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教育ローン(留学ローン)をご存知ですか?

子どもの習い事や学校、教育にはお金気かかりますが、留学にはさらに費用がかかります。しかし、自分の子どもが留学したいと希望したら、行かせてあげたいと思うのが親ですよね。また、自分がすでに社会人であれば自力で実現させようと思う人もいるはずです。そんな時の強い味方、教育ローンについてご紹介します。

教育ローン(留学ローン)とは?

奨学金とは異なり、教育ローンは学生では申し込むことができません。そのため、保護者がその返済義務を負うことで申請をします。社会人の場合、休職していくのか退職していくのかでその種類が違い、退職して無職で留学する場合には借りられるローンも限られます。

また、貸与型の奨学金との違いで気をつけなければいけないのが、留学前であってまだ日本で生活していても、借りた翌日から利息が発生するという点です。ここをしっかり理解しておかなければ、思っていた以上に利息が増えてしまいます。気をつけましょう。

たくさんの教育ローンの中からどうやって選ぶの?

教育ローンについて調べてみると、実はさまざまな金融機関で取り扱っていることが分かります。では、具体的にはどのような金融機関で申し込めるのでしょう。

    ・郵便局
    ・信用金庫
    ・銀行(メガバンクと言われる都市銀行)
    ・銀行(地域密着の地方銀行)
    ・外資系の銀行
    ・ネット銀行 など

このようにすぐには選べないほど多くあります。さらに、都市銀行を選んだとしてもその中にはみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などがあり、どのような基準で選んでいけばよいのか困ります。そのたあめ、選ぶためのポイントをいくつかご紹介します。

  1. 国内の進学だけにではなく、留学の場合でもOKか。

教育ローン=留学ローンではありません。気になる教育ローンの商品が「留学」の場合にも使えるかは必ず確認しましょう。

  1. 金利は何%で固定金利か変動金利か。

借りる額がある程度大きいので、金利はどの教育ローンにするか比べる際に重要なポイントになります。できるだけ金利が低く、利息が安くすむものを選びましょう。またあ、その金利がずっと変わらない固定金利なのか、数年後には変わる変動金利なのかもしっかりと確認しておきましょう。急に返済額が増えると、さまざまな計画に支障が出てきます。変動金利を選ぶ際には先を見越したうえでせんたく選択しましょう。

  1. 総支払額は利子も含めていくらになるか知っておく

希望金額が借りられることになっても、実際に返済が終わるときには自分が総額でいくら支払うことになるのかシミュレーションして理解しておきましょう。結果的に予想以上に高くなる場合には、借入額を少なくするなどして対応すると、後になって大変な思いをしなくてすむでしょう。

  1. 月々の返済額はいくらか

毎月これくらいの額なら返していけるだろうと、借りる際には思いますが、いざ返済がスタートすると毎月返していく額が負担になることもあります。無理のない返済額を設定しましょう。早く返済したいからと無理をすると後悔することになります。

他にも気になることがあれば、金融機関に確認し、最善のものを選ぶようにしましょう。

教育ローンは各金融機関によって金利や返済期間が違ってくるので、複数の金融機関を調べて確認することをおすすめします。

金利が低く魅力的な、国が提供している教育ローン

さまざまな金融機関で教育ローンは取り扱われていると説明しましたが、実は財務省所管の特殊会社である「日本政策金融公庫」という機関が最も魅力的です。

日本政策金融公庫のホームページ(https://www.jfc.go.jp/)によると、正式名称は「株式会社日本政策金融公庫」で、「一般の金融機関が行う金融を補完することを旨とし、国民一般、中小企業者及び農林水産業者の資金調達を支援するための金融の機能を担うとともに、内外の金融秩序の混乱又は大規模な災害、テロリズム若しくは感染症等による被害に対処するために必要な金融を行うほか、当該必要な金融が銀行その他の金融機関により迅速かつ円滑に行われることを可能とし、もって国民生活の向上に寄与することを目的として業務を行っています。」と載っています。少し難しいですが、要は困っている国民を救済するために融資してくれる国の会社という感じでしょうか。

その日本政策金融公庫が取り扱う教育ローンは、

・日本学生支援機構の奨学金と併用ができる。

・さまざまな学校、幅広い用途に対応している。

という特徴があり、留学の場合には上限350万円のところが450万円までとなります。

日本政策金融公庫の教育一般貸付

国内の学校の学費にだけでなく、留学などで海外の教育施設に6ヶ月以上(条件付入学で語学学校などに留学する場合は3ヶ月以上)留学する場合が対象の教育ローンです。金利が固定で1.71%(2019年9月)、返済期間は最長15年と、民間のと比べ圧倒的に低いのが魅力です。しかし融資までに20日前後かかることと、連帯保証人が必要な点は不便に感じる人もいるでしょう。

