サッカー応援で使える英語フレーズ20! 川平慈英 インタビュー

サッカー中継のナビゲートが熱くて楽しい、川平慈英さん。バイリンガルであり、俳優として活躍する川平さんに、ワールドカップを英語で熱く応援するフレーズを教えていただきました。サッカー観戦を楽しめて外国人も多く集まる、スポーツバーに足を運んでみませんか!川平さんのメッセージをさっそく読んでみましょう。

ワールドカップ開催中は、英語力を磨く絶好のチャンス!

外国人の友だちを作ろうとして、いきなり“Hey, let's be friends!” と言うのは、ちょっと唐突な感じがしますよね。だけど、自分が興味のある場所に行けば、そこにはきっと共通の趣味の人が集まっているはず!

スポーツバーがいいんです!

みんなで楽しく声を出し合える場所といえば、スポーツバーとかアイリッシュパブなどがあります。ワールドカップが始まった今は、まさに最高のシーズン!熱くて、サッカーフリークだらけで、相当な罵声が飛び交うけれど、それが生の英語なんです。

ためらわずに声をかけていいんです!

まずは勇気を出して “Hello.” や “What's up?” と、声をかけてみましょう!その場にいるみんなを友だちだと思えばいいんです。外国人だって日本人の友だちをが欲しがってると思いますよ。そこに集まった人たちと、一丸となって応援するのがいいんです!

観戦するときの英語応援フレーズ20

それでは、さっそくサッカー応援フレーズを「試合が始まる前」「試合中」「試合の後」に分けて紹介します。ぜひ、声に出して言ってみてください!

試合が始まる前に使うフレーズ

これから一緒に観戦する人たちと仲良くなるためのフレーズ。積極に声をかけてみよう!Go for it!

Who do you support?
どちらのサポーターですか?

Please support Japan!
日本を応援してくださいね!

I’m a big fan of Inui. Isn’t he cool?
私、乾選手の大ファンなの。カッコいいよね。

I'm a soccer freak.
サッカーが大好きです。

Either team could win this game.
どちらが勝ってもおかしくないね。

試合中に使うフレーズ

試合が進むにつれてこちらもエキサイト!「くぅ~!」英語で話すのも全然恥ずかしくなくなるはず。どんどん声を出してみましょう!

It's a tie right now.
今、同点だよ。

Go, go, go, go, go for it! Goal! Yay!
行け!行け!ゴール!やったー!

Book him!
いまのイエローカードだろ!

Don’t pass! You should have shot!
パスじゃない!シュートだ!

That's his second yellow card.
彼のイエローカードが2枚になった。

That's incredible! That was a classic (save/dribble/shot/goal)!
すごい!アートフルな守り(ドリブル/シュート/ゴール)だ!

Behind you!
マークされてるぞ!

Only 30 seconds left.
残り、たった30秒。

Oh, that's an ugly tackle.
えぐいタックルだぜ!

He scored an own goal.
オウンゴールしちゃったよ。

試合の後で使うフレーズ

全力で頑張った選手たちに乾杯!応援するこちらも、勝っても負けても、気分よく飲みましょう!

Rodriguez got a hat-trick.
ロドリゲス、ハットトリックになったね。

This round is on me.
みんなに一杯おごるよ!

Honda’s pass was incredible!
本田のパスすごかったね。

Japan did great!
日本良かったよ。

Japan came so close!
日本、惜しかったね。

「いいんです!」「むむっ!」「くぅ~!」を英語で言うと?

ちなみに「いいんです!」「むむっ!」「くぅ~!」を英語で言うとどうなるか、教えますね。エキサイトしてきて英語であれこれ言えないときは、このフレーズだけでも使ってみては?

「いいんです!」
No problem! もしくは Go for it!

「むむっ!」
Oh, my gosh!

「くぅ~!」
Coo!

川平 慈英
文:川平 慈英(かびら じえい )

沖縄県那覇市出身の俳優。熱狂的なサッカー好きとしても知られ、サッカー中継等でナビゲーターも務めています。また、Eテレの番組 コレナンデ商会 - キッズワールド NHK Eテレ こどもポータル に出演中。

取材・編集:増尾美恵子 / 写真:山本高裕

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