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ロンドンを象徴する英単語は?EJ読者、イギリスとオアシスへの愛を叫ぶ!【EJ特派員】

ENGLISH JOURNAL読者がひたすらイギリス&オアシス愛を語る!!【EJ特派員】

アルクの英語学習誌『ENGLISH JOURNAL(EJ)』の読者が、EJを使った感想や、TOEICなどのテスト受験記、自らの英語力を生かした取材、「〇〇してみた」など、編集部とは違った独自の視点で「おもしろ&お役立ち」英語情報をレポートする「EJ特派員」の活動。今月もイギリス好きなEJ特派員のKAZUさんが、最新号を読んだ感想や、心に残った英文を語ってくださいました。

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2019年12月号

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2019年12月号

  • 出版社: アルク
  • 発売日: 2019/11/06
  • メディア: 雑誌
 

待ちに待ったイギリス特集

こんにちは。EJ特派員のKAZUです。イギリス好きにとって、待ちに待ったENGLISH JOURNAL 12月号。そう、毎年恒例の「イギリス特集」です! 表紙は愛しいイギリスそのもの! ロンドンの名所がカラフルに彩られていますね。あなたはいくつ、見つけることができましたか?

ボクは3年前に旅行でイギリスを訪れましたが、来年夏にもまた行こうと思っています。今月号は、ボクのようにまさにこれからイギリスやロンドンに行く予定の人にピッタリな注目スポットを「英語で旅するロンドン」と題して特集しています。

そして、Oasis(「オアシス」)のヴォーカリストで現在はソロアーティストとして活躍中のリアム・ギャラガーさんのインタビューにボリス・ジョンソン首相のスピーチと、まさに豪華イギリス特集となっています。

今から一緒に、EJ12月号を使って、ロンドンを旅した気分になってみませんか?

多様性のあるロンドンの、今が旬のスポットへ

LONDONエリアMAP

特集「英語で旅するロンドン」では、イギリスに精通していて、通訳者、翻訳者、トラベル・ジャーナリストとして活躍する川合亮平さんのロンドン注目スポットが、マップとともに紹介されています。それが以下の6カ所。

1. The Medieval Banquet

(「中世の晩餐会」をテーマにした体験型レストラン)

2. Wild Food Cafe, Islington

(ヴィーガン・レストランの先駆けとなった人気店)

3. 12 Hay Hill / The Wrecking Coast

(ロンドン高級エリアにある会員制ビジネスクラブ)

4. Hidden London Tour “Charing Cross”

(普段は立ち入ることのできない「廃駅ツアー」)

5. Shoreditch Street Art Tours

(バンクシーなど有名アーティストのストリートアートを堪能できるツアー)

6. West End Stage: The Ultimate Theatre Summer School

(8~21歳を対象とした、1週間の演劇サマースクール)

 

文字だけを見ると、どれも自分の知らないロンドンのスポットですが、この6つは今夏に川合さんが現地取材した、まさに「今」注目のスポットだそうです。歴史から食、アートまでカバーしていて、どれもとても興味深く、現地でインタビューした生の声が聞けてライブ感があります。個人的には「The Medieval Banquet」と「Wild Food Cafe, Islington」が気に入りました。

 「The Medieval Banquet」はイギリス中世のテューダー朝の晩餐会を体験できるスポットです。お話をされているNigel Murfittさんは、そこでヘンリー8世役を務めていらっしゃいます。彼はやや早口ですが、歯切れの良いイギリス英語を話されていて、晩餐会の様子と魅力をわかりやすく教えてくれます。聞いているだけでワクワクしました。

 なんの話をしているかわかりましたか? 「このレストランでヘンリー8世を演じて9年になります。ここに晩餐会を体験しに来るお客さまは、みんなで一緒に食事をするために来るのです。また、ロンドンの歴史的な面を愛しているからだと思います」と言っていましたね。詳細はぜひ誌面でチェックしてみてください。

「Wild Food Cafe, Islington」はロンドン北部のイズリントンにあるヴィーガンレストランです。レストランのオーナー、Aiste Gazdarさんのお話の中に野菜中心のピザとレインボーチーズケーキというのが出てきて、とても気になっています。レインボーチーズケーキについては、Gazdarさんが「ネット上に画像が溢れている」と言っていたので調べてみたら、想像以上のカラフルさにびっくりしました!

www.instagram.com

 

川合さんはさらに、お二方に「ロンドンはどんな街?」という質問を投げ掛けています。それに対し、共通して返ってきた返事がこちら。

I think London is a very diverse city.

