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「相手の間違いを正す」!そんなときに使える英語表現4例

相手の間違いを正す

仕事で英語を使う人なら押さえておきたいのが、自分の意図を伝える機能表現」。今回は、「相手の間違いを正す」表現です。覚えておけば、仕事がぐっとスムーズに。書籍『相手と場面で使い分ける 英語表現ハンドブック』 から紹介します。

相手と場面で使い分ける 英語表現ハンドブック

相手と場面で使い分ける 英語表現ハンドブック

 

ざっくり言うと

相手の間違い指摘するのは、日本語でもドキドキしますね。特に相手が上の立場の場合は避けたくなることも。

そんな難しいシーンだからこそ、自分の意図を的確に伝える機能表現」が効果を発揮します。しっかり覚えておきましょう。言い方のトーンが強い・きついほど丁寧度が低くなります。

相手との距離を確認しよう

大事なのは相手との距離感です。親しい間柄の場合と、付き合いの浅い相手や上司に対する場合とではどう異なるか、こちらの図を見て、考えてみましょう。

「社会的距離」×「心理的距離」

あなたと相手との、心理的、社会的距離によって、使う表現が変わってきます。相手の間違いを正すという状況ではなおさら。相手との距離感をしっかりつかんで、状況に合った英語表現を使いたいものです。

カジュアル:相手は仲のいい友だち

図の左上Ⅰの領域。心理的にも社会的にも近い場合です。

相手:When I was traveling in northen Germany, I stayed in Munich for a week.

(ドイツ北部を旅したとき、ミュンヘンに1週間滞在したんだ。)

 

あなた:Are you sure? I thought Munich was in the south..

(確か?ミュンヘンは南部だと思ったけど。)

いきなり“ I thought ” と言わず、“ Are you sure? “(確か?)と聞いてから正すと、トーンが和らぎます。無難かつ重宝な表現です。

カジュアル:相手は見知らぬ人

次は図の左下、Ⅲの領域。「社会的には近いけれど、心理的には遠い」という関係です。

相手:You're in real estate,  aren't you?

(あなたは不動産屋ですよね?)

 

あなた:Well, actually, I'm  a land surveyor.

(いや、実は、測量技師です。)

この “ Well, actually, ” も万能表現です。よく知らない人が相手なので、やんわりと間違いを正す表現が使われています。

ややフォーマル:相手は長年の付き合いで信頼する部下

図の右上、Ⅱの領域。長年付き合いがあり「心理的には近い」のですが、職場での上下関係があり「社会的には遠い」という関係です。

相手:Do you know that it takes about three hours to get from Bristol to Heathrow Airport?

(ブリストルからヒースロー空港まで3時間くらいかかるってご存じですか?)

 

あなた:I'm sorry, but I think you're mistaken. It only takes an hour and a half.

(悪いけど、間違っていると思うな。ほんの1時間半だよ。)

親しい部下が相手なので、やわらかい表現を使っています。たとえ、相手が明らかに間違っていたとしても、“ I don't think that’s correct.”(それは正しいとは思わないな。)のように言います。“ That's wrong.”(それは間違いだ。)のように、頭ごなしに否定するのはNGです。

よりフォーマル:相手は着任したばかりの上司

図の右下、Ⅳの領域。社会的にも心理的にも距離がある関係です。どんな表現を使うのでしょうか。

相手:You don't seem to enjoy socializing with other employees. If you did, you'd have come to the company party.

(君は付き合いが苦手みたいだね。そうでなかったら、この前の会社のパーティーに来たところだろう。)

 

あなた:May I point out that I missed the party because I was sick?

(お言葉ですが、パーティーにけなかったのは病気だったからなんです。)

心理的に遠い相手なので、相手の間違いをずばり指摘する表現が使われることもありますが、やはり上司と部下という関係から気を使っています。

“ I don't mean to argue, but ...” (口論するつもりではありませんが…)という表現もよく使われます。

まとめ

赤ペンで間違いを正す

相手の間違いを正すのは、なかなか難しいこと。でも、それをしっかり伝えることも、コミュニケーションの上ではとても大切です。

そんな状況になったときには、今回紹介した表現を使って、自分の意図をしっかり伝えてくださいね。

相手と場面で使い分ける 英語表現ハンドブック

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構成・文:GOTCHA!編集部
GOTCHA(ガチャ、gάtʃə)は、I GOT YOUから生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。