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インフルエンザが流行ってるって英語でどう言う?

インフルエンザが流行ってるって英語でどう言う?

北九州市立大学で大学教員として働くアメリカ人のアンちゃんが、病院で使える英語紹介するコラム。第二回は、今日本でも猛威を奮っているインフルエンザのお話。日本とアメリカでの病気に対する感覚の違いや、知っておくと便利な英語フレーズを教えていただきます。

病気に関する英語を学ぼう

私が日本に来てから、17年が経ちました。

その間に、笑えるくらいたくさん病気にかかりました。潰瘍性大腸炎、髄膜炎、不整脈などなど

私は日本語がペラペラですが、たくさん病気をしたので中でも医療用語には詳しいと思います。病気を患っている間はとても辛かったですが、その経験がみんなの役に立つならうれしいです。

海外で病気をしても不安にならないよう、すぐに役に立つ英語の医療用語をみなさんに教えたいと思います。さ、始めましょう!

「インフルエンザ」はthe flu

今、全国でインフルエンザがバリはやっていますね。

実は、アンちゃんもかかった。

年末年始は、餅つきにったり、2日かけて友達と一緒にお節料理を作ったりと日本の伝統的な事を一生懸命こなしました。(全然関係ないけど、作ったお節は、自画自賛できるくらいマジおいしかったバイ!)

さらに、元旦に初の日の出を見たかったので、朝早く起きて家族で私の住む福岡県宗像市にある城山に登りました。

とにかく疲れた!

そうしたら山を降りてすぐに調子が悪くなって、次の日にA型インフルエンザと診断されたのです。頑張りすぎたから免疫が落ちてたんだろうと思います。

前置きが長くなりましたが、インフルエンザは英語で何と言うか知っていますか?

これは和製英語ではなく普通に、“influenza”なんです。ただちょっと医療用語っぽいかな。

普通は、“the flu”と言います。Influenzaの真ん中の部分を取って、theを付けます。英語圏の人には、the fluと言えば絶対に通じるバイ。

インフルエンザ関連の頻出英語フレーズ

インフルエンザ関連の頻出英語フレーズを紹介します。

the flu is going around.
インフルエンザがはやっています。

*バリバリはやっているときに、The flu is epidemic. か、The flu is going around like crazy. と言います。

I caught the flu / I got the flu.
インフルエンザにかかった。

Did you get a flu shot?
インフルエンザの予防接種を打ちましたか?

I stayed in bed all day.
一日中寝込んだ。

I have absolutely no appetite.
食欲が全くない。

the flu is contagious, so you should quarantine your kids.
人にうつるから、子どもを隔離してほうがいいよ。

You will give the flu to someone else!
他の人にうつるよ!

Let’s take your temperature.
熱を計りましょう。

Let’s wait and see. / Let’s play it by ear.
様子を見ましょう。

こんな風にも言えるバイ。

Make sure to drink lots of liquids.
水分を十分に補給するよう心掛けましょう。

I feel like I am going to throw up.
吐きそうです。

インフルエンザ関連の頻出英単語集

  • A型インフルエンザ:Type A Flu
  • B型インフルエンザ:Type B Flu
  • 症状:symptom(s)
  • 高熱:high fever
  • 微熱:slight fever
  • 吐き気:nausea
  • 吐く:throw up; vomit; puke (スラング)
  • 寒気:chills
  • 下痢:diarrhea
  • 鼻づまり:stuffy nose
  • 鼻水:runny nose
  • 喉が痛い:sore throat
  • 頭が痛い:I have a headache. / My head hurts.
  • だるい:feel weak; listless
  • うがいする:to gargle

ちなみに学級閉鎖って英語でどう言う?

先日、長女の小学校のクラスが学級閉鎖になりました。学級閉鎖になった日から数日間、クラス間での流を止めるためにみんな登校禁止になりました。

初めて「学級閉鎖」や「学校閉鎖」を聞いたときには、

「ええ!バリ不便やん!働いている親はどうしたらいいと?」と思いました。

アメリカにはこういう制度がないから、大げさじゃない?と思ったものです。けど、今、学級閉鎖はすごく良いことだと思うようになりました。

日本人は、インフルエンザに対してバリ用心深いです。逆に、アメリカ人はそうではありません。学級閉鎖もないし、「熱が下がってから、3日目に登校はOK!」のような明確に定められた出席停止期間もありません。

アメリカのCDC*1は、熱が下がってから24時間が経ったら、普段通りの生活に戻ってよいと言っています。まぁ、アメリカの考え方は便利といえばそうなんだけど、日本の考え方のほうが安心できますね。

もう1つアメリカにない習慣は、予防のためにうがいやマスクをすることです。

日本に来る前には、喉が痛いときだけうがいをしていました。マスクなんて1回もしたことがなかったです。今も正直あまり好きじゃないけど、必要なときはするようになりました。

でもみんな一体どうやって息しとうと?マスクをするとき私はいつも苦しくて死にそうです!では英語での「学級閉鎖」の言い方を見てみましょう。

My daughter’s class were all sent home for three days.
娘のクラスは、学級閉鎖になりました。

You can return to work three days after your fever goes down.
熱が下がって3日目から仕事にっていいよ。

You should wear a mask.
マスクをしたほうがいいよ。

Make sure you gargle after you get home, okay?
家に戻った後、うがいしてね。

 

インフルエンザ用語を知っておくと便利だと思うけど、かからないに越したことはないよね!予防が一番!手を洗ったり、マスクをしたり(息ができなくても)、うがいをちゃんとしてね。Take care of yourself! お大事に!

アンちゃんの他の連載はこちら

日本では当たり前に使っているけど英語ではない、面白い和製英語について紹介するコラムです。

gotcha.alc.co.jp

アンちゃんの本

医療用語に興味がありすぎて、外国人が日本で暮らすときに役に立つ本を出しちゃいました!

アン・クレシーニ

文:アン・クレシーニ Facebook
アメリカ生まれ。福岡県宗像市に住み、北九州市立大学で和製英語と外来語について研究している。自身で発見した日本の面白いことを、博多弁と英語で綴る「アンちゃんから見るニッポン」も更新中!

編集:末次志帆

*1:アメリカ疾病予防管理センター:アメリカ合衆国ジョージア州アトランタにある保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所。- Wikipediaより