<留学の場合の対象となる教育機関>

外国の高等学校、短期大学、大学、大学院、語学学校、その他職業能力開発校などの教育施設

条件

・20歳以上で独立して生計を立てている(アルバイトは不可)学生を除いては保護者が申込む。

・世帯収入によって制限あり。

・保護者や本人に一定以上の収入がある場合には申し込み不可。

しかし、下記にあてはまる場合には金利は1.31%(2019年9月)に、返済期間は18年に延長という優遇措置があります。

・母子家庭、父子家庭

・世帯年収200万円以下(世帯所得122万円以下)

・扶養している子どもが3人以上かつ、世帯年収500万円以下(世帯所得346万円以下)

日本政策金融公庫 教育一般貸付(海外留学)について詳しくは、

https://www.jfc.go.jp/n/study_abroad/index.html

申し込みやすい、民間の金融機関が提供している教育ローン

では日本政策金融公庫以外の、身近な金機関の教育ローンはどうでしょう。国の教育ローンは、金利においてとても魅力的ですが審査に通らない場合もあります。そうなると、他のところを探す必要があります。申し込み資格のある民間の金融機関が提供している教育ローンを検討しましょう。

民間金融機関の教育ローン(三菱UFJ銀行の場合)

※口座を持っていない場合、開設しなければいけません。

申し込み方法は①窓口で申し込む②インターネットで申し込む③郵送で申し込む、の3つの方法がありますが、いずれも事前に審査を受ける必要があります。まずはその流れをご紹介します。

1.インターネットで事前審査に申し込む

2.審査結果がeメールで届く(最短即日)

3.本審査必要書類提出審査に通った場合)

必要書類(画像アップロード・FAX・郵送のいずれかで提出

・本人確認書類(免許証、パスポート、保険証、マイナンバーカードなど)

・使いみちを確認できるもの(募集要項・パンフレット等、学校名・必要金額記載されている書類でも可)

・年収を確認できる書類(源泉徴収票、住民税決定通知書など)※

※借入金額が201万円以上の場合

4.本審査結果がeメールで届く

5.電話で内容確認

6.申込み(通過の知らせと一緒に伝えられる有効期限内に契約手続きを行う)

通過の連絡が届いたら、蚊秋のうちのいずれかの方法で申し込みを行います。

窓口で申し込む

・インターネットで申し込む

・郵送で申し込む

★webから申し込む場合

三菱UFJ銀行の普通預金口座を持ち、かつインターネットバンキング(三菱UFJダイレクト)の契約が必要です。

★郵送で申し込む場合

三菱UFJ銀行の普通預金口座を持つ人が対象。契約手続きに必要な書類がeメールで送られてくるので、印刷して郵便で申し込む。プリンターがない場合には電話が来た時にその旨を伝える。

窓口で申し込む場合

審査結果の連絡時に案内された店舗へ、予約する。必要書類と普通預金の届け印等を持参し、申し込み者本人が行く。三菱UFJ銀行に口座がない場合、口座開設の手続きが必要となる。

7.入金審査結果から10日後くらい)

インターネット銀行の場合には店舗を持たないためwebや電話での作業になりますが、その他の金融機関は多少の違いはありますが、だいたいどこも同じような流れで申し込みが行なわれます。

借りた次の日から利息が発生するので、安心だからとあまり早い時期にローンを組むと、必要ない期間の分も利息を支払わなければいけなくなるので、留学のスケジュールと相談しながら適切な時期に間に合うように手続き進めるようにしましょう。

普段生活している中で、留学資金のための教育ローンについてはあまり知る機会がないと思いますが、多くの金融機関で留学資金にも使える教育ローンを取り扱っています。

各金融機関によって金利や返済期限が異なるので、自分が利用している銀行だけでなく複数の金融機関を調べて比較検討することが重要です。

さらに、申し込む方法によって金利が異なることもあります。例えばみずほ銀行の場合、店頭で申し込む場合には金利は年3.475%(変動)ですが、ネット申し込みの場合には金利は年2.875%(変動)になります。どこに頼むか、どの方法で申し込むとお得なのかも調べましょう

まずは奨学金を検討してみよう

ここまで教育ローンについて説明してきましたが、教育ローンで費用を借りることを選択する前に、もしも奨学金について調べていないようなら、ぜひ調べてから再度教育ローンを検討してみてください。

奨学金を受給できた場合、それが給付型であれば返済の義務がなく、さらに安心です。

奨学金について詳しくは(奨学金の記事へ飛ばす)

留学にはお金がかかります。できるだけ返済不要の奨学金が受けられるよう、学業をはじめさまざまなことに一生懸命取り組むことが重要となります。しかし、どうしても奨学金だけでは費用が足りない場合には教育ローンも利用しましょう。足りない額のみを教育ローンで借りることで、全額借りる場合よりも利息を少なく返済することができます。

あの国で留学 編集部

執筆&編集:あの国で留学 編集部 

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