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歌手のテイラー・スウィフトが姿を消した理由とは?

歌手のテイラー・スウィフトが姿を消した理由とは?

英語多読ニュースフラッシュ」(3月15日号)をお届けします。過去1週間の海外ニュースから、GOTCHA! 編集部が気になった話題をご紹介

歌手のテイラー・スウィフトが姿を消した理由

歌手のテイラー・スウィフトさんは、1年以上前から公にほとんど姿を見せなくなりました。

さまざまなメディアがその理由を追求してきましたが、先日発されたニューシングル「Delicate」のPVに、スウィフトさんの思いが描かれていると注目を集めています。

See Swift’s miserable expression in the video on the red carpet, and the fact that when she stops to take a selfie with fans, she’s bombarded by a crazy person. Therefore, when she’s magically invisible — or simply out of the public eye — it’s the only time she’s able to be herself. Thus, the dance party.

注目したいのは、動画でレッドカーペットを歩くスウィフトさんのみじめそうな情だ。彼女がファンと一緒に自撮りしようと歩みを止めたときに、熱狂的なファンに体当たりされたりしている。だから、彼女が魔法のように透明人間になったとき――つまり、公衆の面前から姿を消したとき――そのときだけ、彼女が彼女自身でいられるのだ。それは楽しくて踊りたくなるはずだ。

こちらはその話題のPV「Delicate」。

SNSや芸能ニュースで大衆の目にさらされ、さらには有名ミュージシャンとの楽曲を巡る非難の応酬などが続けば、ひっそり静かに暮らしたいと思うのも仕方がないこと。

とはいえ、そんな自由なふるまいをしても何も困らないのは、スーパーセレブの特権なのかも…と思うと、少しうらやましく感じます。

www.washingtonpost.com

有名ブランドロゴの男性が全員、女性に変身したら…

3月9日は「国際女性の日(International Womens' Day)」でした。

アメリカでは長らくダイバーシティー(Diversity)の問題が取り上げられています。また、昨年以来、セクハラ・性的虐待などを告発する「#MeToo」も話題となっています。

そんな世相を反映し、ファストフード・チェーンのマクドナルドは、一店舗のネオンサイン「M」をひっくり返して「W」にするなどこれまでにない取り組み実施しました。

The move was intended to honor “the extraordinary accomplishments of women everywhere and especially in our restaurants,” Wendy Lewis, the company’s global chief diversity officer, said in a statement on Tuesday.

More than 62 percent of McDonald’s employees are women, including six out of 10 restaurant managers, Lewis said.

この取り組みは「あらゆる場所、そして特に私たち(マクドナルド)のレストランでの女性の素晴らしい活躍」をたたえるものだ。同社のグローバル・チーフ・ダイバーシティー・オフィサーのウェンディー・ルイスさんは火曜日、文書でこのように述べた。

マクドナルドの62パーセントを超える従業員は女性で、店長10人あたり6人が女性だとルイスさんは語った。

こんな取り組みだは「層的」「ポーズだけ」と批判的な声もあるようですが、アメリカが抱える問題に、より多くの人の目を向けさせた点で評価できるのでは?

www.reuters.com

こちらは動画ニュース。

そして下の記事は、「クリエイティブ・イコールズ」というクリエイティブ職での男女平等を推進する団体が作った、「男性のロゴを女性に置き換えたら」というもの。こうすることで、「無意識の差別(unconscious bias)」をなくそうという試みです。

記事冒頭の「プリングルズ」のロゴが女性に変身するアニメーションは、どことなくユーモラスで思わずほほえんでしまいます。

www.dezeen.com

「海の壁」に囲まれる町。3/11から7年たった今

seawall(s)という単語を見て真っ先に思い浮かんだは、中世ヨーロッパの海沿いに建つ荘厳な城でした。

seawall(breakwaterとも言います)は「海の壁」、つまり「堤防」のこと。ここで紹介する記事は、東日本大震災から7年たち、巨大な堤防に囲まれつつある東北沿岸部の様子を伝えるフォトジャーナルです。

Many residents initially welcomed the idea of the walls but have become more critical over time. Some say they were not consulted enough in the planning stages or that money spent on the walls has meant that other rebuilding, such as housing, has fallen behind.

当初、住人の多くは堤防のに賛成していたが、時がたつにつれ批判の声が高まってきている。計画時点で十分な相談を受けていない、堤防建設に費用を当てた結果、住居などの再建が取り残されている、といった声も聞かれる。

記事には動画の下に写真が2枚あります。2枚目の小さな方をクリックすると写真25枚のスライドショーがあります。今の東北の様子を、日本のニュースメディアとは別の視点で垣間見ることができます。

www.reuters.com

ホーキング博士が「死」について考えたこと

天才物理学者のスティーブン・ホーキング博士が去る3月14日に亡くなりました。76歳でした。

ホーキング博士は若くしてALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断され、長くて数年の命と言われながら50年以上、宇宙論をはじめ世界に大きな影響を与え続けました。

そんな博士の「死」に対する考えは…

"I have lived with the prospect of an early death for the last 49 years. I'm not afraid of death, but I'm in no hurry to die. I have so much I want to do first," he told The Guardian in 2011.

ホーキング博士は2011年に『ガーディアン』紙に次のように語った。「私は過去49年間、死が間近に迫っているという考えとともに生きてきました。死ぬことは恐れていませんが、死に急いでもいません。誰よりも早くやりたいことがたくさんあるのです」。

まだまだやりたいことがたくさんあったことと思います。ご冥福をお祈りします。

www.independent.co.uk

そしてもう一つ、ホーキング博士の名言を集めた記事をご紹介します。

Look up at the stars and not down at your feet. Try to make sense of what you see, and wonder about what makes the universe exist. Be curious.

足元を見るのではなく星を見上げなさい。見えるものが意味するものを考えるのです。宇宙がなぜ存在するのかを自らに問うてください。常に好奇心を持つのです。

記事には17の言葉が引用されています。どれも素晴らしいものばかりです。

www.inc.com

 

GOTCHA! 編集部

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)

GOTCHA(ガチャ、gάtʃə)は、I GOT YOUから生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。