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HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)の評判は?編集部員が体験しました。

HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)

今回は、英語学習サービスHiNative Trek(ハイネイティブ トレック)をご紹介します。サービスの概要登録方法についてお伝えした後、実際にサービスを体験した際の感想やおすすめポイントをご説明します。

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無料体験受講者>nin
5歳と7歳の子どもを持つワーキングマザー。GOTCHA!編集部員。子育てとの両立に四苦八苦の毎日だが、何とか効率的に英語力をアップし、仕事の幅を広げていきたいと学習方法を模索している。勉強ログで日々の勉強の様子を発信中。

*その他にもたくさんあるオンライン英会話各社の特徴などを比較した記事はこちら。
オンライン英会話はどれがおすすめ?(年間No.1の人気記事です)

HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)の特徴は?

HiNative Trekは、毎日英語の課題と講師からのフィードバックを提供する英語学習サービスです。英会話(リスニングとスピーキング)主体の競合他社に比べると、ライティングも重視しているのがポイントです。サービスの特徴を6つの角度からご説明します。

オンライン英会話ではない

オンライン英会話は、Skypeのようなテレビ会議ツールや専用アプリなどを使ってリアルタイムで講師と会話レッスンを行うものです。

HiNative Trekでは、こうしたリアルタイムの会話やレッスンを提供していません。英会話サービスではなく、むしろ担当の講師がついて英語の課題(英作文、英会話、文法)を提出する英語学習ツールと言った方がよいでしょう。

HiNative Trekの運営会社Lang-8(ランゲエート)は、世界的に有名な語学学習サービスの開発会社です。HiNative Trek以外にも、一般利用者による添削交換サービス「Lang-8」や各言語のQ&Aサービス「HiNative」を手がけています。

HiNative TrekとHiNativeは、全く異なるサービスです。HiNativeは無料で使えるQ&Aサービスで、回答者はその言語を使える一般利用者です。何か英語圏の文化について質問をしたら、一般のネイティブスピーカーが英語で回答してくれるというわけです。

それに対してHiNative Trekは、有料の英語学習サービスです。具体的なサービス内容については、次にご説明しましょう。

毎日英語の課題に回答&ネイティブ講師が添削

HiNative Trekでは、毎日(月~金)メールとアプリに課題が送られてきます。受講者は空いた時間にその課題をこなして提出し、それに対して講師が添削とフィードバックを行います。フィードバックは翌日もしくは当日に送られてきます。

こうしたアウトプットとフィードバックを毎回、繰り返すことで、実践的な英語力を身に付けられるというのがこのサービスの概要となります。

送られてくる課題は、主に英作文と英会話です。いずれの場合も特定のシチュエーションと表現が指定されており、その指定内容に沿った形で英作文ないしスピーキングを行います。スピーキングの場合は録音が必要です。

課題は毎日送られてきますが、数日分をまとめて提出することももちろん可能です。しかし英語力を伸ばすという観点から見ると、毎日少しずつこなした方が有効でしょう。課題のボリューム自体はそれほど多くありませんので、多忙なビジネスパーソンでも何とか時間を見つけてこなせるはずです。

アメリカ人ネイティブの講師が個別フィードバック

HiNative Trekでは、ビジネス経験を持ったアメリカ人の講師が専属的に個々の利用者につき、継続して添削とフィードバックを行ってくれます。実際に利用するとなるとその講師の質が気になるところですが、利用した限りではかなり質が高いように感じられます。

フィードバック内容はさすがネイティブ講師といった感じで、ネイティブの用いる自然な表現を織り交ぜてくれます。つまり文法書にある硬い表現だけでなく、実際にビジネスの場で用いられる表現までシチュエーションに合わせて取り入れてきます。そのため英語力の高い人でも、HiNative Trekを使うことで英語力を伸ばせるはずです。

分からないところは別途質問できる

毎日送られてくる課題だけではなく、課題や関連する表現などで分からないところがあれば別途質問できます。場合によっては、自分の仕事場で出てきた表現、使いたい表現などについて質問することも可能です。より実践的な表現を教わることができるのは、HiNative Trekならではの大きなメリットと言えるでしょう。

