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知っている英語で日本について語ってみよう!【スキ度UPイングリッシュ】

西澤ロイのスキ度UPイングリッシュ

イングリッシュ・ドクター、西澤ロイさんによる新しいラジオ番組「西澤ロイのスキ度UPイングリッシュ」とGOTCHA!のコラボ企画!この連載では、ラジオ番組のメインコーナー「英作文チャレンジ」で、番組のゲストや一般の方が Twitter で回答した楽しいフレーズを紹介します。

「スキ度UPイングリッシュ」ってどんな番組?

西澤ロイです。「スキ度UPイングリッシュ」は、英語を「スキルアップ」したいなら、その前に「スキ度(好きな度合い)をUPさせよう」、つまり、英語を好きになれば自然と英語は上達していくがコンセプトのラジオ番組です。番組のメインコーナー「英作文チャレンジ」では毎回お題を変えて、リスナーの方から英語フレーズを募集しています。

参加方法

Twitter にアクセスいただき、お題に対するあなたなりの回答をハッシュタグ「#スキ度」と「#英作文チャレンジ」を付けて、つぶやいてください。過去のお題はこちらです。

▼「スキ度UPイングリッシュ」について詳しくはこちら。

今回は、9月第4週の放送で、パーソナリティーの西澤ロイや、ゲストである、サブパーソナリティーが行った英作文の回答や、リスナーさんたちが Twitter などでシェアしてくれた英作文チャレンジの回答を(もし誤りなどがあっても基本的に原文のまま)発表します。

9月のサブパーソナリティーは、著書の累計が400万部強のカリスマ英語講師、デイビッド・セインさんでした。

日本が世界最古の国だと知っていましたか?

今回の英作文チャレンジのお題は「日本」。とても広いテーマであり、なかなか難しいお題だと感じたリスナーさんも多かったようです。

Although I’m living in Japan, I don’t know about Japan so much.(Hiro-LYSさん)

私は日本に住んでいますが、日本のことをよく知っているわけではありません。

外国人と会話などをしていると、日本のことを実はよく分かっていない、ということに気付かされることは多いのではないでしょうか。

私自身も、アメリカに留学していたとき、友人の韓国人からふと日韓併合の話をされたときに、自分が近代の歴史を全然分かっていなかったことに気付かされた経験があります。それから歴史に関する本をいろいろと読んで学び直したことを思い出しながら、こんなふうに表現してみました。

Japan has the longest history of more than 2,000 years.(西澤ロイ)

日本の国は2,000年以上という、世界で一番長い歴史を持っている。

日本は世界最古の国なのですが、その事実を知らなかった人も少なくないでしょう。ちなみに、2番目であるデンマークの建国は9世紀ですから、日本の歴史の長さは圧倒的だと言えます。歴史をたどっていくと、神話につながるというのも日本独自の特徴です。

I like “Kojiki.” It is the oldest book of Japanese history. There are many stories of Japanese gods. They are all unique. And you can learn Japanese culture to read it.(かぜのこさん)

私は古事記が好きです。日本の歴史に関する最古の書です。日本の神々についてたくさんの話が載っています。どの話も独特です。読むことで、日本文化が学べます。

まずは語れるところから英語で言ってみよう

日本は、それだけ長い歴史があるからこそ、独自の文化がたくさんあります。しかも、それらが生活に根付いていますから、私たちも「そういうもの」だと思っています。

そのため、外国人から例えば「神社ではなぜ、おさい銭を入れるの?」「なぜ力士はああいう髪形なの?」などと質問されると、答えに困ってしまう人が多いのではないでしょうか?(私も答えられません)

ですがまずは自分の語れるところから、何でもよいので、日本について英語で表現してみてください。

One thing I like about Japan is that each part of the country has its own culture. (デイビッド・セイン先生)

日本の好きなところの1つは、各地に独自の文化があること。

What I think is nice about Japan , there are four seasons. I really love the seasonal scenery and seasonal foods.(ねーさん@女性管理職&100年ライフブロガーさん)

日本のすてきだと思うところは、四季があることです。季節の風景や、旬の食べ物が大好きです。

Whenever I hear the word ‟Japan”, I think of Hiromi Go. I wanted to share this feeling with my co-worker but she didn’t get it. I realized that she was born in the Heisei period.(れべっとさん)

「Japan」という単語を聞くといつも郷ひろみさんが頭に浮かびます。この感覚を同僚と分かち合いたかったのですが、理解されませんでした。彼女は平成生まれだということに気付きました。

I want to introduce Japanese cultures, traditions, delicious foods and a lot of other things on my YouTube channel.(西澤ロイ)

日本の文化、伝統、おいしい食べ物の他、いろいろなものをYouTubeで紹介していきたいです。

まずは語れるところから英語で言ってみよう

神道について語ってくれた方もいました。

Many Japanese have Shinto in their mind. Of course me too.Shinto is like a Buddhism but different. Shinto don’t have founder, and don’t have like a bible. Everything can be a god in Shinto.If you have interest Shinto you should go to a shrine so you will find ‟What is Shinto”.(K.Oさん)

多くの日本人の心には神道の考え方があります。もちろん私もそうです。
神道は、仏教みたいなところがありますが違います。神道には創始者はおらず、聖書のようなものもありません。全てのものが神になりえるのです。神道に興味があるなら神社に行くと良いです。神道とは何かが分かるでしょう。

