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野生のクマへの対処法をVRトレーニングで身に付ける。英語多読ニュース

野生のクマへの対処法をVRトレーニングで身に付ける。英語多読ニュース

「英語多読ニュースフラッシュ」(6月27日号)をお届けします。最近の海外ニュースから、GOTCHA! 編集部が気になった話題をご紹介!

野生のクマへの対処法をVRトレーニングで身に付ける

野生のクマにはなるべく出合わないようにする。これが鉄則だと思いますが、万が一出合ってしまったら?

対処法が記された文献は数多いですが、でも、文字で読んだ情報をいざというときに実践できるかというと、難しいかもしれません。

そんな問題を解決するVR(仮想現実)訓練システムが、カナダで開発されたそうです(現在はベータ版)。

Made by VR Safety Training Solutions, this new interactive experience simulates an actual bear encounter, so you don't have to practice your survival skills on the real thing.

「VRセーフティートレーニング・ソリューションズ」が制作したこの新しいインタラクティブな体験は、実際のクマとの遭遇を疑似体験できる。したがって、本物のクマを相手にサバイバル技術を訓練する必要がない。

www.cnet.com

これまでは本物のクマでトレーニングをしていたんでしょうか…という疑問はともかく、このVRでどんな体験ができるかというと、

When players are spotted by a bear, it charges quickly. At that point, the players must decide which actions to take -- such as making noise or using their bear spray -- before the bear reaches them.

クマはプレーヤーを見つけると、素早く突進してくる。その時点で、プレーヤーはどんな行動を取るかを決めなくてはいけない。クマがプレーヤーのところにやって来るまでに、たとえば音を立てる、クマよけスプレーを使うなどの行動を決めるのだ。

制作会社のウェブサイトには、次のようなことが書かれています。疑似体験とはいえ、これで練習を積んでおけば、本物のクマに出合ってしまったときには、落ち着いて対処ができるかもしれません。

This course will provide you with detailed information from preparing to go into bear country, bear identification, bear signs, deterrents and what to do if you encounter a bear. Each module will test your knowledge to ensure you understand how to stay safe in bear country. Upon successful completion of the course you will receive a certificate.

このコースは、クマの国に入る準備からクマの見分け方、クマの痕跡やクマが嫌がるもの、実際にクマに出合ったときにどうするかなど、詳細な情報を提供しています。各単元に、クマの国で安全を保つ方法をしっかり理解しているかを確認するテストがあります。コース修了者には修了証が授与されます。

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VR Safety Training Solutions ウェブサイト、トップ画像

VRセーフティートレーニング・ソリューションズ社は現在、コヨーテ、クーガー、シロクマ対策のVRシステムも開発中とのこと。

自然豊富なカナダには、日本では出合わない種類の動物が多いです。都会に暮らす者としては、怒ったパートナー(人間)への対処法などもあったらいい…と思ったことは内緒です。

アップル社、全社員に立ち机を支給

記事はこんな書き出しで始まります。

Say it with us: Sitting is the new cancer.

一緒にご唱和ください:座ることは新種のガンだ!

www.cnet.com

私、ずっと座って記事書いているんですけど。いやー、マジですか。

“We have given all of our employees, 100%, standing desks,” Apple CEO Tim Cook told Bloomberg’s David Rubenstein in a video interview released Wednesday. “If you can stand for a while, then sit, and so on and so forth, it’s much better for your lifestyle.”

「私たちは全従業員に、100パーセントに立ち机を支給しました」。水曜日に公開された動画インタビューで、アップル社CEOのティム・クックは、ブルームバーグ社のデビッド・ルーベンスタインにこのように語った。「しばらく立って、また座る。その繰り返しをすることで、生活の質はずっと向上します」。

カリフォルニア州に昨年完成したアップル社の新社屋「アップルパーク」には、約1万2千人の従業員がいるそうですが、その全員に立ち机を支給とは…。

ちなみに、アップルパークはこんな場所です。

ミーティングのために社内を移動するだけで、かなり健康になれそうな気もします。

超速、溶岩の流れに世界が驚いた!

噴火から2カ月、いまだ活発に活動を続けるハワイ島キラウエア火山ですが、フィシャー8(溶岩を噴出する8番目の亀裂)から流れる溶岩の速さに、世界が驚きました。

動画を紹介している記事の一つは、その速さをこのように描写しています。

THIS is not a time-lapse video. Lava from Hawaii’s Kilauea volcano is moving at a speed that could fill an Olympic swimming pool every 25 seconds.

これはタイムラプス(時間の早回し)動画ではない。ハワイのキラウエア火山から流れ出た溶岩が、25秒ごとにオリンピックの水泳プール1つを満たせる速さで移動しているのだ。

www.news.com.au

記事で紹介しているものとは別の動画が YouTube にアップされています。

そして、下の動画はフィシャー8の最近の様子をまとめたものです。

溶岩で家を失った方々が、平穏な生活を取り戻すまでは時間がかかるでしょうが、せめて、この活発な火山の活動が沈静化することを願います。

Takahiro Yamamoto/山本高裕

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)

高校の英語教師を経て、今は編集者として、ときに写真家として活動中。大自然の中で夜空の撮影をしてみたいとは思うものの、クマに出合ったらどうしようと思い悩む今日このごろ。