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金魚は絶対にトイレに流してはいけない?!【英語多読ニュース】

金魚は絶対にトイレに流してはいけない?!【英語多読ニュース】

「英語多読ニュース」(7月10日号)。今回は「金魚をトイレに流すとどうなるのか」という、ちょっと変わった話題を取り上げます。

日本の河川や湖沼で、人間が放し野生となった外来種が在来種の天敵となることが、よくニュースで取り上げられます。魚ではブラックバス、動物だとアライグマ。動物たちに罪はなく、邪魔者扱いされるのはかわいそうな気も・・・。

さて、それと似たような話題がアメリカでもニュースになっていました。

Invasive goldfish threaten the livelihood of native species, growing unchecked by predators and monopolizing habitats’ limited resources.
外来種の金魚が、捕食動物の目を逃れ、生息地の限られた資源を独占し、在来種の生活を脅かしている。

話題の主はなんと、「金魚」でした。

www.smithsonianmag.com

記事によると、2003年に世界的ヒットとなったピクサーのアニメーション映画『ファインディング・ニモ』の影響で、当時、金魚を逃がそうとトイレに流す子どもが続出したそうですが(本当ですか??)、トイレに流したのか、直接、河川に放したのかは別として、アメリカ・ニューヨーク州のナイアガラ川で、記事で紹介されているような巨大金魚が発見されたそうです。

一体、どのくらいの大きさだったかというと、“the roughly bowling pin-sized goldfish”(だいたいボーリングのピンくらいのサイズ)とありますから、全長約40センチということでしょうか。

でかい!

写真で見る限り、肥満でぶくぶく太ったという感じでもなく、縁日の金魚すくいにいそうな普通の金魚です。発見者が写っているから縮尺がおかしくなったようにも見えます。

“Without a natural predator, they’re winning all the competition for food and resources,” Jennifer Fee, BNW’s marketing director, tells the Huffington Post’s Jamie Feldman. “They’re winning, they’re lasting longer and they’re continuing to live and grow.”
「天然の捕食動物がいないと、彼らはあらゆる競争に勝ち抜き食料や資源を手に入れます」とBNW(Baffalo Niagara Waterkeeper:バッファロー・ナイアガラ・ウォーターキーパー)のマーケティング・ディレクター、ジェニファー・フィーはハフィントンポストのジェイミー・フェルドマンに語る。「彼らは勝ち抜き、生き続け、大きくなり続けるんです」。

私が小学生だったころ、田舎で取ってきたカエルの卵を、水で満たした昆虫用の透明ケースに入れて観察したことがあります。しばらくすると、卵が全部かえり、ケースが無数のオタマジャクシで真っ黒に・・・。あまりの衝撃に(全部がカエルになったときの自分の部屋を想像したんです)、家の前のドブ川にケースの中身を全部流して捨てた!という経験を思い出しました。

どんな生き物でも、いらなくなったから捨てるという行為は絶対にいけません。昔の自分に声を掛けることができたなら・・・、やっぱり捨てさせるかも。

話は戻りますが、金魚って生命力が強いんですね。

読みやすい英語で書かれているので、Smithonian.comの記事に、ぜひ挑戦してみてください。

www.smithsonianmag.com

Takahiro Yamamoto/山本高裕

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)

高校の英語教師を経て、今は編集者として、ときに写真家として活動中。昔、母が金魚を飼っていて、玄関の靴箱の上に大きな水槽がありました。餌やりや水の交換などを、よく手伝ったことを思い出しました。