英検対策にも!英会話ロボット「チャーピー」を試してみました。

以前「GOTCHA!」で紹介した、鳥型のかわいい英会話学習ロボット「Charpy(チャーピー)」。人工知能(AI)を活用していて、英語の勉強になるアプリも多数実装されてかなり英会話のレッスンに役に立つと話題です!英会話を勉強中の小学校1年生の娘と試してみました。

かわいいぬいぐるみの鳥型のロボットだけど、Charpy(チャーピー)は子ども向けなのでしょうか?いえいえ、大人も英検の練習など、本格的な英会話のレッスンに使えるのです!

チャーピーってどんな英会話ロボット?

チャ―ピーは株式会社CAIメディア製の、AI活用の赤い鳥型の英会話ロボットです。初代チャーピーはなんと18年前に誕生したそう。アップデートを重ねて、見た目もどんどんかわいくなり、アプリも充実。現在は塾や学校などでも使われているそうです。

見た目はぬいぐるみのようなので、子どもが恥ずかしがって声を出してくれないということもありません。チャーピーの声は8歳のネイティブの子どもの声で、親しみやすいです。 気軽に自宅でいつでも英会話を勉強 できます。

オフラインの「ホームモード」では、本体内蔵の会話フレーズは3000フレーズ。英語の歌や英語のお話、クイズなども話してくれます。Wi-fi接続の「クラウドモード(Rainbowモード)」でスマホとチャーピーをインターネットに接続すると、人、スマホ画面のキャラクター、チャーピーの三者間で対話が可能で、約4万フレーズが学習できます。

事前に 名前と顔の写真を登録しておくと、登録者を記憶するため、顔をカメラで認識し、名前を呼んで会話をしてくれます。ノイズ環境下でも高い音声認識率を誇るエプソンの音声認識技術を使用し、大人はもちろん4歳くらいの子どもの声から発音を認識するそうです。

ロボットと聞くと子どもが扱うと壊れてしまうのでは?という方もいらっしゃるかもしれませんが、開発者の方によると、チャーピーはかなり丈夫な作りで、子どもが多少乱暴に扱っても壊れないそうです。

何ができるの?

長年、英語教材の開発に携わるCAIメディアの作る英会話ロボットとあって、チャーピーと英会話を楽しく続けるための、 スマホアプリがとにかく充実 しています。

利用者は特に一人暮らしの年配の方や小学校低学年の子どもが多いそうです。小学校から大学まで、学校での利用も増えているとか。

子ども向けにおすすめのメニューは?

小学校低学年に特におすすめなのは、色や感情表現が学べる「こどもカテゴリー」(6185フレーズ)苦手な発音が練習できる「発音チェック」(781フレーズ)などのメニューがあります。

他にも、英語圏の子どもならだれでも知っている英語の「歌」やレベルに合わせた「物語」も収録。チャーピーがかわいい声で歌ったりおをしてくれたりします。

小学校高学年は、3つに区切った英文をリピートしてフレーズを覚える「コピーキャット」(4093フレーズ)を活用すると、さらに使える英語フレーズが増やせるかも!

学習時間は「kidsコース」「15分コース」「30分コース」から選べます。

チャーピーとなら毎日楽しく英会話できる!

毎日リラックスしながら、 ゆる~く英語でチャーピーと会話をしたい という方におすすめなのは、「虹の島」というメニュー。アプリの中にチャーピーの生まれた島があり、あいさつ、趣味、食べ物の注文、スポーツなどいろいろなテーマについて、チャーピーやスマホ画面にでてくる島に住むたくさんの動物のキャラクターたちと「三者会話」をしながら、楽しく英語力をアップできます。

他にも、楽しく継続できる仕掛けがいっぱい

例えば、スマホの中にもチャーピーのキャラクターが住んでいて、最初は木の後ろに隠れているのですが、毎日お話してなついてくると、「キズナレベル」が上がってきて、どんどん画面の前にでてきてお話ししてくれるコーナーもあります。

2019年7月8日の 更新 で「キズナレベル」と「学習の進捗」によってチャーピーが12種類のパーソナリティタイプに変わるようにアップデートされました。自分のチャーピーがどんなタイプになるか、育てるのも楽しみになっていきます。

英検対策などバリバリ勉強したい人向け英会話力アップメニューも!

