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「そういえば」「もしかして」「~みたいな」を英語で言うと?

「もしかして」を英語で

人に話しかけるとき、「そういえば」とか「すみませんが」のような「しゃべりだしフレーズ」をよく使いますね。英語でもそれができれば、だいぶ話しやすくなるはず。1万人以上の日本人に英語を教えてきたデビッド・セインさんの本から、覚えておきたい3つのポイントを紹介します。

最低限の単語力でもてっとりばやく英語が話せる――日本人1万人を教えてわかったすぐに話せる50の方法

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「しゃべりだしフレーズ」で英会話が楽になる!

しゃべりだしが楽になる

セインさんによれば、日本人の多くがネイティブ・スピーカーがよく使う「しゃべりだし」のフレーズを知らないとか。中学・高校レベルの単語でも相当いろいろなことが話せるはずなのに、「しゃべりだしフレーズ」が出てこないため、単語の知識が生かされないのだそうです。

「そういえば」「もしかして」「~みたいな」などの「しゃべりだしフレーズ」が身に付けば、あとは簡単な単語をつなげて会話できるとセインさん。

では、さっそく代表的な「しゃべりだし」フレーズを見てみましょう。

「そういえば」 That reminds me, ...

日常会話でも仕事の会議でも、「そういえば」がさくっと出てくると楽に話せますね。これは意外と簡単で、That reminds me のあとにセンテンスを続けるだけでOKです。

Do you have ABC's contact information?

ABC社の連絡先を知っていますか?

 

Here it is. That reminds me, I have to call them later.

これですよ。そういえば、後でABC社に電話しないと。

家庭でよくあるこんな会話にも使えます。

I'm going to the supermarket. Do you need anything?

スーパーに買い物に行ってくるよ。何か要るものある?

 

That reminds me, we don't have any milk.

そういえば、牛乳を切らしているよ。

簡単な表現ですが、覚えておくとさまざまなシーンで使えそうですね。

「もしかして」 Do you happen to know ...? 

人に質問するとき「知らなくても全然かまわないんだけど、もし知っていたら教えてくれない?」というニュアンスを出せると、聞きやすくなりますね。

例えば、あるプロジェクトの会議に初めて参加するときは……。

Do you happen to know when the meeting will end?

いつ会議が終わるかわかりますか?

 

It should take about two hours, so around 4:30.

2時間くらいはかかるだろうから、4時半くらいかな。

「何時に終わるんですか?」と厳密に時刻を尋ねたわけではないので、相手も気軽に答えられます。

忘れ物の持ち主を探したいようなときにも便利です。

Do you happen to know whose jacket this is?

もしかして、このジャケットが誰のものか分かりますか?

 

I think it's Stephanie's. She must have forgotten it.

ステファニーのだよ。彼女が忘れていったんだね。

Whose jacket is this? (これは誰のジャケットですか?)と聞くより丁寧で、相手に気を使っている感じがしますね。

「~みたいな」I feel like ...

「風邪をひいたみたい」「熱があるみたい」といった具合に、断定的な物言いを避ける「~みたい」という表現を日本人はよく使いますね。ほとんど口癖のようになっている人もいるのでは?

そんなときには、I feel like... を使いましょう。

What's for dinner?

夕食は何?

 

I feel like ordering pizza tonight.

今日はピザを注文したい気分なの。

仕事などで、ちょっと辛口の意見を言いたいときにも使えます。

You don't look pleased with his presentation.

彼のプレゼンに不満げですね。

 

I feel like his idea isn't very original.

彼のアイデアはあまり独創的ではないように思える。

これなら必要以上にキツイ感じを出すことなく、自分の意見をしっかり伝えることができます。 

ネイティブの「会話のパターン」を知ろう

ネイティブの会話パターン

「そういえば」「もしかして」「~みたいな」にあたる3つのフレーズをしょうかいしました。

この3つのフレーズを覚えただけでも、だいぶ英語で話し始めるのが楽になった感じがしませんか。

本書には、この手のフレーズが合計60も掲載されています。「60もあるの!?」と思うかもしれませんが、大きく分ければ次の6つです。

  1. 話を振る
  2. 気持ちを伝える
  3. もう一歩突っ込む
  4. 盛り上げる
  5. 否定・反論する
  6. 確認する

これらは、ネイティブ・スピーカー(主にアメリカ人)の会話のパターンを分類したもの。この6つのカテゴリの「しゃべりだしフレーズ」が身に付いていれば、ほとんどの会話で受け答えができそうです。

実践あるのみ!口に出して覚えよう

会話の練習

いくら便利なフレーズがたくさん載っている本でも、身に付かないと意味がありません。繰り返し練習して、英語が自然に口から出てくるようにしたいもの。本書はそのための工夫もばっちりです。

発音練習に使う音声は、Webサイトからダウンロードできます。それぞれの英語フレーズは「日本語→ポーズ→英語」という順番で収録されているので、ポーズの部分で英語をつぶやき、続く英語の部分を聞いて答え合わせをするとよさそう。また、赤い透明シート付きで、答えの英文を隠して読むこともできます。

1日1章ずつ取り組んでも、1週間で学習できるのもいいところ。一通りやってみて、後はときどき復習するとしっかり身に付きそうです。

まとめ

英会話

「中学、高校と6年間も英語を学習してきたのに……」とよく言われますが、「しゃべりだし」がうまくいかないために口ごもってしまうケースが多いのかもしれません。

本書で紹介しているフレーズは、日常生活でもビジネスでも、覚えておけば英語で話すのがぐっと楽になるものばかり。もっと英語で話せるようになりたい方は、ぜひチャレンジしてください!

最低限の単語力でもてっとりばやく英語が話せる――日本人1万人を教えてわかったすぐに話せる50の方法

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浦子

構成・文:浦子
GOTCHA!のエディター兼ライター。GOTCHA!でのセインさんの連載もおすすめです!