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沈みかけた船に乗っていることは、実は結構チャンス。海外進学のガチな話【白川寧々】

ねねみそ国外逃亡塾

『英語ネイティブ脳みそのつくりかた』の著者でグローバルに活躍する白川寧々さんが、英語を学び、次の一歩を踏み出したい全ての人向けに、新たな可能性を探るための多様な選択肢とそのリアルを語る連載をお届けします。

今⽇はアメリカ⻄海岸の⾃宅からお届けします、遠くに行ってもネット上ではうるさい召喚獣の白川寧々です!祝・「国外逃亡塾」書籍化決定!(ぱちぱちぱち。←ちゃんと加筆修正しまくる予定なので、出たときにポチってくれたら幸いです❤)

なぜ、今アメリカ⻄海岸にいるのかというと、端的に⾔えば息子のためだ。そもそもアメリカで生まれたアメリカ人である息子を私の都合で日本に付き合わせて1年半。

前回で散々大人のリーダーシップについて語り倒した⼿前、私自身も親として責任ある選択をせねばということで、感謝祭直前に西海岸へ降り立ち、アメリカ式の家族団らんをせねば!と七⾯鳥を丸焼きしていたら原稿が遅れてしまった、という申し訳ない次第である。私だって、べき論に流されることはあるのだ。だって人間だもの。

いつか、私の選択の詳細などを、幼児教育の国際比較などに絡めてお届けできたら楽しいかもしれないが、それはまた別の話。

沈みかけた船とは?

今回のタイトルは、いつにも増して扇情的だが、残念ながら私個人であおっているわけではない。

私の⽴場から見えているあらゆる現場の事象を総括して、日本の共同幻想としての「普通の教育」は、あらゆる角度から信頼を失って、「沈みかけた船」だよなこれ、と思い始めて行動する人がどんどん増えている結論付けているだけだ。

そう、「幻想」なのだ。結論から言うと沈んでいるのは「日本」ではない。日本そのものやその⼈材や資産など、この連載でも散々語ってきたけど、世界的に自慢できるリソースやスキル、資産はたくさんあるし、市場も悪くない。

個⼈レベルで活躍する空間は、作ろうと思えばいくらでもある。私が思うに、沈んでいこうとしているのは、「日本」でも「日本人」でもなく、何も考えずに追従すればそこそこ幸せになれた、古き良き「普通」という幻想に支配された⽣き方をする人や組織の末路だけである。

この連載を読んでいる人の中には、「よし、⾃分も国外逃亡するぞ!」という⼈だけでなく、「沈みかけた日本の教育を良くしたい」と思っていて実行している人もたくさんいる。もちろん、「良くしたいから自分は⼀旦海外に出るぞ」という人もたくさんいる。

だから、沈みかけた船というものに乗っている者が取れるあらゆる選択について、少し語らせてほしい。

沈みかけた船に乗っている者が取れる選択

別に新しい話でもなんでもない。社会全体の話で言ったら、私が高校生のころ(つまり10数年前)から、やれ終身雇用崩壊だの、やれ失われた10年だの20年だの、勝ち組だの負け組だの、メディアが今まで気付かなかったわけじゃない。

それが、「教育」という辺りに赤裸々に降りてくるまで、時間がかかったと⾔うだけだ。けれど、「本音と建前」の「本音」の方の話をするなら、つまり人を最も正直にさせる消費行動の側面から言うと、もっともっと前から、「⽇本の普通」はインセンティブのはっきりした親たちにとって、実は信用されてなどいなかった。

少子化なのに教育の総額は上がっている推移改めて見てみよう。

厚生労働省「人口動態総覧の年次推移」

出典:厚生労働省「人口動態総覧の年次推移」

総務省「消費者物価指数」

出典:総務省「消費者物価指数」 縦軸は消費者物価指数(CPI)

賃金は下がり続け、不景気だのなんだの⾔われているのに、趣味で教育費をたくさんつぎ込む⼈はそうはいない。 教育費への家庭投資が増え、少子化が進んでいるにもかかわらず、競争で焦燥が募るのはどこの国でも社会不安の写し鏡だ。これは気を付けて欲しいのだが、⽇本が「勉強をよく頑張り、点数で競争する⽂化」だってこととは微妙に違う。

消費者が税金で賄っている公教育が、⼦どもの未来を明るくすることを信じられずに家庭でつぎ込めるだけの教育費軍拡レースを展開していることの方に問題がある。ゆとり教育というのが発表になったときに中学受験が⼤流行したように。

