爆笑必至の「エイゴ言い間違い」シリーズ!こんな日本語、英語でどう言う?「間違えた」を間違えたら怪しい人に思われちゃうかも~!?
間違えました。
× I mistake.
これでは、「私はミステイク」になっちゃう!
「間違えました」って言ってるそばから間違えてるんじゃ困りますね。これでは怪しい人です。
正しくは
○ I made a mistake.
と言いましょう!
Tim先生の解説
日本人は、この「間違えました」に関する「間違い」をホントによくするよね!I mistake. だの I mistook. だの I mistaked. だの・・・。最初の2つはまだしも、“mistaked”なんて絶対にあり得ませんから!(mistake の過去形は mistook、過去分詞形は mistaken だからね)
「間違えました」と言いたいなら、I made a mistake. が正解。mistake の前に必ずmakeという動詞が入るから、覚えておいてね。ちなみにひとつだけ間違いをしたのなら I made a mistake.だし、たくさん間違えちゃった人は I made many mistakes. といえばOK。
mistake を動詞として使う場合は、ちょっとフクザツ。 mistake A for B で、「AをBだと間違える・勘違いする」 って意味になるんだ。例えば、I mistook my mother for a gorilla.(私は母親をゴリラと間違えた!)みたいにね!それから、I am mistaken. っていう言い方もあって、これは「間違っている・勘違いをしている」っていう状態のこと。I mistake. じゃなくてI am mistaken.が正しいなんて、なんだか正解の方が間違ってる気がしちゃうけど、この機会に覚えておいてね。
例題
以下の日本語を英語にしてみましょう。
①今日のテストでは本当にバカな間違いをしちゃったよ。
②リモコンを携帯電話と間違えちゃった。
③今日は金曜日だと思ってたけど、僕が勘違いしてました。
解答
①I made a really stupid mistake on the exam today.
②I mistook the remote for my cell phone.
③I thought today was Friday, but I was mistaken.
解説
①このように「...においてミスをする」と言いたいときは、make a mistake on ~ となる。
②mistake という単語を使わないなら、 I thought it (=my cell phone) was a remote.としてもOK。
③「勘違いしていた」という状態を表す場合は、I made a mistake. ではなく I was mistaken. が正解。
イラスト:牧野良幸 ホームページ