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【音声付き】レディー・ガガが説く「信じる」気持ちを伝える英語

【音声付き】レディー・ガガが説く「信じる」気持ちを伝える英語

© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

12月21日に初主演映画『アリー/ スター誕生』が公開される、レディー・ガガ。いまや世界的スターの彼女ですが、その人生は苦難の連続。そんな中でも希望を失わず、常に夢を追いかけ続けた彼女の英語から自分や仲間を「信じる」ことの大切さが伝わる英語フレーズを学びましょう。

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2019年1月号

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『アリー/ スター誕生』とは?

アリー・スター誕生

© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

レディー・ガガ演じる主人公、アリーは歌手を夢見つつも自分に自信が持てず、ウエイトレスとして働く女性。そんな彼女はある日、国民的ミュージシャン、ジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)に出会い、スターへの階段を登り始めます。『アリー/ スター誕生』は夢と愛、二人の関係、栄光と葛藤...そのすべてを表現する2人の歌に心揺さぶられる感動作です。

実は映画 “A Star Is Born” が公開されるのは、これが初めてのことではありません。初演は1973年。映画スターに憧れてハリウッドへやってきた女性が、大スターである男性に見いだされ、女優として成功への道を歩んでいくものの、見いだした側の男性は...というストーリーです。この作品はこの後、1954年、1976年にもリメイクされ、今回が3度目のリメイクとなりました。

レディー・ガガは記者会見でこのことについて触れ、この作品を「時を超えた名作(this story has stood the test of time)」と言っています。stand the test of timeは「時の試練に耐える、時代を超えて生き残る」という意味の表現で、withstand the test of time と言うこともあります。

レディー・ガガ、映画初主演

そのストーリーの美しさはもちろん、やはり注目したいのは映画初主演となる、レディー・ガガ。劇中でもその歌声を響かせ、サウンド・トラックは全米・全英でともに1位を獲得しています。

今でこそ世界中の人が知る大スターのガガですが、若い頃には数々の苦労をしてきたそうです。そんな姿が主人公、アリーと重なる、と見る人も多いと言われています。ただ、ガガ自身は自分とアリーの関係について、こんなことも述べています。

And when I started out in the music industry, when I decided I wanted to be a singer, and go for it professionally, I was about 19 years old.(中略)And I really believed in myself.

Ally does not believe in herself at the beginning of this film. And it, it is her relationship with Jack and their love together and how much he believes in her that really brings her to life.

 

私が音楽業界で活動を始めたとき、歌手になりたいと心に決め、プロとしてやっていこうと決めたときは、19歳ぐらいでした。(中略)そして自分自身を心から信じていました。

この作品冒頭のアリーは自分を信じていません。彼女に命を吹き込むのは、ジャックとの関係であり、互いへの愛であり、彼が彼女をとても信じてくれていることなのです。

今回、記者会見中にガガの口から何度も発せられたのが believe in ~ という表現でした。believe in Got(神の存在を信じる)といった意味で使われることもありますが、そのものの存在を強く信じたり、信頼を寄せていたりすることを表します

監督、ブラッドリー・クーパーに寄せる信頼

共演者のブラッドリー・クーパーは、本作で初の監督も務めています。映画を通じてのパートナーとも言える彼に対し、レディー・ガガは絶対の信頼を寄せています。

And for someone that doesn’t necessarily feel safe, that [feels] vulnerable all the time, it was such a special experience with him. He made me just feel so free.

 

あまり安心を感じていられない人間、常に傷つきやすい人間にとって、彼と一緒にいるのはとても特別な体験でした。彼は私に、本当に自由であると感じさせてくれました。

そして、さらに力強くなるガガの言葉を、音声付きでお届けします。

And there can be a hundred people in the room and 99 don’t believe in you, and you just need one to believe in you — and that was him. So, I’m very lucky to be here.

 

その場に100人いて99人が自分を信じてくれなくても、1人が信じてくれるだけでいい─それが彼でした。ですから、この場にこうしていられる私はとても幸運です。

ENGLISH JOURNAL 2019年1月号では、ディクテーションの練習素材として、このガガの言葉を取り上げています。神田外国語大学講師の柴原先生は、この箇所を選んだ理由について、以下のように解説しています。

ちょっとスピードが速めですが、聞き取れないというほどではありません。ディクテーションの楽しみは「あ、こういうこと、自分も言ってみたいなあ」という部分を、英文を書き取りながら頭に刷り込み、さらにシャドーイングで定着させていくことにもあります。

EJ2019年1月号のテーマは「歌」!

ENGLISH JOURNAL 2019年1月号

ENGLISH JOURNAL2019年1月号では、アメリカが誇るまた別の歌姫、ビヨンセも取り上げています。洋楽の歌詞を理解して、うまく歌うコツなどを紹介。リズム、音のつながり、韻といった基本のルールを押さえ、洋楽をかっこよく歌えるようになりましょう。12月にぴったりなクリスマスソングの歌い方もカン・ハシモトさんが解説しています。

また、インタビュー2に登場するスチュアートオーさんも、歌や英語、踊りなどのさまざまなパフォーマンスを見せるエンターテイナー。彼が語る、英語の教え方、学び方の極意とは、一体どのようなものでしょうか。ぜひ聞いてみてください。

EJ2019年1月号、ご購入はこちらから!

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2019年1月号

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『アリー/ スター誕生』は12月21日(金)公開!

wwws.warnerbros.co.jp

江頭茉里

構成・文:江頭 茉里
ENGLISH JOURNAL編集部員。夢は自分が編集した本ばっかりの本棚を作ること。 熱しやすく、冷めにくい。好きなもの・趣味が多すぎるのが悩み。

編集:末次志帆