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第61回グラミー賞で最も話題になったウィル・スミスの容姿とは?【英語多読ニュース】

第61回グラミー賞で最も話題になったウィル・スミスの容姿とは?【英語多読ニュース】

「英語多読ニュース」(2月13日号)。今回取り上げるのは、名優ウィル・スミスが出演する、今年6月に日本でも公開される実写版『アラジン』の話題です。

現地時間の2月10日、アメリカ・ロサンゼルスで第61回グラミー賞授賞式が開催されました。グラミー史上初めてラップミュージックがレコード賞、楽曲賞を受賞するなどのニュースが生まれましたが、インターネットを席巻したのは別の話題でした。

アメリカのメディア「UPROXX」に掲載されていた記事で、その話題は次のように紹介されています。

The most-talked about moment from the 2019 Grammys wasn’t Ariana Grande’s absence or Dua Lipa and St. Vincent incredible (and incredibly sultry) performance — it was the latest teaser for Guy Ritchie’s Aladdin, featuring Smith’s “genie with abs.”

2019年グラミー賞で最も話題となったのは、アリアナ・グランデが出演しなかったことでも、デュア・リパとセイント・ヴィンセントの素晴らしい(そして驚くほど官能的な)パフォーマンスでもなかった。話題は(ウィル・)スミスによる「腹筋のあるジーニー」が出演する、ガイ・リッチー監督の『アラジン』最新予告編だった。

ディズニーのクラシックアニメ―ション『アラジン』にウィルが出演することは、ちょっと前、彼がアメリカの雑誌『エンターテインメント・ウィークリー』の表紙を飾ったときに話題となりました。

なるほど、ウィルのジーニー、なんかいい感じです。…と多くの人が思っていたはずですが、予告編に出てきたウィーニーはというと…。

ディズニーのYouTube公式アカウントに、話題の予告編がアップされています。

なんとウィル演じるジーニーは、原作に忠実な青!

この青いウィルを見た人たちは早速、ツイッターなどで意見を表明し始めました。動画を見る時間がない方のために、数多くの投稿から1つを紹介します。

この方のコメントに注目です。「青いバージョンのシュレックだ」。

シュレックといえばオーガという種族の緑色のシュレックが活躍するCGアニメ。言われてみればそっくりです。そっくりすぎて、緑のジーニーを作ってしまった方もいるようです。

今回の出演に関して、ウィルは次のようなコメントをしているそうです。

In less ogre-y news, Smith said he took on the role after he realized that Robin Williams, who voiced the Genie in Disney’s 1992 original (and again in Aladdin and the King of Thieves), “infused the character with a timeless version of himself.”

オーガ(シュレックの種族)色の薄いニュースでスミスは、1992年のディズニー・オリジナル作品(と『アラジン完結編/盗賊王の伝説』)でジーニーの声を演じたロビン・ウイリアムズが、「時代を超えた彼自身をキャラクターに映し出した」と気が付き、役を受けることにしたと述べている。

uproxx.com

「何を話してもやってもよく、それが(2014年にこの世を去った)ロビン・ウィリアムズへのオマージュにもなる」と考えたそうです。

ウィルがジーニーをどんな味付けで演じたのか、気になります…が、青くする必要ななかったのでは?というディズニーに対する批判は理解できます。だって、青いとキモチワルイ…。

こんな批判をする記事もあります。

... the entire aesthetic of every single one of these new live-action Disney movies is inherently flawed. The real reason why everyone is so freaked out by the new Genie is that Disney is actually trying to be too faithful to all of these ’90s animated movies it’s adapting.

ディズニー映画の新しい実写版のどれに関しても、美意識全体が根本的に間違っているのだ。新しいジーニーに誰もが取り乱した原因は、ディズニーが原作となる90年代のアニメーション映画に忠実であろうとしすぎることにあるのだ。

www.fatherly.com

この記事のライターはこんな指摘もしています。

I’ll spare the reader jokes about the term “live action,” since a huge portion of the film will be enhanced by computer-generated effects and perhaps, actual dark magic.

読者が「実写」という言葉を揶揄(やゆ)しても仕方ないと考えている。というのも、映画の大部分でCG効果、いや、きっと本物の黒魔術が多用されているからだ。

 これ、ずっと思っていたことでした。実写版のどこが実写だ!代わりに公言していただけてよかったです。

それはともかく、青いジーニーがほんとに気持ち悪いのか、それとも愛すべきキャラなのか、『アラジン』は6月7日の日本公開を待つとしましょう。

Takahiro Yamamoto/山本高裕

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)

高校の英語教師を経て、今は編集者として、ときに写真家として活動中。魔法のランプが使えたら、南の島を一つプレゼントしてもらいたい。