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【洋画で英語】ロマンスありコメディあり「結婚」映画5選

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日本では、6月はジメジメとした梅雨の時期でネガティブなイメージがありますが、ヨーロッパでは「June Bride」と言われるように、6月に結婚したカップルは幸せになれるという古くからの言い伝えがあります。今回は「結婚」にまつわる映画を5本選びました。ロマンスあり、コメディありのストーリーで、楽しく英語に触れましょう。

「My Big Fat Greek Wedding 」(2002)

アメリカとギリシャという2つの文化的背景を持つ移民2世のトゥーラ(ニア・ヴェルダロス)が、アメリカ人のイアン(ジョン・コーベット)に恋をして、家族の反対を押し切って結婚をするラブコメディーです。アメリカのマイノリティ社会を色濃く反映している映画なので、単なるラブコメディー以上に深みのある作品となっています。なんでもこのストーリーは主演のニア・ヴェルダロス自身の結婚体験が素材なのだとか。ちなみに、ニアの実生活での夫(イアン・ゴメス)は、イアンの友人役のマイクとして出演しています。

移民1世のトゥーラの両親たちは訛りが強めの英語ですが、話すスピードは比較的ゆっくりです。トゥーラとイアンに関しては訛りのない標準的なアメリカ英語です。

では、主人公のトゥーラの冒頭のナレーションから印象的なセリフをご紹介します。

Nice Greek girls are supposed to do three things in life: marry Greek boys, make Greek babies,  and feed everyone until the day we die.

 

善きギリシャ人の娘はね、3つのことをすることになっているの。それは、ギリシャ人男性と結婚し、その子供を産み、死ぬ日まで家族の世話をすることです。

 

 

「Pride & Prejudice」(2005)

邦題はそのまま「プライドと偏見」。18世紀末にイギリスの田舎町で暮らす5人姉妹たちが、誤解やプライドや偏見などにまみれながら、それぞれ結婚相手を見つけていくという物語です。ジェーン・オースティンの長編小説「Pride and Prejudice」が原作の映画で、1940年、1995年と映画化され続けている名作です。

映画は全般的にイギリス英語の発音です。キーラ・ナイトレイが演じる次女エリザベスが相当早口で聞き取るのが難しいのですが、その他相手役のダーシー(マシュー・マクファディン)らは標準スピードで話します。少しレベルの高いリスニングに挑戦したい人には最適の映画でしょう。

では、エリザベスと三女のメアリーと母親の会話からフレーズを抜き出します。

Elizabeth: It’s the most dreadful news. Lydia has run away with Mr.  Wickham ….

エリザベス:とても恐ろしい知らせ。リディアがウィッカムさんと駆け落ちしたわ

 

Mary: And now she’s ruined.

メアリー:彼女は破滅したわね

 

Mrs Bennet: You are all ruined. Who will take you now with a fallen sister?

ベネット夫人:あなたたち皆んな破滅。もう誰とも結婚できないわよ

プライドと偏見 (字幕版)

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「Steel Magnolias」(1989)

邦題は「マグノリアの花たち」。アメリカ南部のルイジアナに住む6人の女性たちの日常を描いた作品です。結婚式を控えたシェルビー(ジュリア・ロバーツ)が母のマ リン(サリー・フィールド)とともに、女たちの溜まり場になっていた美容室に髪をセット来るのですが、突然糖尿病の発作に襲われてしまいます。幸せな結婚生活、出産を経験するも、シェルビーは天国へと旅立ってしまい…。原作は1987年にオフブロードウェイで上演された戯曲で、シリアスな要素も入ってきますが、全体的にコミカルで軽妙な作品です。

会話のスピードは速く、アメリカ南部訛りも強いので、初めは聞き取りづらく感 じるかもしれませんが、笑いを誘うジョークが散りばめられているので、ナチュラルな会話を楽しく勉強したい方にはオススメです。

では、シェルビーの印象的なセリフから。

I would rather have a life 30 minutes so wonderful than a lifetime that haven’t special.

 

何にもない人生より、充実した30分の人生を歩みたい

マグノリアの花たち [DVD]

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「Runaway Bride」(1999)

邦題は「プリティ・ブライド」。名作映画「プリティ・ウーマン」に出演したジュリア・ロバーツとリチャード・ギア、監督のゲーリー・マーシャルが再びタッグを組んだラブロマンス映画です。結婚式の度に逃げ出すマギー(ジュリア・ロバーツ)と彼女を記事にしようと食らいつく記者のアイク(リチャード・ギア)が、衝突ばかりしているけれど、お互いに惹かれあっていくお話です。

日常会話が中心で、発音も明瞭です。自然な会話のボキャブラリーを増やしたい方にはオススメの作品です。

ではアイクの格好良いプロポーズの言葉から。

But I also guarantee that if I don’t ask you to be mine, I’ll regret it for the rest of my life, because I know, in my heart, you’re the only one for me.

 

でも、今君に、一緒になってくれと言えなかったら、僕は一生後悔するだろう。だって、君は僕にとってかけがえのない女性だって分かっているから

プリティ・ブライド [DVD]

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「27 Dresses」(2008)

邦題は「幸せになるための27のドレス」。主人公のジェーン(キャサリン・ハイグル)は、頼まれごとを断れない性格で、これまで花嫁の付き添い人のブライドメイド として多くの結婚式に参加するも、自分の幸せは掴めぬまま。そんな時、新聞記者のケヴィン(ジェームズ・マースデン)と出会って…。大ヒット作「プラダを着た悪魔」の製作スタッフが手がけたラブロマンス作品です。

映画の舞台はニューヨーク。発音は明瞭で、文法・語彙に関してもほぼ標準的なアメリカ英語です。「結婚式」にまつわる語彙がよく出てきます。

ジェーンが「結婚式でどの場面が好きか」と問われた時に答える素敵なセリフから。

Oh, that's easy. You know when the music starts and the bride makes her big entrance ... and everybody turns to look at her? That's when I look at the groom. 'Cause his face says it all. You know, the pure love there. That's why I go.

 

簡単よ。花嫁が入場してくると、みんな一斉に彼女の方を見るでしょ? でも、 私は花婿の情を見るの。愛に満ちた彼の顔…あの瞬間が好き

 

雨で室内で過ごすときなどは、ぜひこれらの作品をご覧ください!

紹介した一部の作品は、ネットレンタルで視聴可能です▼

 

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文:五月女菜穂(そうとめ・なほ) 慶應義塾大学文学部東洋史学卒業後、朝日新聞社に入社。現在はライター・フリーランサーとして活動中。フィリピン・セブ島での英語留学経験あり。http://nahoo-sotomee.com/blog/

編集:hmochi