HiNative Trekの受講料金

HiNative Trekでは、他のオンライン英会話のような無料体験レッスンが存在しません。料金プランは毎月9800円か年一括9万8千円の2つしかなく、全受講生はいずれかを選択することになります。年間プランを選択した場合、1回当たりの料金は約400円です。

コースには「ビジネスコース」「ITコース」「ITコース Part2」となっており、IT系やスタートアップ企業に勤めるビジネスパーソンをターゲットとしています。これらの企業に勤める場合だけでなく、これらの企業への就職・転職を目指す場合にもHiNative Trekでの学習が有効でしょう。

HiNative Trekの登録方法

HiNative Trekには無料体験はありませんので、登録したら料金が発生します。登録の前に、HiNative Trekが自分に向いているかどうか検討する必要があります。次の受講記録および感想まで読んでいただいた上でご判断ください。

コース・料金プラン・基本情報・カード情報を登録

まずはトップページ(https://trek.hinative.com/ja またはhttps://trek.hinative.com)にアクセスし、右上の「HiNative Trekに登録」リンクをクリックします。

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次にコースを選択します。HiNative Trekでは、ビジネスパーソンに適したビジネスコース、IT系に適したITコース、IT系の中でもWeb系のスタートアップに適したITコース Part2の3つのコースがあります。1つだけ選びましょう。 

HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)

料金プランを選択します。1年分9万8千円をまとめて支払うと、約2カ月分=約2万円合計金額が安くなります。ただ「まずは1、2カ月試してから判断したい」という場合は、月額プランを選んだ方がよいでしょう。

HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)

その後、メールアドレスやユーザー名、パスワードを入力してユーザー登録を行います。氏名(本名)や電話番号、住所などを入力する必要はないので安心です。運営会社に預ける個人情報が少ないというのも、ちょっとしたメリットかもしれません。

HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)

最後にカード情報を入力します。こちらを入力して「Pay」のボタンをクリックすると支払いが完了し、後は解約しない限り支払いが続きます。利用すると決めてからクリックするように注意してください。

以上で登録完了です。後は入力したメールアドレス宛に課題が毎日(平日のみ)届きますので、時間を見つけてこなしていきましょう!

アプリをインストール

スマートフォンやタブレットでも課題をこなせるように、HiNative Trekのアプリをインストールしておくことをおすすめします。

このアプリを利用すれば、PCのみならずスマートフォンからでもさっと課題に回答できるようになるので、すきま時間を有効活用できて、大変便利です。

実録!HiNative Trekの受講記録

GOTCHA!の編集担当ninが、実際にHiNative Trekを受講してみました。英語関連のメディアを担当しているので英語力にはそれなりに自信があったのですが、それでもかなり勉強になる表現をたくさん学ぶことができたと感じています。3回分の体験記録をご紹介します。

体験1回目:“check”を使った英作文

HiNative Trekは課題が毎日メールで届くので、それにライティングとスピーキングの録音で回答し、添削してもらうというもの。出題はビジネスに特化した内容で、英語中級~上級者向けです。

ヒントが日本語で書かれており、課題は2文くらい書けばよいだけなので、仕事をしている人でもなんとかこなせます。毎日課題をコツコツこなして、英語を使う良い習慣を付けながら、文法力もアップできたらと思います。

質問の一つは、「『check』を使って、誰が今電話に出られるかどうかを確認するという文章を書いてください」というものでした。これに対し、私は

Can you check to see if anyone has got phone call?
と書いたのですが、
Can you check to see if anyone can take this phone call?
修正されていました。

あなたはすでに電話を取っていて、今は誰かが電話に出る必要があるので、この場合「電話を取る」はhas gotではなくtakeの方が自然である、とコメントが記載されていました。このように、かなり細かい文法のチェックが入っていた印象です。

また、録音したスピーキングの発音もチェックされました。正しい文章の発音の仕方も先生から録音で返ってきます。総じて、かなり丁寧な添削を加えてくれる印象です。

今回は「check」+「to see」+「if」+「独立節」を徹底的に覚えさせる出題になっていました。よく練られた課題であり、きちんと毎日課題をこなせば力になるなという印象です。