社会は教育格差の敗者に優しくない

つまり、

⾃分たちが税金を払って維持している公教育に子どもを送れば、素晴らしい教育者たちがよってたかって自分の⼦の能力に応じた教育をし、フェアに扱い、そして社会で活躍できる⼈にしてくれるだろう、良かったね。安⼼だ❤

とは、教育の選択者・消費者側の親たちは誰も思ってないってことだ。

むしろ「受けられる教育の格差で子どもの将来は決まる。社会は教育格差の敗者に全く優しくないだろう。そしてその格差のWrong Sideに行かないためには、今ここで、私が、お⾦や労力をつぎ込まなきゃいけない。あわわ、どうしよう」と、思っている。

ゆとり教育が発表されたころ、当時の公立不信は、まだ「逃げ先」が⽇本の「より偏差値の高い私立校」だった。今や公⽴私立関係なく、一条校*1そのものからディアスポラ*2が発⽣している。

以前は、中学受験→⼀流大学の道が、傾いた船のより良い席を競争で取りに行く賢明な選択肢としてあった。現在の顕著な例で言えば、日本で財を成した成功者の家庭が、駐在員や外国ルーツの⼦ども専⽤だと思われていたインターナショナルスクールにすごい勢いで流入し、駐在員や外国ルーツの子ではない、純ジャパの受験倍率は、ここ2、3年で倍率が2倍程度から4、5倍に跳ね上がっている。

そのお受験に頭を悩ませている当事者に話を聞いてみたが、要するに、

選択肢が許す限り、⾃分自身と同じ⼦ども時代を、自分の愛する子どもには送らせたくない。

のである。

また、それほど裕福でなくても⾃由になるための選択肢として誰でもアクセスがある、既存の⼀条校のシステムを否定しまくったN高校(学校法人角川ドワンゴ学園が設立した、単位制・通信制課程の高等学校)は、すごい勢いでシェアを伸ばし、今や全生徒数2万⼈に迫る勢いである。

N⾼校はそして、そもそも⾃由のために既存の常識に「NO!」と⾔えた人間たちの集まりなので、当然の帰結としてこれからリクルートスーツを着て自分を納豆に例える若者ではなく(例が古くてごめんね)、今後3桁規模で海外進出をする若者を輩出する予定だという。

教育の提供者側もまた、今の教育制度を「沈みかけた船」と称し始めた。教員の労働形態があまりにブラックかつ理不尽なので、教職課程にいる教師の卵が「沈みかけた船には乗らない」と教師の道を辞退しがちになっている。

結果、全国あらゆる地域で教員採用試験の倍率が下がりまくっていて、その結果、悪循環的に学校教育の質も低下し(そりゃそうだ。構成員の質であらゆる教育の質は決まる)、学校教育全体が「沈みかけた船」だぞってことらしい。

教育者のなり手がいない→従事者の質低下問題は、⼿取りが月10万円とか待遇がおかしいレベルに低い保育⼠さんの業界でも顕著である(そしてその事実は、私が息子を、アメリカの保育園に預け直す選択にも繋がっている)。

新しい船は新しい幻想

私、白川寧々はというと、個人レベルではあらゆる若者に対し、「とっとと沈みそうな船は降りて、そこらへんの砂浜に上陸したまえ」と言い切っている割に、経産省「未来の教室」企画であるHeroMakersなどで「船を立て直そう」と頑張っている政府機関や学校とも組んでソリューションを考えている。

その立場は矛盾していない。なぜなら、新しい船は新しい幻想であり、新しい幻想を創って共有できる人間は、船を降りて新天地を肌で感じ、古い幻想を相対化しないと育たないからだ。

ここを見誤った安易な修繕計画は、当事者に鼻をつままれて頓挫する。幻想そのものの存在を軽視し、いろいろな人間に忖度(そんたく)した挙げ句、足元をすくわれて頓挫した2020年の教育改革の話をするまでもない。

もっと面白い箱庭ケースである、アメリカ某所の30年前の学制改革の失敗話がディアスポラにつながった話をしよう。

アメリカでも問題の教育格差

ちなみに、教育費高騰=社会不安、そして格差問題は、学制改革でわちゃわちゃしているアメリカでも問題になっている。アメリカでは、例えば今の30歳以上の世代は「能力に応じた大学に入ることなんか、難しいことや悩むことじゃなかった」と口をそろえて言う。

