【最新版】ワーキングホリデーのまとめとおすすめの国

「いつかワーホリに行きたいな。海外で働けるんだよね?」と考えているあなた! ワーキング・ホリデー(ワーホリ)に年齢制限があることをご存知ですか? ここではワーキング・ホリデーの制度や行ける国、期間などをご紹介します。行きたい国ややりたいことを具体化させて、夢のワーキング・ホリデーを実現させましょう。

「ワーキング・ホリデー」って何?

そもそも ワーキング・ホリデーってどんな制度なのでしょうか? 無駄なコストを省いてリーズナブルな価格で留学を提供している留学エージェント 「iae留学ネット」 に聞いてみました。

ワーキングホリデーとは、留学の種類ではなくビザの種類です。 18歳から30歳までの日本人なら、日本とワーキングホリデー協定を結んだ国に1~2年の長期滞在が可能 となります。許可が降りた期間は、仕事、勉強、観光など自由に時間を過ごせます。

通常の観光ビザでは働くことは許されません。留学を実現したい学生にとっては、授業料や生活費など金銭面で悩むこともあるかもしれません。 ワーキングホリデーなら働いて稼ぎながら学校に通うことができる ので、コストの 心配 も軽減します。

海外で働きながらその国に滞在できる制度なんですね。基本的に30歳まで申請できるので、 転職を考えている社会人にとっても「海外で働いたことがある」ことは、有利な経験 かもしれませんよ!

ちなみに 現在18カ国・地域(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン)に行くことができます。英語圏以外にも行けるんですね。

ワーキング・ホリデーにおすすめの4カ国

どの国にワーキング・ホリデーに行ったらいいのか迷っちゃう、という方のために 「iae留学ネット」 に聞いた「ワーキング・ホリデーにおすすめの4カ国」をご紹介します。

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1.オーストラリア 最長2年間滞在できる!

【滞在可能期間】最長2年 【学校に通える期間】4カ月 【就労可能期間】最長1年(6カ月+6カ月)

オーストラリアは ワーキング・ホリデーに力をいれており、留学生を広く受け入れています 。親日で治安も経済も安定しているので、非常に住み心地がよい国です。

最初の1年間は基本的に自由に生活ができます。旅行も観光も仕事も勉強も自由です。最長4カ月まで学校に通ううことができ、同じ雇用主のもとで最長6カ月まで仕事をすることができます。また条件を満たせばさらに6カ月の延長申請もできます。 ちなみに 「雇用主Aさんのもとで6カ月+雇用主Bさんのもとで6カ月」のようなパターンは、申請無しで働くことができます 。ビザの 有効 期限内は何度でも出入国が可能なので、非常に自由度の高いビザです。

また 人気の秘密に「セカンドワーキング・ホリデー制度」があります 。ワーキング・ホリデーは1年間の滞在が一般的なのですが、オーストラリアでは1年目に政府が指定する地域で3カ月間以上の 季節労働(果物の収穫や精肉工場など)に従事すると、さらにもう1年ワーキング・ホリデーで滞在する権利が得られます

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2.カナダ 幅広い仕事体験ができる!

【滞在可能期間】1年 【学校に通える期間】6カ月 【就労可能期間】1年

カナダは 世界最高水準の教育と、温和で洗練された国民性で、ワーキング・ホリデーが可能な国の中で高い人気 を誇っています。また、世界で最も住みやすい都市トップ10に入るほど安全な都市文化を誇り、移民や外国人を積極的に迎え入れる文化で、人種差別のない国としてとても有名です。

カナダは就労期間が1年で、 学校には最長6カ月まで通うことができるため、語学をしっかり学びたい人におすすめ です。また、ワーキング・ホリデービザの中でもカナダは比較的自由動が高いため、 幅広い種類の仕事を体験することができます

2016年からワーキング・ホリデー参加資格の 取得 は抽選方式になっており、オンラインで申請することができます。

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3.ニュージーランド 最長1年3カ月滞在できる!

【滞在可能期間】1年3カ月 【学校に通える期間】6カ月 【就労可能期間】1年(3カ月×4)

ニュージーランドは学校に最長6カ月通うことができ、就労可能期間も1年あります。また滞在期間中、3カ月以上農家で果物の収穫などの農業に従事した場合に限り、滞在期間を3カ月延長することができるため、 オーストラリアとカナダのいいとこどりをしたような制度 です。

大自然の中でのんびりしながら遊びに仕事に観光にと、語学習得だけで終わらない魅力がいっぱいです。 他の国と比べて仕事の給料は少し多く、それでいて物価は安いのでワーホリ貯金も不可能ではありません 。同じ雇用主の下で3カ月以上働くことはできないのですが、都市を移動しながらさまざまな職場で働く経験をしてみてはいかがでしょうか?

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4.イギリス 最長2年も滞在でき、就労・就学に制限無し!

【滞在可能期間】最長2年【学校に通える期間】制限無し【就労可能期間】制限無し

歴史と伝統の香りただようイギリスで、最大2年のワーキング・ホリデー ができます。しかし、定員が設定されており、2016年は1000人と少な目。年々競争率が高くなっています。

イギリスのワーキングホリデーの魅力はなんといってもその自由度の高さ。 就学や就労期間に制限がありません 。伝統文化と世界でも一歩先を行くユースカルチャーがなんといっても魅力です。アルバイトの時給は日本と余り変わらない水準ですが、全体的に物価が非常に高いため(日本よりも高い)、他国に比べて多めにお金を準備しておく必要があります。

「ハリーポッターが大好き」という方は、「ハリーポッター・ツアー・オックスフォード」というアクティビティが体験できる「ハリーポッター留学」もワーキング・ホリデーに組み合わせてみてはいかがでしょうか?

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ワーキング・ホリデーを失敗しないために

ワーキング・ホリデーで行きたい国は見つかりましたか? もしワーキング・ホリデーを実現させることができたら、 現地では以下のようにならないよう気つけて過ごしてください ね。ワーキング・ホリデーを成功させるための1歩ですよ。

  1. ネイティブスピーカーの友達がいない
  2. 日本人としかつるんでいない
  3. 日本人と一緒に住んでいる
  4. アルバイト先が日本人経営だ
  5. Facebookの写真が日本人だらけ
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ワーキング・ホリデーをもっと知りたい!

「iae留学ネット」 では、ワーキング・ホリデーや語学留学、正規留学のプラン、国や学校を選びコツを紹介しています。夢のワーキング・ホリデーを実現させるためにぜひご覧ください。

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取材 協力 :iaeグローバルジャパン
編集:Natsue Tanaka(GOTCHA!エディター/ライター)

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