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英語学習は完璧を目指さなくてもいい【スパルタ英会話式学習のススメ2】

脱・完璧主義!

巷で話題沸騰中の「スパルタ英会話」。短期集中で確実に成果を上げるその学習法について、徹底解説する連載2回目。英語学習のマインドセットについてさらに掘り下げ、「英語が話せる」第1歩を踏み出しましょう!

「伝わればいい」の気持ちで始めてみる

完璧を目指す必要はない

さて、第1回でもマインドセットを取り上げましたが、今回はさらに角度を変え、「英語を話す」こと自体のマインドセットについて話を続けましょう。

皆さん、英語は「話すなら、完璧に話せないといけない」と思っていませんか。これも英語学習に対する思い込み、ひとつのマインドセットです。 ところが、下の文章を見てみてください。

I restaurant go yesterday.

この英文、「私は昨日レストランにった」という意味だと、ほとんどの人はわかったのではないでしょうか。ちょっと見れば、文法も時制も間違っていることにすぐに気づきますが、それでもとりあえず、通じてしまうのです。

この状況を覚えておき、英語学習は完璧を目指さなくてもいいと思って進めていきましょう。これがひとつめのマインドセットを変えることにつながります。

そもそも語学とは、普通の人が話している言語に対し、後から言語学者が一定のルールを見つけたものなのです。最初に言語ルールがあり、それに基づいて人が話しているわけではありません。だからいろいろな外があったり、新しい言葉が生まれたりもするんですね。

使いながら「精度を上げる」

ところで、中学生のときに「will」「be going to」は両方とも「未来形」だと習いましたよね?

その後、学習が進むにつれ、「will」と「be going to」の違いは、「will(その場で決めた意思をす)」「be going to(元からの予定す)」という風にさらに細かく習った方もいるでしょう。

これはつまり英語の知識の精度を上げているわけです。このようにして少しずつ、より正しい英語を身につけていくことが大事です。最初から完璧を目指すのではなく、まずは英語が伝わる自信をつけて、英語を使い、英会話しながらその精度を上げていきましょう。

オリジナルの英会話トークを作ってみよう

オリジナル英会話トークをつくろう

英会話トークを口癖に

連載第1回で英語が話せる状態とは、自分を表現することだと説明しましたが、それは、いつでもその場で考えて話さねばならないということでしょうか。 もっと簡単なことだとスパルタ英会話考えています。実は、「オリジナルの英会話トーク」を作って覚えれば、簡単なことなら話せてしまいます。皆さんが持っている、英語学習のイメージと対比させながら、またひとつのマインドセットを変えていきましょう。

目的×英文の組み合わせで覚える

中学、高校では英作文やスピーキングの時間、どのような学習をしてきましたか。文法と単語をひとつひとつ覚え、パズルのように毎回組み合わせ、英文を作っていませんでしたか。 それも間違いではありませんが、毎回、新たに組み合わせていては、とっさに自分の思ったことを発言することはできません。

では、どうするのか。組み合わせて考えてほしいのは目的とそれに応じた英文です。これを自分専用英会話トークとして口癖にしてしまうことで、すぐに発言できる力をつけていきます。 

「暗記」に対する考え方を変える

つまり究極的に言えば、文法や単語がまったくわかっていなくても、暗記さえできていれば、その記憶だけで会話することができるということです。

身近なを挙げると、中国語で「美味しい」は「好吃(ハオチー)」、韓国語で「こんにちは」は「안녕하세요(アンニョンハセヨ)」など、細かい文法はわかっていないかもしれませんが、意味は知っていたりしますよね。

これを口癖にしてしまうことで、適切な場面でぱっと口に出し、自分の感情を表現することができます。この分量を増やしていくことが、自己表現力に繋がっていきます。  丸暗記は時にマイナスイメージもある言葉ですが、正しい丸暗記は発信力を高めるとてもよい手段です。目的に応じて、自分が瞬時に口に出せる英文のストックをたくさん持っておくというマインドセット、ぜひ取り入れてみてください。   

英文の暗記は文法マスターにも有利!