ロンドンはとても多様性のある都市だと思います。(Nigel Murfittさん)

 

It’s a diverse, bubbling pot of culture and innovation.

多様性があって、文化と新奇なものが沸き立っているところです。(Aiste Gazdarさん)

ロンドンを1語で表すとしたら、diverse(多様な)というところでしょうか。多様性が広く受け入れられるからこそ様々な文化が生まれ、ロンドン各地で見所が増えているのだと思います。

ロンドンの定番スポットの「ビックベン」や「ロンドンタワー」は何度でも訪れたくなるのですが、それ以外にも本当に数えきれない魅力が詰まっている大都市だということを改めて気付かされた特集でした。

タワーブリッジ

ちなみに、上の写真はボクがロンドンを訪れた際に撮影したものです。写っているのはボクが特に好きなロンドンのスポット、タワーブリッジ。 飲食店で賑わうサウスバンクを歩いていたときに撮りました。光り輝くタワーブリッジを背景に一杯ひっかけるのはとてもロマンチックですよ。

心に残ったリアム・ギャラガーの言葉

LiamGallagherinterview


12月号のもう一つのポイントは、リアム・ギャラガーのインタビューが掲載されていること! あの伝説のロックバンド、「オアシス」のボーカルです。 ボクとオアシスの出会いは1999年です。オアシスの象徴であるギャラガー兄弟の不仲がクローズアップされ、活動が実質休止状態だったので、日本でまったく騒がれていない時期でした。友人から洋楽オススメ曲集のMD(懐かしい!)をもらって、その中の彼らの曲を聴いたことがきっかけでオアシスが大好きになりました。 他にも、 「レディオヘッド」や「ブラー」などのバンドの曲もいくつか入っていたのですが、当時聴いて衝撃が走ったのはオアシスの楽曲だけで、一瞬でトリコになりました。

その頃は洋楽情報誌の『rockin'on』(ロッキング・オン刊)を買って読んでいたのですが、オアシスのインタビューがたくさん掲載されていて、こんなにも面白いのかと……。いや、面白いというか、びっくりでした。こんなに汚い言葉を使って相手(他バンド)を罵るのかと(笑)。日本ではありえないですからね。

EJでは2018年9月号で、リアムさんの兄、ノエル・ギャラガーさんのインタビューが掲載されました。やはり、Fワードがたくさん飛び交うインタビューでした。 今回のリアム・ギャラガーさんのインタビューもFワードや罵り言葉が入っています。もう、47歳だそうですが、口調はあまり変わっていないのでしょうか。慣れていない方にはキツく聞こえるかもしれません。昔からのファンにはリアム節が効いているな、と思うところでしょう。 相変わらず、”You know what I mean?”(わかるだろ?)というフレーズを連発しています。

前置きが長くなってしまいましたが、そんなハラハラドキドキするリアムさんのインタビューで、とてもいいことを言っているなと思った2カ所をご紹介します。

So, I think some people, I think you’ve just gotta simplify your life sometimes.

〜中略〜 You just need to simplify it. I think you’re a lot happier, then, when you simplify life.

