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スピーキングに重要な3つの能力の伸ばし方【スパルタ英会話式学習のススメ5】

スピーキングの3つの能力を伸ばす

巷で話題沸騰中の「スパルタ英会話」。短期集中で確実に成果を上げるその学習法について、徹底解説する連載5回目。ぜひ学習法を習得して、「英語が話せる」第一歩を踏み出しましょう!

スピーキング力がすべての英語力の基礎になる

英語を学ぶと言っても、スピーキングもあれば、リスニングにリーディング、ライティング、いろいろあるし、何からやったらいいのかな、大変だな、と思っていませんか?実はそんなに大変なことはありません。

スパルタ英会話では、まずはスピーキングをマスターすることをおすすめしています。なぜならば、理解してしっかりと「声に出せる」ものは、結局は書ける・読める・聞こえるはずであり、結果的に4つの技能につながっているからです。

3つの能力をバランスよく伸ばす

では今回は、「英語を話す」ことに的を絞り、連載の第2回目でご紹介した、「スピーキングの3つの能力」をまずおさらいし、それぞれの伸ばし方を詳しく解説します。

1.発音基礎力

読んで字のごとく、発音やイントネーションのことです。必ずしもネイティブ・スピーカー並みを目指す必要はありませんが、最低限「伝わる」発音力がないと、会話は成り立ちませんよね。

2.自己表現力(コントロール可能な会話をする)

スピーチや自己紹介、プレゼンテーションなど、こちらが決めたことを話せばいい場面で使う能力です。

3.文法応用力(コントロール不可能な会話をする)

これはいわゆる、一般的な会話で必要な力です。自分が話した内容(ここまでは自分でコントロールが可能です)に対して、相手がリアクションを取ります。それに対しての返答以降は、相手のリアクション次第で何通りにも分かれてしまうので、場面によって応用が必要です。

発音基礎力を伸ばすには

声に出す練習をしよう

さて、「発音を練習するぞ!」といっても特別なことをするわけではありません。今までの連載で書いて来たとおり、徹底的に声に出す練習をすることが一番大切です。

ところで、なぜ日本人にとって、英語の発音が難しいのでしょうか?それは単純に日本語にない口の動かし方をするからです。

当然のことですが、圧倒的に英語を話す回数少ないので、英語の発音に慣れていない、またはそれに適した口の周りの筋肉がないのです。

例えば、日本人の苦手な音の代格ともいえる、「L」と「R」の音。それぞれを発音するときの口の形は違います。これをきちんと認識して、見本の発音を聞き、ひたすら自分も声に出して練習しましょう。いわゆる「耳コピ」です。

極端なですが、猟師は狩りの際、鳴き声をまねてシカをおびき寄せるんだそうです。シカの言語でさえ、音が同じであれば通じてしまうのです。そう考えたら、英語の発音も同じです。耳コピしたのと同じ音が出せる状態になれば、それが正解です。

自己表現力(コントロール可能な会話)を伸ばすには

スピーチや自己紹介、プレゼンなどの場でのスピーキング、これを攻略するのは、実は非常に簡単です。正しい英文をすべて覚えてしまえばいいのです!

少し考えてみましょう。日本語でも、何かの場でスピーチをするとき、プレゼンをするとき、入社時に自己紹介をするとき、どんな場合でも、話すことがわかっていれば、「準備」をしてからいきますよね?

相手にしっかりと納得してもらいたければ、準備が大切なのは日本語でも英語でも変わりません。そして英語では、準備の量を少し多くするだけです。

英語のプレゼンには「マスター型」がおすすめ

一般的に、プレゼンの技術としては2つの対照的なやり方があります。

1:話す内容をすべて決めない。大筋だけを覚えて、その場の聴衆の反応を見ながら話す。

2:プレゼンの内容を完璧にマスターする。言葉だけでなく、息を吐くタイミングや身振り手振りまで、すべて練習する。

どちらも有効方法ですが、英語の場合は、言うべきことが言えないリスクを減らすため、後者を採用したほうが、自信をもって臨めるはずです。

例えばまずは一番手短な初対面の自己紹介想定してスピーチを作成し、覚えてみるのはいかがでしょうか。

「話の束」をたくさん作る

自己紹介のスピーチを覚えるなど準備をしておくことを、スパルタ英会話では「1分間の話の束をたくさん用意する」と言ったりもします。日常会話であれば、好きなスポーツ、好きな映画、大学時代のすべらない話、旅の思い出など、ひとつひとつスピーチ形式にして覚えてしまうのです。