「ゼロからの文法徹底復習」は必要な

完璧に覚えている英文があると、文法の学習も効率的になっていきます。自分の記憶と新たな知識を結びつけることで、体感的に取り込みやすくなるからです。

これはスポーツでも同じで、例えばサッカーを練習するとき、簡単なドリブルの基礎だけ学んで続けていると、なんとなくやり方が身についてきていますね。その上で、もっとうまく続けるためのコツを聞くと、理解しやすく、上達が早くありませんか。

これが、最初からいきなり「ドリブルのコツ100個」を習ったとしていたらどうでしょうか。色々なことを気にし過ぎ、逆にやりづらいかもしれません。

中高の学習指導要領によれば、日本人はすでに学校教育で800~900時間も英語を勉強しているはずであり、基礎は多少なりとも理解しています。よって、文法をゼロから勉強し直す必要はありません。完璧に話せる英文を習得するうちに、自然と文法の理解度も深まってきます

置き換えトレーニングで応用力を高める

このようにして、暗記と文法の相乗効果を使いつつ、瞬発的に口から出る英文を増やすのが第1段階です。その次はさらに、自分のものにした英文を「少し変える」トレーニングを続けます。例えば、主語、動詞、目的などの英文のパーツをひとつずつ置き換える練習などをすると応用力がつき、自由自在なスピーキングに繋がります。 これが「自分の言いたいことが言える状態」を達成するということです。

学習の際に持っておきたい意識:スピーキングの3要素

3つの能力をバランスよく伸ばす

最後に実際に学習を始めるときに目的意識を強く持って学習できるように、学習前の基礎知識をご紹介します。

英語を学習するときは下記の3つの能力をバランスよく伸ばすイメージを持ってください。 詳しいトレーニング方法今後の連載で紹介しますが、「こういう風に3つの要素に分けて学習すると、目的別で学べるから効率的だなぁ」と思っていただけたら幸いです。

1.発音基礎力

いわゆる基本的な発音、アクセントやイントネーションのことだと考えてください。プラスで「流ちょう性」のトレーニングもしましょう。流ちょう性とは、ネイティブスピーカーと同じくらいのスピードで英語が出てくるようになることとスパルタ英会話では考えています。

このポイントに自信がついてくると、英語を話すのが楽しくなってきます逆に、発音、アクセントやイントネーション次第で伝わらないということも起きてしまうので、最低限のスキルが必要です。

2.自己表現力(コントロール可能な会話)

簡単に言ってしまうと、暗記してしまえば話せる内容のことです。例えば、自分の自己紹介を1分間分暗記してしまえば、誰とでも初対面の1分間は「話せる」ことになりますよね。 こういう単純なものだけでなく、例えばプレゼンテーションや質疑応答などもこの自己表現力の分野に入ります。いずれも共通点は、自分で話す内容をコントロールできるということです。

3.文法応用力(コントロール不可能な会話)

会話を続けると、相手のリアクションに応じて答えを変える必要があり、自分だけで話をコントロールすることができなくなります。こうなると、自分がもっている基本の英文を応用しなければなりません。このためには、中学・高校の授業のような文法と単語の組み合わせ学習が必要です。

ただ、学生のように問題集やテストに正解したら終わりではなく、頭の中で理解したものを、体に染み込ませ、いつでも使えるところまでもっていきましょう。口、舌、耳などをフルに使って、体感的に習得しなければいけません。このためには、実際に声に出していくことがマストです。

まとめ

いかがでしたか?

  • 伝われば、英語学習は成功
  • 口癖を作ると、表現力があがる
  • 英文暗記と文法強化は相乗効果あり  
  • 3つの要素にわけて学習をする

こんなマインドセットが学習前にできていると、これからの学習成功への道が開けてきます。これを前提に、今後の連載では4ステップトレーニング方法などをご紹介していきます。お楽しみに!

 

spartan-english.jp

スパルタ英会話 小茂鳥雅史

文:小茂鳥雅史(スパルタ英会話) http://spartan-english.jp/
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編集:江頭茉里