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日本に来ている外国人と一緒に「サムライ」体験をしてみない?

日本に来ている外国人と一緒に「サムライ」体験をしてみない?

突然ですが、「コト消費」という言葉を聞いたことがありますか?「コト消費」とは、体験・思い出・人間関係のためにお金を使うという意味なんです。海外からのお客さまは、日本でどんなことを楽しみたいと思っているのでしょうか。「買い物」?それとも「体験」?彼らのニーズを知ることによって、さまざまなおもてなしの方法が思いつきそうですね。

 

今は、「爆買い」よりも「コト消費」が外国人に人気

トレンドは今、中国人旅客の「爆買い」に代されるような「モノ消費」から、日本の文化を体験したり、自然鑑賞をしたり、人と交流するためにお金を使う「コト消費」にシフトしているようです。

ということは、旅者を受け入れたい地域は、飲食店や土産店を整備するだけではなく、その地域ならではの体験や、きれいに写真が撮れる場所の整備、そして地域の人との交流ができるような機会をどんどん作っていくことに力を入れそうですね。 

外国人が日本に来る前に想像する「日本らしさ」とは?

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外国人旅者の多くは、日本に来る前に想像した「日本らしい何か」を、日本で体験したいと考えているようです。では、彼らは日本に対して、いったいどんなイメージを持っているでしょうか。まず、どのような場面で、外国人の日本に対するイメージが形成されるかを考えてみましょう。

漫画・アニメや映画などのポップカルチャー

1つは世界的に有名な日本の漫画・アニメや映画などのポップカルチャーがあると思います。中でも、「サムライ」と「ニンジャ」はまさに、その象徴といえますね。この両者の海外の認知度について、愛知県が諸外国を対象調査実施しました。その結果は、「サムライ」は98.0パーセント、「ニンジャ」は98.3パーセントでした。ほとんどの外国人が知っているということになりますね。 さらに、外国人にどんな「サムライ」「ニンジャ」体験をしてみたいか?というヒアリング実施していました。

愛知県は、「武将のふるさと愛知」を盛り上げるため、日本を代する観光資源で ある「サムライ」と「ニンジャ」を活用した観光の活性化に取り組んでいます。 

外国人は「サムライ」「ニンジャ」になりきりたい!

ただ説明を受けたり、見たりするのではなく、実際に身体を動かして、まるで自身が「サムライ」や「ニンジャ」になったかのような体験をしてみたいということですね。このような、体験コンテンツの整備が、外国人には求められているようです。

やってみたい「サムライ」体験トップ3

1.武術を体験する

2.サムライの住んでいた城の中を見学する

3.刀などの武具を体験する

やってみたい「ニンジャ」体験トップ3

1.からくり屋敷を体験する

2.忍法を体験する

3.手裏剣などの忍具を体験する 

英語で「サムライ」や「ニンジャ」を説明してみよう

そもそも「サムライ」や「ニンジャ」は、どのような歴史的背景から生まれたものなのでしょう。日本の文化を歴史の流れに沿って紹介しています。英語で「SAMURAI」や「NINJA」を説明する ときに、ぜひ参考にしてみてください!

It was during the Heian period that the samurai who were vested with the powers of military policing, started to appear.
The Taira family was one of the first samurai regimes to come to power, but the clan eventually collapsed due to the outbreak of civil wars.

 

平安時代に、地域で軍事警察権を持つ存在として「武士(サムライ)」が誕生しました。最初の武家政権である平氏が登場するも、同時多発的に全国で発生した内乱により崩壊します。

During this period, two types of "ninja" schools were established: the Koga-ryu ninja, mainly based in Shiga prefecture, and the Iga-ryu ninja mainly based in Mie prefecture.
“Hattori Hanzo”, a famous ninjya warrior of the Sengoku era, is credited with saving the life of Tokugawa Ieyasu, the founder and first shogun of the Tokugawa shogunate of Japan.

 

この時期に、現在の滋賀県を中心に甲賀流忍者、三重県を中心に伊賀流忍者という2種類の「忍者」の流派が出来上がりました。
徳川家康の命を救ったことで知られている、伊賀流忍者「服部半蔵」を筆頭に忍者が戦国の世で活躍を見せます。

外国人と一緒に英語で「サムライ」体験してみよう!

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最後に、今話題の「サムライ」になれる体験をご紹介します。ぜひ外国人のご友人と一緒に参加したり、体験を通じて世界中に友達を作ってみるのはいかがでしょうか。 

  • 「Kendo Samurai Experience Meetup at Kawasaki」

○日時:2017年10月21日(土) 15:30~17:30

○場所:「星武館」〒210-0014 神奈川県川崎市川崎区貝塚2丁目11−2

○体験コンテンツ:侍の歴史の説明・武道の礼儀作法の説明・剣道の技の実践練習・日本剣道形の実践練習・古流一刀流演舞見学・日本刀を使った居合体験

詳細参加申込:

https://samuraimeetups.or.jp/tour/kendo-samurai-experience-meetup-at-kawasaki

○日時:2017年10月21日(土) 15:00~17:00

○場所:「INBOUND LEAGUE」〒160-0022 東京都新宿区新宿5-15-14

○体験コンテンツ:甲賀忍者の歴史の説明・忍者が実践していた修体験・忍者ヨガ・手裏剣作りワークショップ

詳細参加申し込み:

http://peatix.com/event/310613

 

次回は、実際に2014年から延べ1000名以上の訪日外国人に体験コンテンツを提供してきたNPO法人SAMURAI MEETUPSが、訪日外国人と接点を持つ際に心掛けていることをエピソードを交えながらご紹介していきたいと思います。お楽しみに!

SAMURAI MEETUPS

文:宮下晃樹 / Koki Miyashita http://samuraimeetups.or.jp/
1992年東京生まれロシア育ち。慶應義塾大学経済学部卒。20歳で公認会計士論文式試験合格。2014年大手監査法人に入社し、IPO支援業務及びIFRS監査業務に従事。2016年6月に同社を退職し、独立開業。現在は、「インバウンド誘致・観光まちづくり・キャリア教育を通じて日本社会の幸福度を高めていくこと」をビジョンに掲げる、特定非営利活動法人SAMURAI MEETUPS代理事を務め、訪日外国人向けの情報発信や体験コンテンツの企画を実施。Ted x Keio High School 2016に”Live your own life with a Parallel Career ”をテーマに登壇。

編集:honeybun