日本における「神」の考え方も独特です。英語を第一言語とする国々では、人口の大部分が一神教であるキリスト教を信じています。ただ多神教であるだけでなく、「八百万(やおよろず)の神」、つまり、さまざまなものに神が宿っているという日本の考え方は、外国人にとって非常に興味深いものでしょう。

例えば、外国人にも有名な明治神宮は、明治天皇をご祭神としてまつっています。それはつまり、亡くなった人も神になるということ。例えば靖国神社は、戊辰戦争(ぼしんせんそう)以降の戦没者をまつっています。そのような日本的な「神」の概念は、きちんと説明をしないことには伝わりません。

なお、「神=god」だと思っている人が多いかもしれませんが、注意が必要です。なぜなら英語でgodと言えば、宇宙を創造した存在(the Creator)のことを指すからです。多神教における神のことは、deity(発音は「ディアティ」に近い)と呼ぶのが正式です。

他と比較することで初めて見える

ちょっと哲学的なお話になりますが、「何か」を理解するためには、「それとは違うもの」と比較する必要があります。日本の中だけにいて、日本人とだけ付き合っていては、日本のことは理解できません。

There are lot of differences between Japan and the other countries. And I think the more we know the differences of cultures and perspectives, the more we know what we’re deeply. English is one of the effective tools to share them with a lot of people.(masa- nさん)

日本と他の国々には大きな違いがあります。文化や視点の違いをたくさん知ることで、自分たちのことをより深く知ることができます。英語はそういった情報を多くの人と共有するために効果的なツールです。

The important thing for Japanese people is to communicate Japanese culture and traditions to other countries and to know how Japan is viewed.(とし@中野区民さん)

日本人にとって大事なのは、日本の文化や伝統などを伝えることと日本がどのように見られているのかを知ることです。

外国人と話をしたり、海外に出て日本を外から眺めたりすることで初めて理解できることがたくさんあります。私自身、大学生のときに1年間アメリカに留学し、約30カ国からの留学生らとコミュニケーションしたことがとても良い経験になりました。

では最後に、デイビッド・セイン先生による深い回答をご紹介します。

In the past, Japan protected its culture by not knowing English. Now Japan needs to protect its culture by knowing English.(デイビッド・セイン先生)

過去には日本は、英語を知らないことによって文化を守ってきました。これからは、英語を知ることによって文化を守る必要があります。

・・・ということで、今回のお題は「日本」でした。ぜひみなさんも、日本に関して言いたいことを自由に表現してみてください。そしてぜひ Twitter に回答を書き込んでいただけたらうれしいです。

英作文チャレンジ参加方法

Twitter にアクセスいただき、あなたなりの回答を Twitter で、ハッシュタグ「#スキ度」と「#英作文チャレンジ」をつけて、つぶやいてください。番組公式 Twitter にて、いいねやリツイートをさせていただきます。過去のお題はこちらです。

あなたの名言も、この連載や番組内で紹介させていただくかもしれません!挑戦、お待ちしております♪

ラジオ番組「スキ度UPイングリッシュ」情報

ラジオ番組名 西澤ロイのスキ度UPイングリッシュ
放送日 毎週木曜夜8時~8時30分
(※毎週日曜夜9時から再放送あり)
放送局 クローバーメディア(埼玉県志木市のコミュニティFM)77.5 MHz
パーソナリティ 西澤ロイ(イングリッシュ・ドクター)他
聞き方 埼玉県の可聴地域(志木市・朝霞市・和光市・新座市とその周辺地域)では、周波数を「FM77.5 MHz」に合わせてください。また「リスラジ」などのアプリを使うことで、日本全国(世界どこででも)お聞きいただけます(radikoでは聞けません)
バックナンバー

番組内で放送された楽曲を除いた形で、全て音声アプリHimalayaで公開

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西澤ロイさんの本

▼西澤ロイさんの人気連載が電子書籍になりました!書き下ろしも豊富に追加

▼「話す」「聞く」「読む」「書く」という4技能に関して、無理なく上達できるやり方を解説したロングセラー『頑張らない英語学習法』

頑張らない英語学習法

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西澤ロイ

執筆:西澤ロイ

イングリッシュ・ドクター(R)(英語のお医者さん)。
英語への「苦手意識」や「英語嫌い」を解消し、英語が上達しない原因である「英語病」を治療する専門家。獨協大学英語学科卒業。TOEIC満点(990点)、英検4級。アメリカのジョージア州に1年間の留学経験あり。「英語感覚」や「英語の考え方」を分かりやすく日本語で伝えるスキルには定評があり、「長年の疑問がすっきり解消した!」「そんなふうに英語を捉えたことがなかった」「目からウロコ!」という多くの感動や喜びの声が寄せられている。著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、「TOEIC L&Rテスト最強の根本対策」シリーズ(実務教育出版)など、計9冊で累計15万部を突破。メディア出演多数。木8(木曜夜8時)の英語バラエティ ラジオ番組「スキ度UPイングリッシュ」の他、コミュニティFMにてレギュラー番組・コーナーを4本オンエア中。

公式HP:http://english-doctor.co.jp/

YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/990english

写真:山本高裕