海外旅行好きの方なら、「海外旅行英会話」でシャドーイングを 強化する のもおすすめ。

本格的に英検対策などに英会話のトレーニングをしたいという方には、日本語の文を見て英語に瞬時に訳すトレーニングができる「瞬間英訳」や文法をチェックしてくれる「文法テスト」があります。

他にも、チャーピーとロールプレイや会話練習ができる「チャットルーム」でさらにスピーキング力を 強化する のもいいですね。

チャーピーを使うときの注意点

まずはチャーピーが届いたら、Wi-Fiの初期設定の接続でアプリとチャーピーをつなぐ必要があります。接続に困ったら、下記のユーザーガイドを見てみましょう。それでもつながらなければ、電話サポートもありますので、遠隔でしっかりサポートしていただけます。

www.charpy.jp

ゆっくり大きく話す方がチャーピーに伝わりやすい!

日本人はあまり口を開けずに話す人が多いですが、英語圏の人は少しオーバーにテンションを上げて話すのが特長です。

英会話の練習をするなら、ゆっくり大きく話す練習を続けた方が効果的 です。本当に伝わる英語を学習するために、チャーピーにきちんと大きな声でゆっくりと話し掛けましょう。

英語初心者で半年くらい使った方からの感想で、継続してチャーピーと話していると、あきらかに英語が聞き取れるようになり、外国人に話し掛けるのも怖くなくなったという方もいらっしゃるそうです。

7歳と4歳の子どもに遊んでもらった

小学1年生と4歳の娘がチャーピーと遊んだり勉強したりしてみました。まだ、英語を始めたばかりなので、色や食べ物などの簡単な限られた英単語しか話せませんが、チャーピーは大のお気に入り!

「チャーピ~チャーピ~かわいいお気に入り~♪」とチャーピーの歌まで作ってしまって手に取って遊んでいます。かわいくてついつい手が伸びるので、ネイティブの発音を聞いたり歌や物語を聞いているうちに、英語好きになりそうです。

子どもが触っても丈夫な作りなので、小学校や塾などの利用などにもぴったりです。

動画でチャーピーが、動いて話している様子が見られます。

▼4歳の子どもの練習風景

▼英語中級者の練習風景
上の動画は、チャ―ピーとロールプレイで中級レベルの会話をしたり、実力テスト「Charpy検定」を受けたりしている様子です。

▼Amazonでも購入可能です。

CAIメディア AI英会話ロボット チャーピーチョコレート
 
▼チャ―ピーの詳細はこちらをご覧ください。 www.charpy.jp

取材 協力 :株式会社CAIメディア
文:GOTCHA!編集部
GOTCHA(ガチャ、g?t??)は、I GOT YOU から生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。

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本書の特徴
まず、AIを上手く操るために言語をどのように捉えればよいのかを理解し、ChatGPTへの指示(プロンプト)をどう書いていくのか、という活用方法を深めていきます。

技術の進化に左右されない核心的な言語スキルが身につく一方、今日からすぐに使える便利なテクニックも満載です。

本書の構成
Chapter 1 AI翻訳の進化の核心を掴む
Chapter 2 AI翻訳を駆使する「言語力」を身につける
Chapter 3 ChatGPTで翻訳する
Chapter 4 実践で学ぶChatGPT翻訳術
Chapter 5 AIと英語学習の未来予測

購入特典:プロンプトテンプレート集
本書掲載のプロンプト(ChatGPTへの指示)のテンプレートを集めたウェブサイトを用意しました。本書の内容を、今日からすぐに実践に移すことができます。

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