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英語が話せるようになるには「留学」が一番いいってホント?

英語が話せるようになるには「留学」が一番いいってホント?

英語の習得を本気で考えるなら、英語環境に身を置くこと。だから、留学するのが手っ取り早い?英会話講師のパンサー戸川さんに、その真偽をお話しいただきます。

留学したら本当に英語が話せるようになる?

こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。

「英語が話せるようになりたい・・・」

このような思いを持つ方はたくさんいらっしゃいます。そして英語が話せるようになる方法はたくさんあります。

  • オンライン英会話レッスンを受ける
  • 英会話学校に通う
  • カフェでネイティブに英会話を習う
  • 独学で勉強する
  • スマホのアプリで英語をマスターする
  • etc ...

このように、英語が話せるようになる方法はたくさんあります。その中でも何人かの方は「留学して英語を話せるようになりたい!」と言う気持ちをお持ちだと思います。

実際、僕も3年半オーストラリアに留学していましたし、留学した事で、英語を話せるようになりました。 

しかしここで1つの疑問が浮かびます。

「留学したら、本当に英語が話せるようになるんですか?」

恐らく一度はこの事について考えたことはあると思います。

では、留学すれば本当に英語は話せるようになるのでしょうか?留学経験者の僕からあなたへアドバイスを送りたいと思います。

英語が話せるようになるにはワケがある

結論から言うと、半分YESで半分NOです。

「えっ、どういうことですか?半分YESで半分NOなんですか?」

はい、そうです。僕がこのように回答するにはいくつか理由があります。僕の経験も交えて、それをお伝えしたいと思います。

まず半分YESと言った理由は、「英語を話せないといけない環境だから」です。

例えば銀行口座の開設やシェアハウスを探すとき、物を売りたいとき、携帯電話の契約など。もちろん日本人の友人もいましたが、常にそばにいる訳ではありません。だから、英語を話すことを避けては通れない環境でした。

「自分で英語を学んでどうにか伝えて聞き取らなければいけない」

日本にいるときと違って、自然と英語に対する緊急度が上がるんですね。特に留学して最初の1年は全然英語が分からない状況でした。 

「このままじゃヤバい。せっかく留学したのに、英語が喋れない状態で帰ってくるのは恥ずかしい・・・」

少なくともこのような気持ちがありました。だから、自然と毎日英単語やリスニングを聞く習慣を付けたり、電子辞書も肌身離さず持ち歩いていました。

このように、現地に行って英語を学ぶという環境が、僕を自然とプッシュしてくれたのだと思います。そのお陰で、少しずつではありながらも、英語が話せるようになっていきました。

このような事から、留学すれば英語が話せるようになるの回答は、「半分YES」という風に回答しました。

環境だけ整えても英語は話せるようにはならない 

では次は、なぜ「半分NO」と回答したのか?それは僕のすぐ身近で起こっていたことだからなのです。

留学して数週間後、僕は語学学校のクラスメイトで「ダイ」と言う日本人と仲良くなりました。ダイは僕より半年早く留学をしていて、僕の中では貴重な「留学の先輩」でした。

ある日、ダイの友人のH君と会う機会がありました。H君は19歳で、僕が留学する1年前からオーストラリアに留学していました。

「さぞかし英語がぺらぺらなんだろうな。だって1年も留学しているもんな」

そう思っていると、僕らの近くにネイティブの人が通りかかりました。

「これから何か英語で話すんだろうな」と期待に胸を膨らませていました。しかし、H君はそのネイティブの人と何も話をしません。

「あれ、何でだ?」と疑問に思っていました。

後日、ダイにH君の事を聞くと、彼は語学学校に通っているにもかかわらず、よく授業はサボり、ゲームばかりしていることが分かりました。

本当に簡単な英語は話せるものの、僕がH君に期待していた英語力とは遠いものでした。

何人かの方は、「留学すれば英語が話せるようになる」と、ある種の魔法のように考えているかもしれません。しかし、今回お話ししたH君のように、いくら最高の環境に身を置いていても、本人が「積極的に」努力しなければ、英語は話せるようにはならないのです。

人それぞれ、留学に対する憧れはあると思います。もちろん持っていただいても構いませんし、僕も期待と夢を膨らませながら留学しました。しかし現実には、本人が努力しないといけません。

と言うか、それが「当たり前」なのです。「積極的に取り組む姿勢×最高の環境=結果」として出てきます。

この経験から、僕は「半分NO」と答えました。 

留学を成功させるためのアドバイス

僕が今、オーストラリアに留学した3年半を振り返って思うのは、「やっぱり行って良かった」ということです。もちろん、良いことばかりではありませんでした。特に最初は言葉が通じないし、つらい経験もしました。

しかしその分、英語だけでなく、人間的にも成長できましたし、普通に日本で暮らしていたら出会わない多くの人と出会うことができました。

本気で留学を成功させたいなら、理想は「目的を見失わない」ことです。留学する前からしっかりと目的を決めて、留学するのがよいと思います。でも、最初は「英語が喋れるようになりたい!」というくらいの気持ちで行ってもよいと思います。

何を隠そう、僕がそんな動機で留学したのですから(笑)。

しかし、オーストラリアに行ってすぐに、「将来何をしたいのか?」ということを考えなければいけない状況になりました。従って、もし既に留学してしまっていたとしても、どこかのタイミングで「自分は英語を話せるようになって何がしたいのか?」という問いを持っていただければと思います。

そうすると、英語が話せるようになるだけでなく、将来あなたがしたいことも留学中に見つかりますから。

応援しています。

パンサー戸川

2005~2008年の約3年半、オーストラリア留学後、日本に帰国。その後約3年間、フィットネスクラブでアルバイトを経験し、2012年にインターネットを活用したスカイプ英会話講師として独立。ツイッターフォロワー数約15万人、アメブロランキング1位獲得(英語・英会話部門、アラサー男性部門)

ブログ https://togawaakio.com/
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