GOTCHA!

英語、仕事、勉強。いろんな「わかった!」をお届け。

あのキッザニアで英語学習ができるって知ってた?

あのキッザニアで英語学習ができるって知ってた?

キッザニアは、子ども向けの職業体験型テーマパーク。そのキッザニアで英語が学べるって知っていますか?千葉県で英語教室を主宰する西山正子さんが、50人乗りのバスを1台借り切って、生徒たちを連れて体験したキッザニアのプログラムを紹介していただきます。

こんにちは。西山正子です。キッザニアバスツアーは毎年恒例の教室行事として行っています。今年は5種類の仕事をすべて英語で体験するEAP(English Activity Program)プログラム に参加する生徒23名。EAP以外のプログラムに参加する生徒16名。父兄7名。引率3名で出かけました。事前にキッザニアから、当日使う英語の「予習シート」が送られてくるので、子どもたちの準備は万端!バスの中で使う言葉も英語です。

キッザニアとは?

キッザニアは、約3分の2のこどもサイズで作られた街です。現実社会で目にする店や銀行や警察署があり、消防車や救急車も走っています。実在の企業がスポンサーとなるパビリオンは約60あり、体験できるアクティビティーは約100種類もあります。

1つの仕事につき30~40分。平均4~6の仕事が体験できます。 その中で、今回は5種類の仕事をすべて英語で体験するEAP(English Activity Program)プログラム もあります。

www.kidzania.jp

仕事をすると疑似通貨がもらえる

キッザニアは、子どもたちが仕事を楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。子どもサイズに作られた街の中で、大人のようにいろいろな仕事をして、キッゾ(専用通貨)をもらいます。仕事が終わると、キッゾを預けに銀行に行ったり、キッゾで買い物に行ったりして、まるで生活をしているかのようです。

英語で仕事が体験できる

EAP(English Activity Program)プログラムでは、英語を話すスタッフ「ナビゲーター」が案内してくれます。ナビゲーターは、日本語を一切使わいません。物を指したり、動作を見せたりしながら英語で仕事を教えてくれるので、きちんと仕事を成し遂げることができるのです。

プログラムの中に、食べ物を作る仕事が必ず入っているので、それが夕食になります。夕食もナビゲーターと一緒に食べるので、英語で話す時間はたっぷりあります。

今回は、Pizza Shop(ピザ屋)でピザを焼いたグループはピザが夕食になりました。また、Food R&D Center (食品開発センター)で冷凍ピラフまたはチャーハンを作り、Bakery(ベーカリー)でパンを作ったグループは、ピラフまたはチャーハンとパンを食べました。

www.kidzania.jp

グループに分かれて5種類の仕事を体験!

EAP(English activity Program)プログラムに参加した子どもたちは、6人ずつ、4グループに分かれ、グループごとに5種類の仕事を順番に英語で体験していきました。参加人数が多かったので、追加でGroup 4のための仕事を用意してくれました。今回はその中から、パイロット、発明工房、宅配センター、ベーカリーで行われた仕事の内容を紹介します。

Group 1, 2, 3が体験した仕事

  1. Pilot (パイロット)
  2. Pizza Shop (ピザショップ)
  3. Publishing Company (出版社)
  4. Invention Workshop (発明工房)
  5. Travel Agency(トラベルセンター)

Group 4が体験した仕事

  1. Courier Service (宅配センター)
  2. Food R&D Center (食品開発センター)
  3. Soap Factory (せっけん工場)
  4. Bakery (ベーカリー)
  5. Security Center(警備センター)

それぞれの仕事は制服に着替えるところから始まります。子どもたちの英語のレベルに合わせてナビゲーターが英語の表現を調整してくれるので安心です。

パイロット

子どもが英語で体験できるパイロットの仕事

ANA(全日空)のパイロットの制服に着替え、操縦方法を英語で聞きます。Yoke (操縦かん)と呼ばれるU字型のレバーを Pull. (引いてください)Push.(押してください)などの操縦方法を教わったら、いよいよ飛行機を離陸させます。出発地の空港は、キッザニア東京空港。着陸地の空港はキッザニア甲子園空港です。

Go up.

上昇してください。

Go down.

下降してください。

Go left! 

左へ進行してください。

Go right!

右へ進行してください。

Keep passengers safe!

