GOTCHA!

英語、仕事、勉強。いろんな「わかった!」をお届け。

TOEIC満点指導者が伝える ― 学習継続のコツは「自分とアポを取る」こと

学習継続のコツは「自分とアポを取る」こと

英語力を伸ばすには学習を続けるしかない。そう分かっていても、なかなか続かない。学習者の悩みは尽きないものです。今回はアルクの通信講座「TOEIC(R) LISTENING & READING TEST 完全攻略700点コース」の監修者のおひとりである長田いづみさんに、学習を継続させるコツを教えていただきます。

長田いづみ

長田いづみ(おさだいづみ)

TOEICテスト対策トレーナー。化粧品会社研究員、高校の理科教師を経て英語講師に転身。2009年にTOEICテストを受験したことをきっかけに、その解法や指導法を極めるまでになる。現在は福岡を中心に企業や大学でTOEIC対策講座を受け持つほか、TOEIC対策を指導する先生のトレーニングも担当するTOEIC 990点。英検1級。

まずは継続仕組みを作る

語学学習は「継続は力なり」の世界です。私たちも「継続のための仕組み作り」から始めましょう。「歯を磨くように英語学習を習慣化してしまう」のです。まずはルーチンとして、①「1日のどの時間帯に」、②「何をするか」を決めてください。

例えば、通勤や通学時間は英語の音声を聞く時間にする、キッチンに覚えたい単語のメモを貼っておく、夜寝る前に文法問題を30問解いてから寝る、などです。3週間継続できたものは習慣になるといいます。まずは何をいつやるか決めて、3週間続けられるか試してみましょう。

自分とアポを取ることが大事

「机に向かう学習」と「すきま時間の学習」を、分けて考えるのもコツです。「机に向かう学習」で大事なのは、「自分とアポを取る」ことです。美容院や歯科医院の予約と同様、自分に対して英語学習の予約を入れたら、ほかの予定はブロックしてしまいましょう。

では、どのくらいの頻度でアポを取るのがよいでしょうか。これは目標にもよります。例えば、3カ月でTOEICテストの点数を100点アップするのに、100時間確保必要だとしましょう。そうすると1カ月に約30時間、つまり、1日1時間を英語学習に充てると判断できますね。常にゴールからの逆算で勉強時間を確保するようにしましょう。

すきま時間にやることを決めておく

学習継続のコツは「自分とアポを取る」こと

「いつ何をやるのか」という話と重複する部分もありますが、「すきま時間に何をやるか」も決めておくとよいでしょう。「5分空いたらこれ」「10分空いたらこれ」と、あらかじめやることを決めておくと、いちいち迷わずにすみます。

常にかばんに勉強道具を入れておくといいですね。私は常に新書サイズの文法問題集を持ち歩き、1、2分のすきま時間にも解いていました。覚えたい単語帳のその日のノルマのページを携帯電話で写真に撮り、すきま時間に覚えてもいいと思います。少しでも時間を見つけたら、すかさず学習に充てましょう。

毎日の過ごし方を見直そう

「まとまった時間が取れない」という方も少なくないと思いますが、もう一度、毎日の時間の過ごし方を見直してみてください。私は毎日4時に起きることで、仕事や勉強の時間を確保しています。みなさんも朝1時間早く起きる、昼休みに30分勉強するなど、工夫できる余地が見つかるのではないでしょうか。

「続けなければならない」と思うと辛いかもしれませんが、まず根本的な話として「揺らがない目標を持つ」というのが大事です。私自身も学習者として「TOEIC900点を取って講師になる」「英検1級を取って仕事の幅を広げる」「TOEIC990点を取って満点講師になる」などのステップを一つずつクリアしてきました。もちろんその前には、「730点を取りたい」「英検準1級を取りたい」という段階も踏んできました。「絶対にやる」という目標があれば頑張る力になります。

まとめ

大事なのは次のステップです。

1. 目標を決める
2. 目標から、必要な学習時間を逆算する
3. 必要な学習時間を確保する方法考える

そのうえで、最初にも書きましたが「3週間続けば習慣になる」ということから、まずは3週間の継続を目指しましょう

 

※ 本記事は長田いづみさんが監修を務める、アルクの通信講座「TOEIC(R) LISTENING AND READING TEST 完全攻略700点コース」に掲載している内容を大幅に加筆、編集してご紹介しています。

TOEIC(R) LISTENING AND READING TEST 完全攻略700点コース

TOEIC(R) LISTENING AND READING TEST 完全攻略700点コース

長田いづみ、堤康博 監修

TOEIC指導者自らの指導で取り入れている学習法をもとに4カ月のカリキュラムを構成TOEIC形式の練習問題は1000問以上確実に100点アップが狙える新講座です。

詳細はこちら

編集:山本高裕