 

つまり、一部の人は、誰でも、時には自分の生活をシンプルにする必要があると思うんだ。〜中略〜 とにかくシンプルにするんだよ。生活をシンプルにするとずっと幸せになると思うよ。

中略の部分では、ロレックスの時計を2つも持っている必要はないし、家を5軒も持つ必要もない、と言っています。新しいアルバムには前向きなラブソングがたくさん入っている、という話から生まれた言葉です。「地位や名誉から得られるものに巻かれてしまうと人生が複雑になる。でも、人生で求めるものを忘れてはいけない。自分が求めているもの、大切にしたいもの、それを見失わないように、生活をシンプルに」ということなのかなと思いました。

もう一つは人生をワインに例えたこの言葉です。

You’re like a bottle of wine, aren’t you?  You get older, like, you know, you get, taste better as you get older and you learn a few things. And then you can share your wisdom with the next generation or whatever.

 

人間もワインのボトルみたいなもんだろ? 年を取ると、まあ、味わい深くなるし、年を取るといくつか学ぶこともある。そうなると自分の知識を次の世代や何かに伝えられることもある。

「永遠に生きることを望むか?」という話の展開から生まれた発言ですが、この後にも、彼が人生で大切にしていることを語り続けます。いずれもシンプルですが難しいことでした。ぜひ、リアム本人の声で、聞いてみてほしいと思います。

リアム・ギャラガーさんはマンチェスター出身なので、マンチェスター訛りで聴き慣れないところもあるのですが、話の中身はわかりやすく感じました。ソロアルバム『ホワイ・ミー?ホワイ・ノット』がリリースされたばかりなので、併せて聴くと理解が深まりそうですね。

英語学習の環境をイギリス英語で固める

川合亮平さんのロンドンおすすめスポット6選、リアム・ギャラガーさんのインタビュー、ボリス・ジョンソン首相のスピーチ、それ以外にもイギリス英語話者の会話があって、本誌を手に入れてから1週間、聴けるだけ聴いていました。 ボクはイギリスが好きで、イギリス英語を使いこなせるようになりたいと思っていますが、まだ聴き取れないことも多いです。

以前、今回取材を担当していらした川合さんに、あるセミナーでお会いしたことがあります。そのときにボクが学習方法について質問すると、「イギリス英語を使いこなせるようになるためには、英語学習の環境をイギリス英語で固めると良い」というアドバイスをいただきました。今年7月からイギリス英語の題材を中心に、EJの音源やポッドキャスト、イギリスドラマ、映画などで、なるべくイギリス英語に触れてきました。 EJ12月号を聴いて実感したのは、もちろん1回で聴き取れるところがたくさんあるわけではないけど、以前よりも聴き取れる部分が増えたということです。むしろ、最近は、わからなくてもイギリス英語を聴くことが楽しくなってきました。

今週1週間はEJ 12月号ばかり聴いていましたが、 それでも「なぜこんなことが聞き取れないんだろう」という部分はまだあります。間違って解釈していることもあります。実感でしかないと思うのですが、それでもリスニング力が向上している気がします。できる限りイギリス英語に触れてきたことが、少し成果として表れているんだと思います。

イギリス英語も多種多様

今回のEJで紹介されているインタビューでは、ロンドン出身の方もいれば、ロンドン在住で他の国や地域出身の方、マンチェスター出身のロックスターもいます。はたまた、公的なスピーチでブーイングが聞こえる中、威風堂々とスピーチをする首相まで登場し、たくさんの方の英語を聞くことができます。貴重なコンテンツが詰まったイギリス特集号を片手に、これからももっとイギリス英語に触れていきたいと思います!

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2019年12月号

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2019年12月号

  • 出版社: アルク
  • 発売日: 2019/11/06
  • メディア: 雑誌
 

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KAZU

構成・文:KAZU
約9ヶ月のイギリス語学留学を経て2007年4月から英語を使う仕事に就き現在に至る。仕事の幅を広げるため試行錯誤しながら英語学習中。やりたいことが多すぎるのが悩みであるが、イギリス愛を貫き突き進んでいこうと決心した令和のはじまり。

ブログ https://kazu-blogger.com

Twitter(KAZU@🇬🇧英語学習)https://twitter.com/kazu_ctd/