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10カ国語も夢じゃない!3カ月で外国語を習得するコツ2つ

多言語を話せるようになろう

何か新しいことを始めたくなる季節です。英語もちろん、フランス語やスペイン語、中国語、韓国語などなど多言語を話せるようになったらうれしいですよね。書籍『純ジャパの僕が10カ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法』で紹介しているメソッドを使えば、3カ月あれば外国語を話せるようになるとか。早速見てみましょう!

純ジャパの僕が10カ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法

純ジャパの僕が10カ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法

 

【コツ1】 「使う単語」と「使う表現」だけを覚える

この本で提案している外国語の学習法はとてもシンプル。次の2ステップです。

  1. よく使う「200の単語」と「30の表現」を覚える
  2. アウトプットして定着させる

本書によれば、初期段階で必要なのは単語なら200語、表現なら30。これはどの言語でも同じだそうです。

この200の単語と30の表現を、本書では「犬かきの単語・表現と呼んでいます。これだけ身に付けておけば、何とか溺れずに済むというわけ。初心者ならこれで十分です。

万人共通の「犬かきの単語」

「犬かきの単語」には、「万人共通のもの」と「自分用のもの」があります。両方合わせてもわずか200語です。

このうち万人共通のほうは、本書にリスト化されていますね。

「私」「あなた」「彼」「彼女」などの主語や、「く」「買う」「使う」「食べる」などの動詞といったごく基本的なもの。形容詞なら「美しい」「暑い」「新しい」というレベルです。

ごく入門的なレベルのものなので英語の場合は新たに覚えるものはほとんどないと言っていいでしょう。

自分用の「犬かきの単語」

自分用の「犬かきの単語」は、自分自身のことを伝えるための単語です。例えば、「大学生」「会社員」といった職業や所属すもの。また、「サッカー」「野球観戦」「映画鑑賞」など、関心があることや趣味をす単語も覚えておくとよさそうです。

超基礎表現は30

本書で覚えておくべきものとして挙げている表現は、わずか30。これを覚えておけば溺れずに済む「犬かきの表現」です。

I am ~.

私は~です(感情・身分を伝える

I will  動詞.

~するつもりだ

Have you ever 過去分詞 ~?

あなたは~したことがありますか?

どれもとても簡単ですが、それは徹底的に反復練習して体に染み込ませるため。「○○はなんていうんだっけ?」と考えることなく、スッと口から出てくるまで練習することが大切です。

【コツ2】とにかくアウトプットする

「犬かきの単語と表現」を覚えて、反射的に口から出てくるようになったら、次はいよいよ実践練習です。

「言語交換アプリ」を活用する

英語の場合はオンライン英会話が格安で利用できるようになりましたが、ほかの言語は会話を実践する場を探すのはまだまだ大変ですね。また英語の場合でも、「まだ自信がなくてオンライン英会話に挑戦する気になれない」という人もいると思います。

本書でおすすめしているのは、「言語交換アプリ」を使うこと。言語学習のためのアプリで、ネイティブ・スピーカーとチャットしたり、会話したりすることができます。本書でおすすめしているのは次の2つ。

HelloTalk - Talk to the World

Tandem ランゲージエクスチェンジ - ありとあらゆる外国語を学ぼう

いきなり会話するのはハードルが高いので、まずは文字でチャットしてみるとよさそうです。次は音声メッセージでやり取りして、最終的には通話してみます。

こうして段階を追ってアプトプットすることで、確実にコミュニケーション力に磨きをかけられるわけですね。

注意したい自動翻訳ツールの使い方

「チャットなら自動翻訳が使えるからラクチン♪」と思った方はちょっと待ってください。本書では、自分から送る文章は、これまでに覚えた「犬かきの単語と表現」で自作することをすすめています。この段階で自動翻訳ツールを使ってしまったら、意味がありません。

反対に、相手が送ってきた文章の意味がわからなかったら、自動翻訳ツールを使ってOK。そこは労力を割かなくていいそうです。

相手の言いたいことをさっと理解して、返答する。10往復もできれば十分だと本書では語っています。

著者の秋山燿平(あきやま・ようへい)さんはどんな人?

10カ国語を話せるという著者の秋山燿平さん。こう聞くと「ヨーロッパ生まれの帰国子女に違いない」と思ってしまいますが、なんと日本生まれ日本育ちのいわゆる純ジャパ。ご両親も特に外国語に堪能というわけではないそうです。

秋山さんが熱心に外国語を学び始めたのは高校生のとき。大好きなスペインのサッカー選手にスペイン語でインタビューしたいと勉強を始めました。しかし、スペイン語の本がボロボロになるまで勉強しても、ほとんど会話ができなかったとか。

大学生になり、今度はフランス語を身に付けたいと思った秋山さんは、全く別のやり方を考えます。

普段日本語の会話で使う単語や表現から逆算して、覚えるべきフランス語の単語やフレーズを選定し、暗記することにしたのです。次はそれらの表現を使って、たまたま知り合ったフランス人と週に1回、1時間、スカイプを使ってフランス語会話を練習。フランス語を始めてから3カ月後、フランスにひとり旅をした時には、見事にフランス語が通じたのです!

こうして外国語学習の「勝ちパターン」を知った秋山さんは、次々と新しい言語を学び、今では10カ国語が話せるというわけです。スゴイですね!

まとめ

10カ国語でコミュニケーション

本書によれば、 外国語学習の勝ちパターンは「必ず使う単語・表現だけ覚えて、使う」。これだけです。

秋山さんのように10カ国語を身に付けるのはなかなか難しいかもしれませんが、1つか2つくらいなら何とかなりそうな気がしませんか。

今からスタートすれば、夏休みには旅先で現地の人と会話できるかも。まずは本書を手に取り、外国語学習を始めてみてください!

純ジャパの僕が10カ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法

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 浦子

構成・文:浦子
GOTCHA!のエディター兼ライター。「ビールをください」だけは日英露仏中で言えます。