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いろいろやりおる、今一番注目の温泉の町、大分県別府市に来ちょくれ!

大分県別府市を自慢します!

写真出典:別府市観光協会

アルクが日本各地の魅力を日本語英語で発信する連載、「アルクの勝手にお国自慢」。熊本の水俣、福岡(ほぼ博多)に続き、次の九州は…今熱い!湯の町大分県別府市を紹介します。

別府、なんか聞いたことあるわ、っちゅう人もおるやろうな。「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」のキャッチフレーズで昔から観光客の絶えん町やけど、最近は、市長が超はりきっちょって、Youtubeで「湯~園地」の再生100万回公約を実現して、ほんとに「湯~園地」をやりよった、あの別府や。今日はアルクの別府っ子と大分っ子の私たちが別府の魅力を厳選して紹介するけん、最後まで読んじょくれ!

1.別府といえば温泉

湯桶君

大分空港に着いたら、湯桶君がお出迎えしちょんで!

別府っち言ったら、「温泉」を避けては通れんやろ。まぁ「おんせん県」のマークがすぐ思い浮かぶ人もおるやろね。

油屋熊八像

別府の観光開発の父、油屋熊八像。裾をもっちょんのは…子鬼!

源泉数、湧出量ともに日本一を誇る別府温泉。市内8つの代的温泉地に分かれ「別府八湯」と呼ばれちょる。毎年春に温泉の恵みに感謝する「別府八湯温泉まつり」っち言う祭りがあって、湯ぶっかけまつりや、「フロマラソン(42湯+手湯をめぐり完湯をめざす、温泉まつり期間限定のスタンプラリー)」とかが開催され、しんけん人気があるんで。ぜひやってみてほしいんは、「砂湯」やな。別府湾の砂浜に寝そべっち砂を首までかけちもらっち、潮騒を聞きながら、のーんびり汗を出せる…最高や!

Beppu Onsen boasts the largest number of hot springs in Japan, and the volume of thermal spring water discharged is the largest in the country. There are as many as eight major hot spring areas, giving rise to the name “Beppu Hatto.” The city offers a wide range of bathing experiences that anyone can enjoy, including sand baths, where bathers are buried in naturally heated sand.

 

砂湯

写真出典:別府市観光協会

2.生きながらにして「地獄」体験

海地獄

写真出典:別府市観光協会

観光で訪れる人に人気っちいったら、「地獄」やな。「海地獄」や「血の池地獄」とかはテレビでも見たことがあるんしもおるやろ。温泉成分と地下からの湧湯とのブレンド具合で絶妙な色になっちょるらしいで。 天然温泉の湧き上がる蒸気で蒸された「地獄蒸しプリン」も人気やけん、忘れんで食べてな。地獄の近くは野菜とかを持ち込んで蒸せる「地獄蒸し料理」が体験できるところもあるけん、試してみちょくれ。

Beppu’s so-called “The Hell Tour (Jigoku Meguri)” is famous among tourists. It offers views of boiling geysers and steaming mud gushing out from the ground, and you can really feel the energy of earth. There are seven hells, with each offering a different experience. For example, Umi Jigoku (sea hell) features a pond of boiling, blue water; Chinoike Jigoku (blood pond hell) has hot, red water; Shiraike Jigoku (white pond hell) has milky-looking water; and Tatsumaki Jigoku (waterspout hell) features a geyser that erupts every 30 minutes. These four “hells” have been designated as National Sites of Scenic Beauty.

3.別府(大分)のご馳走

りゅうきゅう

お店で出てきたりゅうきゅう。うちのと比べるとゴマが足りんな。

大分っちいったら、関アジ・関サバ、城下カレイにカボスブリに姫島車エビ…とにかく新鮮な魚が獲れることで有名や。豪勢にさばいて刺身にした後に残ったら、大分ん家じゃ、それを甘醤油に一晩つけて、胡麻・青じそ・万能ねぎをたーっぷり入れた「りゅうきゅう」っちゅう魚料理を、あーちいご飯に乗せてお湯をかけて食べるんが定番じゃ。

昔からあるご馳走で、ここ最近注目されちょんのは「別府冷麺」やな。いろいろなお店を回っち、お気に入りを見つけちょくれ。 全国区になった「ゆず胡椒」も大分の味を決める大事な薬味の一つ。大分では柚子のほか、カボス胡椒も作られちょんので、さわやかな風味を楽しんでな。材料さえあればカンタンに手作りできるけん、試してほしいわぁ。実際に、私の実家の庭で今年採れた青カボスで作ってみたで。