アイビーリーグやMITなどのブランド大学に入るのは、当然競争が伴ったけど、2005年時点ではハーバード大学でさえ、受験者の10パーセントは合格ができた。今や、その数字は3パーセントだ。

その2005年ころには、全国的・全世界的にブランド性のあるような地⽅州立大学でさえ、高校の時点で良い成績が認められたら、かなり前倒しに「はいあんた合格ね、奨学金も付けるよ」みたいな制度がたくさんあった。

2019年初頭に、裕福なハリウッド俳優や会社の社長たちが、ブローカーにお金を積んで、その十分に恵まれているはずの子女たちの裏口入学を図って、FBIに検挙されたというニュースは、全米・全世界を震撼(しんかん)させた。

「裏口入学なんてひどい」というのは当然として、多くの子を持つ親が驚いたポイントは「裕福な人たちでさえそこまでしないと、希望の大学に入れないなんて・・・」という点だったと思う。

そんなアメリカで起きた事件からさかのぼる、30年前の話。アメリカの教育制度は地域ごとの権限がとても大きく、学校制度や教育方針が学区ごとに異なるので、ちょっとした改革が社会実験になってしまうことがよくある。

1980年代後半のオハイオ州郊外に位置する学区Aは、教育の質がいいので有名であったため、アッパーミドルクラスの家庭がたくさん居住し、学校と家庭のコミュニティーも良く機能していた。

アメリカの公立学校は、「地域のみんなで良くしよう」という概念や伝統があるので、通わせている親が積極的にカリキュラムや設備投資、そして教師の人事に関する意思決定でリーダーシップを取ったり寄付したりする*3ことが奨励され、文字通り地域社会とつながっていた。

親の質で学校間格差が決まってしまう現実

想像できない人のために雑な例をでっちあげると、例えば、ザッカーバーグ氏の娘が公立小学校に入学した場合、「おや、この学校では生徒1人1タブレットができていないのか!先生がITに慣れてなくて困っている?よし、タブレットを寄付して先生のITコース受講に金を出そう!

そしてFB見学ツアーもプレゼントだ!先生たち、僕と協力して小学校卒業までに娘も娘の同級生もPython*4が余裕になれるようにしてくれよな」みたいなことをやってのけるのである(※あくまで雑な例でありフィクションです)。

つまり、先生の質だけではなく親の質で学校間格差が赤裸々に決まってしまう現実が、アメリカにはある。実際、キラキラに栄えている学区Aに対し、隣町の学区Bは貧しいシングル家庭が多く、親のサポートが期待できない学校しかなくて、その分荒れていた。

この事態を憂慮した地元行政の人たちは、「じゃあ、そういうアクティブな親の恩恵を全ての学校にパラパラとまき散らそう」と乱暴な改革を断行する。

「はい、来年度から学区Aに住んでいる子の50パーセントを学区Bの学校に振り分けます」という条例を議会で通してしまったのである。

担当者の考え方は単純だった。学区Aにいるザッカーバーグみたいな親が学区Bに移れば、きっと学区Bの学校も栄えるに違いない。これで、AB2つの学区の格差はなくなり、平等性と公平性が上がり、自分の行政官としてのKPIは満たされた!わーいわーい。

んなわけないだろう。

そもそも、学区Aの価格高騰した家を購入した親たちは、「子どもを格差のRight Sideに入れるために良い学校があるから」購入したのである。わざわざ⽚道40分のバスにわが子を乗せ、荒れた隣町の学校に送り込むためではない。

アメリカ人は一般的に住んでいるコミュニティへの帰属意識が強いので、みんなの学校を良くしようと頑張ることがあるが、残念ながら今回の場合、学区Bも立派に自分のコミュニティだから自分も一肌脱ごう、という幻想構築がまずは必要だった。

ごもっともな話だ。この幻想を無視した結果、大規模な学区Aディアスポラが発生した。選択肢のある親たちは私立校に逃げるか、家を売り払ってそんな制度がない他の地区に引っ越し、結果的に学区Aも地価が下がって荒れてしまったのである。

沈む船を救おうと沈んでいない船の材木を盗んだら、そりゃ両方沈んでしまうだろう。「馬を水辺まで引っ張っていっても、水を飲ませることは無理」を体現したような残念な社会実験である。

