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『ロイヤル英文法』読了! もういちど読みたくなる例文14選

『ロイヤル英文法』読了! もういちど読みたくなる、大発見ポイント

大好評の、ためらいなく英語を話したいなら、『ロイヤル英文法』を1日1ページ読んでみない?の第3弾です。 『ロイヤル英文法』を毎朝1ページ読んで、その日に見つけた、ためになったことを、英語コミュニティアルコムワールド内の日記で共有してくれるchipmunkさんが、『ロイヤル英文法』を読了しました!今回も「誰かに伝えたくなるくらいためになったこと」をまとめていただきました。chipmunkさんの「なるほど!」を通して、ご一緒にアウトプット力を磨いていきましょう!

『ロイヤル英文法』を読了しました!

2017年5月19日の朝から読み始めた『ロイヤル英文法』。当初は年末までに読み終われたら上等だと思っていましたが、意外にもスイスイ読めて、10月3日に読み終わりました!
ほぼ毎朝、30分だけ読み、学んだ内容をアルコムの日記に書きました。これが持続した理由だと思います。(けっして、文法書読みがもともと好きなわけじゃありません!)

一気に大量に読み進まず、少しずつ読み、自分なりに学んだことや、気に入ったフレーズ、ショックだったことなどを記録したのですが、アルコム日記で公開したことで、結果的に「ひとりぼっちの文法学習」になりませんでした。友だちに「こんなこと、初めて知ったよー」という感じで気軽に伝え、「へー、そうなんだー。知らなかった!」というコメントがあると、妙にホッとしたり・・・。(笑)

ロイヤル英文法―徹底例解

ロイヤル英文法―徹底例解

読んでホントに良かったこと!

読んでホントに良かったこと!

ありがたいことに例文が面白く、実際の生活で使える表現がたくさんあったこと。また、口調が形式ばっているか、くだけているかの違いも細かく説明されていたので、翻訳の勉強にも役立つこと。そして、一番すごかったのは、知らないことや勘違いしていたことに気づけたこと。読めば読むほど、発見があり衝撃も受け、本当に読んで良かったと思いました。 

名言のような例文に共感! 関係代名詞の用法

関係代名詞 what の用法と、疑似関係代名詞as, but の用法より。

Reading is to the mind what food is to the body.

読書の精神に対する関係は、食物の身体に対する関係に同じである

Children are to the world what leaves are to the forest.

子どもの世界に対する関係は、木の葉の森林に対する関係に同じである

Choose such friends as will listen to you quietly.

静かにあなたの言うことを聞いてくれるような友人を選びなさい

There is nobody but has their faults.

欠点のない人は1人もいない

モヤモヤがふっ飛んだ! 関係副詞 how の用法

関係副詞 howについて、以前からのモヤモヤが解明されました。関係副詞 how にはもともと先行詞がない、という説明から引用します。

~引用はじめ~
how にはもともと先行詞がない。how だけを用いるか、または the way だけを用い、the way how とはしない。実際には、話し言葉だけでなく、書き言葉でも the way を使うほうが多い。

That is how the farmers' crops were saved.
そのようにして農民の穀物は救われた

That is how the evening with young people went.
そのようにして若い人たちとの夕べが過ぎていった

注 how と that
この用法で、how が that とほぼ同じ意味を表すことがある

He told me how(=that) he had met her in Paris.
彼はパリで彼女に会ったと言った

~引用おわり~

実は、この how の使い方がしょっちゅう出てくる本を今読んでいます。 たとえば、こんな感じです。

I told Gloria Dump everything. I told her how me and the preacher had just moved to Naomi and how I had to leave all my friends behind.


Because of Winn-Dixie』の第10章 p.66 より

こういう how はこれまでもよく見かけていたのですが、何とも説明がつけられないでいました。これでスッキリです。 

感激! 否定語についての大発見

こんな原則があったとは! 知らなかったことを知ると、本当にゾクゾクします。 あああああ、読み始めて良かった!!と、またも思いました。 just now が現在完了でも使われると知ったときと同じくらいの衝撃です。

では、そこを引用します。

~引用はじめ~
英語では否定語はなるべく文頭に(近いところに)置く傾向がある。原則として、否定語より右の文末までの部分が否定される。
~引用おわり~

以上です。え? ここにどうしてそんなに感激するのかって?
だって、そういう意識がこれまでなかったんですもん! ものすごく、気持ちがスカッとしたんです! それと、「だからやっぱり英文は左から右に読むんだよ!」と叫びたくなっちゃいました。 ということで、例文いきます。

Nothing will make her change her plan.

