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クジラはなぜ、ビニール袋を80枚も食べたのか。英語多読ニュース

クジラはなぜ、ビニール袋を80枚も食べたのか。英語多読ニュース

「英語多読ニュースフラッシュ」(6月13日号)をお届けします。最近の海外ニュースから、GOTCHA! 編集部が気になった話題をご紹介! 

クジラはなぜ、ビニール袋を80枚も食べたのか

先日、タイの海で保護されたクジラが、ビニール袋を吐き、5日後に死亡したそうです。

Think twice before you carelessly discard a plastic bag in the future. A short-fin male pilot whale in Thailand has died after eating more than 17 pounds (7.7 kilograms) of plastic bags and other packaging, the country’s Department of Marine and Coastal Resources reported Saturday on its website.

これからはビニール袋を不用意に捨てる前に、よく考えたほうがいい。土曜日(6月2日)、タイの海洋沿岸資源局がウェブサイトで発表したところによると、同国でオスのゴンドウクジラが、17ポンド(7.7キログラム)のビニール袋やその他梱包材を食べたのち、死亡した。

www.cnet.com

約270語(Reading Time: 約2分40秒)

約8キロものビニール袋を食ベてしまったら、たとえ体の大きなクジラであっても致命的なダメージになるのは疑う余地がありません。それにしてもなぜ?

While pilot whales generally eat squid, the department said it believed the whale mistook the plastic litter for food.

ゴンドウクジラはイカを常食としているが、資源局によればこのクジラはビニール袋のごみを食べ物と間違えたとのことだ。

世界的に見ると、海に投棄されているプラスチックごみの量は、実に毎年8000万トン!そして、その多くはアジアの国から出るのだそうです。

Five Asian countries - China, Indonesia, the Philippines and Vietnam and Thailand - accounted for up to 60 percent of the plastic waste leaking into the ocean ... The five economies have “generated exploding demand for consumer products,” ... but lacked the waste management infrastructure to cope with the surge in plastic garbage.

海に投棄されるプラスチックごみの60パーセントが、アジアの5カ国――中国、インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ――から出る。この5カ国は、消費財の需要が爆発的に増えているが、プラスチックごみの急増に対処できる廃棄管理体制が整っていないのだ。

www.reuters.com

約950語(Reading Time: 約9分30秒)

毎年8000トン、その60パーセントがアジアの5カ国から…。深刻な問題ですが、数字が大きすぎて想像ができませんね。でも、その様子を撮影した動画がありました。

クジラがイカと間違えて食べてしまったのも、この動画を見ると納得できます。悲しいですね。いったいどうしたら、このごみ問題を解消することができるのでしょう…。

体に皮膚を印刷できる3Dプリンター登場

やけどなどのけがをして皮膚移植…。そんなニュースやドラマが、もうすぐ過去のものとなるかもしれません。

トロント大学の研究チームが、けがなどをした損傷部に直接、皮膚組織の層を印刷できる3Dプリンターを開発したそうです。

According to the researchers, the printer is an alternative to a conventional skin graft, but doesn’t require healthy skin to be removed from a donor and grafted on to a patient. Instead, the device fits in your hand and can be used like a white-out tape dispenser, rolling out “bio ink” skin tissue directly on the affected areas. It weighs less than two pounds.

研究者チームによると、このプリンターはこれまでの皮膚移植に代わるもので、ドナーから健康な皮膚を採取し、患者に移植する必要がない。この機械は手持ちサイズで、文字修正テープのように使え、「バイオ・インク」製の皮膚組織を患部に直接、伸ばすことができる。重さは2ポンド(約900グラム)に満たない。

www.cnet.com

約190語(Reading Time: 約1分50秒)

移植を必要としない皮膚プリンター。実用化されたら革命的ですね。短いデモンストレーション動画も公開されています。

この動画では、その実用度はまだよくわかりませんね…。

アメリカ人の多くは“beautiful”を正しくつづれない?

英語のつづりには難しいものがたくさんあります。なんで発音どおりにアルファベットの文字が並んでいないのか!学生のころ、beautiful を「ベアウティフル」なんて音を当てて覚えていた…という人も、きっと多いと思います。

でも、その悩みは英語が母語のアメリカ人にとっても同じ…ようです。

どんな単語のつづりが不安でGoogleさんに相談しているのか。Googleはその検索結果を毎年、全米スペリング・ビー(16歳未満が参加する、難解な英単語を正確につづれるかを競う大会)の開催に合わせて発表しているそうです。

The 2018 results show a spike in searches for "beautiful" and the made-up word "supercalifragilisticexpialidocious" from supernatural-nanny movie Mary Poppins. That's probably related to Disney's new Mary Poppins Returns, due out later this year.

2018年の結果を見ると、“beautiful”と魔法使いのナニーが登場する映画『メリー・ポピンズ』に登場する造語“supercalifragilisticexpialidocious”の検索が急増している。その理由は、今年後半に公開予定のディズニー映画『メリー・ポピンズ・リターンズ』に関係しているかもしれない

www.cnet.com

約230語(Reading Time: 約2分20秒)

記事が紹介しているチャートを見ると、アメリカの東半分で“schedule”や“canceled”が検索トップになっていることがわかります。皆さん、予定に振り回されているんでしょうか。

さて、最後に、この記事にも名前が出てきた名作映画続編のトレーラーを紹介しておきます。なんと54年ぶりの続編だそうです。

Takahiro Yamamoto/山本高裕

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)

高校の英語教師を経て、今は編集者として、ときに写真家として活動中。Amazon PrimeビデオとNetflixに時間を取られすぎているのが、最近の悩み。