1分間の話の束がたくさんあればあるほど、どんなときにも話す内容があるので安心できます。また、たくさんの正しい英文を覚えることで、センテンス同士を繋げて応用することもできるようになってきます。

次のステップにつなげるには、「会話形式」で覚える

この「丸暗記」ですが、さらにいえば、会話形式にまで落とし込んで覚えてしまうと、使える英会話に近づきます。例えば以下の会話を見てみましょう。

相手:どちらにお住まいですか?

自分:新宿御苑前に住んでいます。

会話としては成立してますが、広がりがなく、もったいないですね。これを以下のように考えるとどうでしょうか。

相手:どちらにお住まいですか?

自分:新宿御苑前というところに住んでいます。アメリカで言ったらセントラルパークみたいなところなんですが、知っていますか?

相手:そうなんですね、新宿ならったことあります。

自分:おぉ、その近くですよ。ところで、あなたはどちらにお住まいですか?

相手:ブラジルのサンパウロです。

こんな感じの会話だと、自然に広がりが出てきます。外国人と話しているのを楽しく想像しながら、考えてみるといいでしょう。これは、次のステップ「コントロール不可能な会話」につなげるためのステップにもなってきます。

文法応用力(コントロール不可能な会話)を伸ばすには

スポーツのような地道な練習が必須

ここまでの連載でお話ししたことがしっかりわかってくると、発音も、自己表現(コントロール可能な会話)も、結局は「声に何十回も出して覚えることが重要」という、話に繋がります。もちろん大変だとは思いますが、結局はスポーツのような地道な練習が必須になってくるのです。これはもちろん、ここから説明する「文法」についても同じです。

それでは最後に文法応用力の話になりますが、実はすでにこれまでの連載で触れている内容と、やることは同じです。会話の方向をコントロールすることはできませんが、どこに進んだときでも、ぱっと口に出せる英文の数を限りなく多くしておけば、ぱっと判断して対応できるようになります。

イメージをふくらませて声に出す

1つの英文を少し変えて使う方法は、連載第4回で詳しく説明しました。そちらも確認してくださいね。ここではさらに別のとして、「時制を使いこなす練習がしたいな」と思って、過去形の学習に入るとしましょう。

I am a teacher.
(私は先生です。)

簡単な文です。これをまずは「自分は今、先生だ」というイメージを持ちながら、10回~30回、声に出します。これで、現在形のイメージができあがります。では次に以下の文です。

I was a teacher.
(私は先生でした。)

これも、強烈に「過去のことだ」とイメージしながら声に出して練習します。何十年後かの自分になったつもりで言ってみるといいですね。もちろんこの、teacherを自分の職業に置き換えれば、イメージはもっと強力になるでしょう。

ジェスチャーも記憶定着の助けに

ものによっては、身振り手振りを使うことも大切です。体の動きとリンクさせて、記憶を定着させてみましょう。 例えば、近くのものを指差しながら「This is ~」で始まる文をいろいろと作ってみたり、遠くのものを指差しながら「That is ~」といい続けたりすることもそうです。何が起きても、自分の身の回りについて説明できるようになってみましょう。

同じ場面に出くわしたとき、ぱっと声に出る

そんな練習?と思ってしまうかもしれませんが、文法を間違えずに、自然と口から出てくるまで、何度もトレーニングしてください。

すると、会話の中で偶然やってきた同じシチュエーションで、迷うことなく「何度も声に出したあの英文」を使う機会がやってきます。これを積み上げることで、いつの間にか、コントロールできないはずの会話も、どうにかできるようになってきます。

まとめ

いかがでしたか。今回もやはり、ポイントはひとつひとつのトレーニングにしっかり意識を持ち、質を高めるための練習をすることでした。地道に続けていくことが大切です。

さて、次回は連載の最終回になりますので、少し内容を変えて、「学習を継続するコツ」の話をしたいと思います。お楽しみに!

 

spartan-english.jp

スパルタ英会話 小茂鳥雅史

文:小茂鳥雅史(スパルタ英会話) http://spartan-english.jp/
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編集:江頭茉里