どんなことがあっても彼女は計画を変えないだろう

これを、Anything will not make her change her plan.という語順にするのは避けるってことも、上記の大原則からでしょう。

さらに、
I didn't meet anybody.のほうが 、I met nobody.よりも(くだけた言い方では)好まれるのも、上記の原則に合ってます!

ダメ押しの、例文(^^♪

Neither driver would admit to being wrong.

どちらの運転者も自分の非を認めようとしなかった

I don't think it will snow this evening.

今晩は雪は降らないと思う

もちろん原則には例外もつきものです。 たとえば、be afraid、fear、hope、wish、assume、trust、presume などの、比較的語義上の特色の濃い動詞の場合なんかです。こういう動詞のときは、否定語が後にくることが多いそうです。

I hope he won't be back until eight.

彼が8時まで帰らないでくれればいいと思う


I'm afraid I can't come in time.

私は間に合うように来られないのではないかと思う

例文から復習用のクイズを自分で作ってみた!

復習用に例文から自分でクイズを作ってみた!

この文法書の最後の最後に「無生物主語」の英文がたっくさん載っていたのです。無生物主語を使うと、簡潔でスマートな英語で表現できるんです。

原因や理由、方法や手段、条件となるものなど(無生物)を主語にして、それが人間を「~させる、~する」という形で表すものが無生物主語の構文です。

簡潔な英文を書くうえで、とっても役立つスキルだなと思いました。ぜひとも、身につけたいスキルです。復習として自己チェックできるように、クイズを作ってみました。その一部をご紹介しますね。 

簡潔でスマートに表現できる「無生物主語」を使ったクイズ2問

文頭の無生物主語から始めて英文を完成させよう!この記事の一番下に、解答例&和訳を書きます。まずは、訳文なしでトライしてください!
(変換例)

Because of the incident, I reflected on my past life.

はからずもその事件が起きたので過去の生活を振り返ってみた


→The incident caused me to reflect on my past life.

①He is so tall that he stands out in a crowd.
→His height

②They were too proud to accept our offer.
→Their pride

上の2問を無生物主語で書き出したときに使う動詞は、すんなり出てきましたか?

実は、無生物主語の例文はもっともっとありまして、今回は書ききれませんでした。近いうちに、どどーんと復習クイズを皆さんにお出ししようかと思っています。乞う、ご期待!

終わりに

これまで「ためらいなく英語を話したいなら、『ロイヤル英文法』を1日1ページ読んでみない?」シリーズを読んでくださってありがとうございました!

『ロイヤル英文法』をひと通り読んだからといって、すべてが分かったのでもないし、もちろんすべてを覚えてもいません。(←断言します!) これからは復習あるのみです。自分の書いた日記を読んで「へー、忘れてた!」と思うのは覚悟してます。でも、それでいいんです。忘れてもまた思い出せばいいんですから。(^^♪ これからも、気長に楽しく学んでいこうと思います。

 

#クイズの解答例&和訳(カッコ内は、私のひとりごとです!)

①He is so tall that he stands out in a crowd.

彼は背が高いので人込みの中で目立つ


→His height makes him stand out in a crowd. 

②They were too proud to accept our offer.

彼らは自尊心が強いので私たちの申し出を受け入れなかった

 

→Their pride would not allow them to accept our offer.

(こんなふうに、allow を使うんだ!)

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chipmunk

文:chipmunk
自宅の英語教室で25年ほど教えた経験を持ち、最近では出版翻訳の仕事として3冊訳すなど翻訳者としても活動中。最近はもっぱら翻訳の勉強をメインに精進中。洋書も和書も、ジャンルを問わず(面白ければ)なんでも読みます。英検1級、TOEIC915。

編集:honeybun