選択肢のある者は「見捨てる」という選択をする

改革は難しい。特に信頼関係のない人間同士の、教育という将来にかなり重要な影響を及ぼす制度で、良かれと思って改革を仕掛けても、選択肢のある者にどんどん捨てられる。

この失敗は、もう一つの教訓も残す。何か大きく複雑なものを「良くする」のにかかる時間はとても長い。

2014年に始まった「2020年までに英語教育改革するぞ」も、6年もたっぷりと期間確保しておいたにもかかわらず、失敗した。選択肢ある個人は、沈みゆく船の修繕に付き合わされるより、とっとと違う船に飛び移るか砂浜にでも上陸した方が早いのだ。

親、子ども、教師、大学、高校、行政、産業界がみんな大の仲良しで、問題があったら即見事なチームワークを組んで解決しよう!日本全体を元気にするんだもんね!進め一億、火の玉だ!みたいな麗しい共同体幻想が機能していたら話は別だが、各ステークホルダーの相互不信の蔓延(まんえん)する現状からその幻想を構築するのは時間がかかる

そもそも、加熱する教育投資は親が沈みかけた船を憂慮して、子に「不平等な優位性」を与えるためのものだから、上から白々しく平等性だけ強調しても、「私たちに水に浸かれというのか!?じゃあその制度ごとボイコットします」と選択肢やリソースのある人から順にその制度を見捨てるだけなのだ。

2020年、日本の教育制度は当初の期待から外れ、あまり変わらないことになった。変わっていくのは、社会の方だ。どんなに保守派が既存の老害英語を擁護し、テストを平等に公平に一点刻みにキープすることに成功しても、お金やリソースのある順に、さらなる不平等なアドバンテージを求めて、自由意志のある個人が流出するのは止められない

結果的に、物がよく見えている⼤人に影響された若者と、何も分からずに古い制度に従わされてきた若者の間で格差が発生するのは止められない

教育の保守派の彼らは、特定の政策の邪魔をすることはできても、日本の景気に神風を吹かせ、何も考えずについてきた子どもたちが何も考えずに⼤人になった先の未来まで保証することはできないのだ。

普通に見えている砂浜に上陸しよう

さて、そろそろ、ここで沈みかけた船のちょっとでも座り心地のいい位置を命がけで他者とか蹴落としながら狙いに行くより、普通に見えている砂浜に上陸しようよ!(本当に飛び込むまでの勇気が⼤変なだけで、降り立ったらただの砂浜だから!)、という話をしようか。

この前登壇させてもらったN高校のNED Talkでも散々言ったことだが、私は今のティーン世代がうらやましくないようで、実は少しうらやましい。

特に、N高校への進学を果たし、一部、傷つきながらだとは承知しているが、いろいろ振り切って前を見ている10代の若者には実に高いポテンシャルがあると思う。なぜなら、自分が乗っている船が「沈みかけている」と認識した上で、NO! と勇気を出して言えたから。

沈没船では、お金のあるなしにかかわらず先に逃げる算段を付けた者のほうが、腹もくくれるし、愛する者も救えるし、金品も計算しつつ持って出られるからね。

そして、賃金はダダ下がりではあるけれど、幸いなことにこの世代の親は、まだ大学の学費として、子ども一人当たり年間100万円~300万円も出せる人が数十万家庭分、存在する。

1年で生活費も含めて300万円とか出してくれる親、日本にはゴロゴロいるよ。でもアメリカの大学に留学したい場合、年700万円くらいの金額がかかるから無理な場合が多くて、海外進学を断念するんだ。

と言った私に、全欧州17大学で教えている青年は、

Oh my god! そしたら、ヨーロッパ内ならどこの大学でも行けるよ!!!日本人うらやま。

と感動して、ハンガリーのCSプログラム*5を勧めてくれた。それだけ学費を積んで、不安定な終身雇用制度にしがみつく前提で新卒⼿取り20万とかあり得ない、とも。

まだまだ、日本は前の世代の繁栄のおかげで世界基準では豊かだと言えないこともない。子どもの日本国内大学進学のために学費を出して、その子はブラック企業勤務→そのまた次の世代の教育費がない!みたいな事態になる前に、国外逃亡するなら今!なのである(前にも言ったように、ハンガリーの名⾨ELTE大学のように、そもそも学費免除でお釣りが来るプログラムすら存在するので、「そんなに出せないよ」という君も十分チャンスはあるから大丈夫よ)。

