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「面白い」の英語は interesting 以外にもいろいろあります!

「面白い」の英語は interesting 以外にもいろいろあります!

北九州市立大学で教員として学生に英語を教えているアメリカ人のアンちゃんが、「日本人がよく間違える」英語の表現を解説するコラム。知っているようで意外と知らない英語の表現を楽しく学びましょう。

今日のトピック「楽しい」「面白い」

私が日本に来てよく耳にする単語の中に、「楽しい」と「面白い」があります。この単語はペアのように日本語の会話に登場します。あなたも、よく聞いたり言ったりするでしょう?

この日本語の「楽しい」と「面白い」のニュアンスを、英語で正しく表現することができますか?今日はこれらについて詳しく勉強しましょう!

「楽しい」の英語での言い方

最近、「エンジョイ」は、日本語にも入ってきたバイ。「ビーチはどうだった?」「めっちゃエンジョイした!」のように使います。

英語の enjoy と日本語のエンジョイ、「楽しい」という意味は同じですが、使い方が違います。

Hey, how was your weekend?
週末はどうだった?

I really enjoyed it.
楽しかった。

このように、英語では、enjoy を使うときには主語と目的語が必要です。

日本語の会話では、「この映画を見たことがある?」と聞かれたら、「うん。見たことある」のように、答えるときに主語と目的語をつけません。

一方英語の会話では、Have you seen this movie? と聞かれたら、Yes, I(主語)’ve seen it(目的語). などと答える必要があり、"I enjoyed."や、"enjoyed"だけで答えるのは不自然です。

私の生徒たちはよく日本語のように、

Hey, how was your summer?
夏休みはどうだった?

✖ I enjoyed.
楽しかった。

と言ってしまうのですが、enjoy の後には必ず「何が楽しかったか」をつけてください

I enjoyed the baseball game.
私は野球を楽しんだ。

I really enjoyed dinner last night.
私は昨夜ディナーを楽しんだ。

I enjoy playing soccer.
僕はサッカーを楽しみます。

「楽しい」の意味でもう1つ、fun もよく使います。

カタカナが一緒だから、多くの日本人は、fun と fan を間違えます。気をつけてね!!!

funは「楽しい」、fan は野球ファンのようなファンのことか、扇風機のことですね。あと、扇子もあります。fan は意外とたくさん意味があります!何で、野球好きな人も、扇風機も同じ fan なのか私にもわかりません(笑)。

ちょっと脱線したバイ。とにかく、「楽しい」は fun です!

例文を見てみましょう。

I had a lot of fun yesterday at the beach.
昨日ビーチに行って、めちゃくちゃ楽しかった。

I played catch with my brother this morning. It was really fun.
今朝、弟とキャッチボールをした。とても楽しかった。

You are going to Tokyo for summer vacation? Have fun!
夏休みの間に東京に行くの?楽しんでね!

このように使います。

have fun と同じ感じで、 have a good time や、have a great time という言い方もあります。

夏休みの間、とても楽しい時間を過ごした。
I had a good/great time during summer vacation.

ちなみに、誰かに

Have fun!
Have a nice day!
Have a nice weekend!

などと声を掛けられたときの良い返しは、You too! です。覚えておいてね!

多くの学生はどう答えたらいいかわからず、Oh, yes. みたいなバリ可愛い返事をします(笑)。

「面白い」の言い方

「面白い」は英語で、interesting か funny と言います。ただ、意味が全然違うから、どんな文脈でどう使うかがバリ大事です。

funny は声を出して笑いたいぐらい面白いときに使います。例えば、お笑い芸人をテレビで見て大爆笑したときに、He is so funny!(彼はめちゃくちゃ面白い!)などと言います。同じように、He is hilarious!、He is a hoot!(俗語)なども使えます。また、「ウケる!」という意味で、You crack me up. (俗語) なども使えます。

interesting には、いろいろな意味があります。

1つは、「興味深い」です。何かを聞いたり見たりして、「これは興味深い!もっと知りたい!」という意味で使います。そして、あまり知られていないもう1つの意味があります。それは、「微妙」です。この interesting はイントネーションで変わるから、結構難しいです。

例えば、

Hey, how is that pizza? Is it good?
Umm. It is very…interesting.

この文のように使うと、

「ね、あのピザはどう?美味しい?」
「えーと。超微妙...。」
の意味になります。

文では説明しづらいですが、声のイントネーションで意味を把握しないといけないから、この使い方ができたら上級者です。言いよどんだり、単語を強調したりすると、「微妙」の意味になります。

He is a very INTERESTING person.
彼はバリ変わっているけん、どう思っているかわからない。

強調するとこんな意味になります。

This ice cream has a really… interesting taste.
このアイスは本当に微妙な味がする。

He is such an interesting person!!
彼は興味深い人だ!!

「興味深い」の意味のときには、声は明るい感じで言います。

アンちゃん!記事では表情や声がわからん!と思うかもしれませんね。申し訳ないバイ。もし周りに英語のネイティブの友達がいれば、聞いてみてね!

まとめ

それでは最後にいろいろな例文を見ながら復習しましょう!

夏休みはバリ楽しかった!

I really enjoyed summer vacation!

Summer vacation was so fun!

I had so much fun during summer vacation!

I had a good/great time during summer vacation.

あの映画は相当面白かった!

That movie was so interesting!

このハンバーガーは、微妙な味がする。

This hamburger has a really...interesting taste.

あなたはバリ面白いやん!

You are so funny!

わかった?!英語のニュアンスは難しいけれど、把握できて、正しく使えるようになったら、バリカッコく思われるバイ!英語の勉強を頑張ろうね!

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アン・クレシーニ

文:アン・クレシーニ Facebook
アメリカ生まれ。福岡県宗像市に住み、北九州市立大学で和製英語と外来語について研究している。自身で発見した日本の面白いことを、博多弁と英語で綴る「アンちゃんから見るニッポン」も更新中!

編集:末次志帆