乗客たちの安全を守ってください!

Nice landing.

素晴らしい着陸でした。

操縦かんを動かして飛行機を操縦します。進路に丸い形の枠が表示され、飛行機がその枠からはみ出さないように操縦することが求められます。外れてしまった場合は、自動操縦の状態に切り替わります。しばらくすると再チャレンジができます。決められた飛行時間が終了したら、操縦に対しての評価が表示されます。着陸したところでパイロットの仕事は終了です。

発明工房

子どもが英語で体験できる発明工房の仕事

今回は、紙飛行機の研究を体験しました。まずパーツを選んで好みの形の飛行機を作ります。

Which body do you like?

どの機体が気に入りましたか?

Which wing do you like?

どの機翼が気に入りましたか?

Which tail do you like?

どの尾部が気に入りましたか?

完成した飛行機で一人ずつ飛ばしていきます。

Which way did it fly?

どちらの方向に飛びましたか?

It flew up.

上に向かって飛びました。

It flew down.

下に向かって飛びました。

It flew left.

左の方向に飛びました。

It flew right.

右の方向に飛びました。

まっすぐ飛んだか、右に飛んだか、左に飛んだか、どれらいの飛行距離だったかを、一回一回レポートに書いて、その結果でパーツを変えて飛行機を改良していきます。

What did you change?

どこを変えましたか?

I changed the weight.

重さを変えました。

I changed the aileron.

補助翼を変えました。

I changed the way I threw.

飛ばし方を変えました。

子どもたちから、One more time! の声が上がり、何度も飛ばしたり、パーツを変えたりして飛行機を改良させました。

宅配センター

子どもが英語で体験できる宅配センターの仕事

クロネコヤマト宅急便のユニフォームを着て、用意ができたら、荷物運びのスケジュールの説明を受けます。今回は朝日新聞社に荷物を届けます。

Pick up the package.

荷物を持ち上げてください。

Check the package.

荷物を確認してください。

Deliver the package.

荷物を届けに行ってください。

荷物を預かったら、みんなでクロネコヤマト宅急便の車に乗り込みます。朝日新聞社へ到着したら、車を降りて荷物を届けに行きます。

Good evening! Yamato Courier Service.

こんばんは。クロネコヤマトの宅急便です。

You have a package.

荷物のお届けです。

Please sign or stamp here.

こちらにサインか印鑑をください。

Thank you very much!

ありがとうございました。

これで任務終了。また車に乗って事務所に戻ります。 

ベーカリー

子どもが英語で体験できるパン屋さんの仕事

パン屋さんの制服に着替えたら、まず ingredients(パンの材料)を確認します。

What's this?

これはなんですか?

 It's yeast(wheat/water /sugar / flour/ dough).

これはイースト菌(小麦/水/砂糖/小麦粉/生地)です。

材料を混ぜて、生地の状態を触って確かめます。大丈夫だったら、

Stretch the dough.

生地を伸ばしてください。

Roll the dough.

生地を丸めてください。

Put it in the oven.

オーブンの中に入れましょう。

焼けたかどうかをチェックします。

Look.

見て。

Listen.

聞いて。

Smell.

においをかいで。

とってもいい匂いがしました。パンと、食品開発センターで自分たちが作ったピラフまたはチャーハンがこのグループの夕食です。この時間はナビゲーターさんとのフリートークが楽しめます。Can I go to the bathroom? と言ってみたり、Do you want some water? というナビゲーターさんの質問に答えてみたりしていました。

終わりに

英語でいろいろなことを体験してほしくて毎年企画しているキッザニアバスツアー。地元に戻るのが夜の10時半を過ぎますが、迎えに来るお父さんお母さんに、目を輝かせて楽しかったことを話す子どもたちを見ると、また次回が楽しみになっています。

次回は、EAP以外のプログラムを、自分たちで回った高学年生たちの英語体験を報告します。お楽しみに!!

後編を読む

西山正子

文:西山正子
旅行会社、外資系コンピューター会社、外国人駐在員室秘書を経て、現在、千葉県佐倉市にて英語教室を主宰。幼少時ニューヨーク在住。英文法からではない英語習得法を推奨して、「英文法の呪いをときた~い!」ブログ更新中。

編集:増尾 美恵子