上げられました。

その意味は「紋章」。arms(武器)ということばから想像できるように、昔の戦争には欠かせないものでした。

A coat of arms is a longstanding noble tradition, dating back to at least the Middle Ages. Usually, it includes a crest, a motto, and supporters (or, figures that “support” the crest), and is imbued with ancestral and personal meaning.

コート・オブ・アームズは、少なくとも中世にまでさかのぼる、代々続く貴族の伝統である。通例、それにはクレスト(家紋)や座右の銘、サポーター(クレストを支える動物)が描かれ、先祖や個人に由来のあるものとなっている。

英国王室に加わるマークル一家にも、この「紋章」が新しく作られて贈られるのだそうです。どのようなマークになるのか、記事は次のように予想しています。

Certainly, an homage to Markle’s American, and even Californian, heritage—stars or stripes, perhaps, and maybe some red, white, and blue. They also couldn’t go wrong with a beagle, the very British breed of Markle’s beloved dog, Guy.

アメリカやさらにはカリフォルニアなど、マークルさんの故郷に由来するものになるだろう。それは星条旗かもしれないし、赤や白、青をあしらったものになるかもしれない。マークルさんがかわいがっているイヌのガイ、純英国種のビーグル犬もあしらえば、間違いないだろう。

さらっとユーモアを含ませるところがステキです。

www.vogue.com

 

GOTCHA! 編集部

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)

GOTCHA(ガチャ、gάtʃə)は、I GOT YOUから生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。