ゆず胡椒の材料
  • 青柚子またはカボスの皮:だいたい8個くらいかな?
  • 青唐辛子:皮と同じ重さ
  • 塩:皮+青唐辛子の合わせたものの20%の分量
ゆず胡椒の作り方

ゆず胡椒の作り方

  1. 青柚子(カボス)の皮をむく。
  2. 皮と青唐辛子を細かく刻む。唐辛子の種は取り除いても入れてもいい。(※フードプロセッサでやると速い。そんときは塩も入れてしまう)
  3. すり鉢に2)と塩を入れてゴリゴリお好み加減まですりつぶす。

以上! 容器に入れて冷凍すれば1年は持って便利よ~。

4.別府で買うべきお土産

森口辰也さん

森口竹工業の森口辰也さん。繊細で美しい網目にうっとりするような作品ばかり。

大分の土産っちいったら、お菓子の「ざびえる」とか、「とり天せんべい」とか、関アジ茶漬けとか、クロメとかシイタケとか美味しい食べもんもいいけど、別府っちいったらやっぱり竹細工やろ。ちょうど大分んしのソウルデパート「トキハ」にったら竹細工のデモをしよったで。

 

別府といったら竹細工

使うほどにいい色になりそうな平かご。お菓子やフルーツを載せて出せば、素敵なおもてなしに。

Oita prefecture is the largest producer of madake bamboo in Japan. Artisan goods made from this type of bamboo range from everyday items, such as flower baskets and fruit baskets, to quality pieces of artwork. Always very popular, bamboo products make perfect gifts to bring back home because the more they are used, the better their color and texture actually become.

OMOTENASHIフレーズ

いつ別府について英語質問を受けても大丈夫。会話方式でマスターしておきましょう!

A:How do you take a sand bath?
B:It’s different from place to place, but basically you pay an entrance fee and change into a yukata (cotton kimono). The staff will then bury you in the hot sand. There are some places, though, where you do it yourself.

 

A:砂湯にはどうやって入るん?
B:場所にもよるけど、入湯料を払って砂湯専用の浴衣に着替えたら、砂かけおばちゃんに頼んで、首まで埋めてもらいよ(セルフでかける浴場もあります)。

A:Why are the hot springs called “hells” (jigoku )?
B:In the old days, people could not get close to the area because of all the boiling hot geysers erupting from the ground. They thought it resembled Hell.

 

A:なんで「地獄」っていうん?
B:「地獄」と呼ばれるあたりは、昔から噴気や熱湯が地面から吹き出しよって、人も立ち入れんような場所やったっち。昔の人は、まさに「地獄」の風景みたいや、と思ったらしいで。

A:Is yuzu pepper different from regular pepper, the one which makes you sneeze?
B:In Oita when people (especially elder people) say pepper, they actually mean hot green chili pepper. Interestingly, local residents express a salty and hot spicy taste as “karai (strong)” which must be unique to the region.

 

A:柚子胡椒の「こしょう」っち、はっくしょーんの「pepper」のコショウと違うん?
B:「こしょう」っち大分じゃ、「青唐辛子」のことを言うんや(特にお年寄り)。ちなみに塩辛いのも「しょっぱい」やなくて、「からい」っち言うのも、大分の味の表現かもしれんな。

大分県の人気急上昇!ニューキャラ「べっぴょん」

大分のゆるキャラっちいったら、「めじろん」や「かぼたん」、トリニータの「ニータン」とか沢山おるけど、別府で今急上昇注目は「べっぴょん」一択やろ。言うまでもなく耳の形が湯気んごとなっちょんところは気が付いてな。「べっぴょん」の部屋は英語の他、韓国語、中国語でも読めるけん、海外のお友達にも教えてあげてな。

 

厳選の別府紹介のつもりやったに、盛りだくさんになって失礼したわ。温泉とうまいもん、あったかい人々が待っちょんけん、ぜひってみてな!

参考

 

 

左山恵子/下國寿子

構成・文:左山恵子(文教教材編集部)/下國寿子(デジタルコンテンツ営業部)
別府に帰省したらお風呂は毎日、共同温泉。「りゅうきゅう」と「別府冷麺」は必ず食べて帰る。(左山) 鶏天、だんご汁があれば天国や!清酒も焼酎もおいしいで。別府っち言ったら、鉄輪の景色が特に好き。(下國)