なおもう一つ気づいたのですが、課題を提出するときに、自動で文字のスペルチェックもしてくれます。これはすぐに間違いが分かって直せますし、単純なスペルチェック以外の部分に的を絞って添削してもらえるので、非常にありがたいチェックツールだと思いました。

体験2回目:“Can~?” や “Could you~?” を使った英作文

今日の課題はCan~? やCould you~? などを使って本社がどこにあるのか尋ねる文章を作るというもの。簡単な問題だと思っても、いつも完璧な英語に丁寧に直されるので、課題を提出する際はいつも緊張します。

結局今回もかなり修正箇所があったのですが、丁寧に理由を踏まえて、文法のミスを説明してくれて納得度も高いです。会社の場所を説明する場合はcompany よりoffice を使うことが一般的、という指摘には目からうろこでした。

体験3回目:“look to” を使った英作文

今日の課題は何かをするつもりである、もしくはしたいと思っていると伝えるときに使える「look to」を使ったフレーズの作文2つでした。普段、英語を話すときに使ったことがなかったので勉強になります。

翌日届いた添削を見ると、主語がいきなり直されていました。ビジネスのシーンで会社の代表として話す場合は、I ではなくWeであることをうっかり。それから、“look to”を使う場合は進行形にしなければならない点も直しの対象となっていました。

いずれも丁寧な添削で、すごく勉強になったと思います。

HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)の感想

HiNative Trekの課題と添削を受けた感想です。特に講師と課題(教材)についてお伝えします。

担当講師による添削がとても丁寧

3回受講した限りでは、講師は毎回、同じ決まった人が添削してくれます。ライティングについては文法の説明や、どこがなぜ間違っていたのか、具体的に丁寧に添削してくれるので、すごくためになります。講師のフィードバックの音声も聞き取りやすいと感じます。

毎日課題をこなす習慣を身に付けられるかどうかが胆

毎日メールで2つ課題が送られてくるので、英語学習を習慣化できます。教材内容はビジネスシーンで使える内容が主で、毎回一つの文法をライティングとスピーキングで提出します。

仕事で英語をバリバリ使いこなしたい人は、毎日きちんと提出すれば、確実に英語力はアップすると思いました。逆にHiNative Trekで英語学習を習慣化できないと、教材がたまるばかりでモチベーションが下がってしまい、力はつきません。

とにかく習慣化できるか否かがポイントですので、課題をこなす時間を会社の昼休みや朝の出社前などと決めた方がよいのではないでしょうか。

HiNative Trekはどんな人におすすめ?

HiNative Trekは一般的なオンライン英会話と異なる分、ある程度利用する人を選ぶ印象です。どんな人におすすめできるか、最後にまとめました。

ビジネスで使う英文をブラッシュアップしたい中~上級者

講師への質問もフィードバックも英語で行われるので、ある程度英語の基礎力がないと厳しいと思います。また、すでに普段から仕事の場で英語を使っている人の方がおすすめです。実践性の高い英語を学べるので、レベルもそれなりに高いと考えた方がよいでしょう。

英語4技能を同時に学びたい人

英語4技能とは、リーディング・ライティング・スピーキング・リスニングの4つの技能を指しています。HiNative Trekは、これら4技能をバランス良く身に付けることができます。一般的なオンライン英会話ではライティングが手薄になりがちなので、その点をカバーできるサービスです。

ライティングの勉強を習慣化したい人

ライティングの勉強は独学が多く、どうしても継続に難しさを感じる人が多いのではないでしょうか。また、書いてみた英文が正しいかどうか判断することもできません。HiNative Trekで講師の目を入れることで、ライティングの学習習慣を身に付けやすいと思います。

正しくナチュラルな文法を習得したい人

前述の通りアメリカ人がナチュラルな文法や言い回しを使って添削してくれるので、一般の英語参考書には登場しないような表現・文法を身に付けることができます。普段のオフィスやメールによるコミュニケーションのレベルを1段階アップさせたい人には、ぴったりのサービスと言えます。

 

特に英文ライティングの伸び悩みにお困りの方はぜひ、お試しください!

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編集:GOTCHA!編集部