今回は、最後に自信を持っておすすめする欧州の大学BEST 5を紹介する。特にすぐグローバル賃金につながるCS (Computer Science) で有名で、これらの大学は英語で学べる。

エトヴェシュ・ロラーンド大学
Eötvös Loránd Tudományegyetem(略称ELTE)
  • 国:ハンガリー
  • 学生数:約2万8千人
  • おすすめポイント:CSで全世界からかなり高評価を受け、アメリカの有名大学からも留学プログラムあり。

    また、CSの卒業生はEU圏だけでなく日本やシリコンバレーでも引っ張りだこです。

    物価は日本の半分。肉もワインも美味。校風はWork hard, Play hard。CSを学ぶなら生活費もくれるような奨学金プログラムが存在する。

 ソルボンヌ大学
Sorbonne University
  • 国:フランス
  • 学生数:約4万人
  • おすすめポイント:世界的に有名名だけでなく、CSも結構高評価だ。そして、何よりパリだよ!パリ!さすがに家賃はちょっと高いらしいが、学費は日本の公立並に安い。

    日本から入学する場合、編入の方がスムーズなため、すでに大学生になっている人にもおすすめだ。そして、こんな奨学金プログラムもあるので、あとはご自分でググってください。

アールト大学
Aalto University
  • 国:フィンランド
  • 学生数:約1万9千人
  • おすすめポイント:アールト大学はフィンランドで最高峰の大学で、何を学んでも楽しいと思う。今みんなが気になっている教育の分野も面白いと思うが、CSも全EU圏で第三位と高い評価を得ている。

    物価が高そうと思われるかもしれないが、学生寮+食堂の安いオプションがある上に、学費は日本の私立と同じくらいだ。ただ、先に言っておくと寒さがかなり厳しいらしい。

    日本で最近大流行のサウナは、国民のアイデンティティーのような大事な文化で、すべての建物にサウナが付いているとか。

ベルリン工科大学
Technische Universität Berlin(略称TU Berlin)
  • 国:ドイツ
  • 学生数:約2万9千人
  • おすすめポイント:CSでも有名だし、教育もがっつり。がっつりすぎて卒業するためにこのリストでは一番ハードに勉強しなければならないという噂がある。
アイントホーフェン工科大学
Technische Universiteit Eindhoven(略称TU/e)
  • 国:オランダ
  • 学生数:約8千800人
  • おすすめポイント:オランダも、北欧と並んで面白い教育で有名なので、有名なCSプログラム以外でも探索してみたら良いと思う。そして、なんと言っても北欧と違って温暖湿潤気候だ。

正直、こんな情報はググればいいだけなんだけど、これを見た後ならComfort Zoneを抜け出して、ググり力が上がるかな?

では、次の幻想を、一緒に作っていこう!

白川寧々さんの本

▼キャリアアップについて迷っている社会人や大学生必見!

英語ネイティブ脳みそのつくり方

 

 

白川寧々

白川寧々 http://taktopia.com/

タクトピア株式会社共同経営者・北米代表。華僑。日中英のトライリンガル。6歳で来日後、日本国籍取得。フェリス女学院中学・高校時代に独学で英語を学び、米国デューク大学に進学。卒業後、米国大手コンサルティングファームを経て、マサチューセッツ工科大学(MIT)MBA修了。在学中にMITの「創造しながら学ぶ」教育理念を英語学習に取り入れ、実践的英語習得メソッド「Native Mind」を開発、MITソーシャルインパクト財団より出資を受ける。2015年にタクトピア株式会社、2017年に世界の10代向け起業家教育プログラム「FutureHACK」を創設。グローバルキャリアと日中英の3言語能力を生かして現在までに世界20カ国、累計1万5千人の学生に対してアントレプレナーシップ教育を行う。2018年に「教員をグローバルリーダーに。」というミッションの基、「Hero Makers」を創設。同事業は経済産業省「『未来の教室』実証事業」に採択された。

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*1:学校教育法第一条に定められた学校の総称。

*2:国家や民族の居住地を離れて暮らす国民や民族の集団ないしコミュニティーのこと。ここでは比喩的に使っている。

*3:アメリカでは、公立学校に保護者が寄付をする。

*4:近年注目されているプログラミング言語。

*5:コンピューターやネットワークの原理およびシステム科学技術を修得し、その多面的な応用能力を養成する、教育プログラム。