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ビジネスは洋画から学べ!巨額マネーが動く金融系作品3選

ビジネス映画

 

自身の職業に関する英語を教材などで勉強するのは、時間と手間がかかり、とても大変です。

手っ取り早く勉強できる方法は、その職業の映画を観ることです。

同じ業種であれば、理解度も増し、かなりのステップアップにも繋がります。また、「どういうシチュエーションで使えるのか」も同時に学べますので、まさに一石二鳥。映画を楽しみながら、仕事で使える英語の知識が得られます。

 

今回は、会社経営、投資など金融をテーマにした洋画を紹介。ビジネスに人は必要不可欠。人を動かす時や自分が悩んだ時など、人の心に響くセリフの映画をピックアップしました。ご覧になられたことがある方も、もう一度視点を変えてチェックしてみてください。

 

 

「ビジネス」を考えさせられる映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013)

日本では、2014年に公開されたレオナルド・ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督のこの映画は、実在の人物「ジョーダン・ベルフォード」の伝記映画です。

莫大な富を築いた主人公が、どの様にして稼いだのか、どの様にして仕事をさせたのか、人を動かす言葉などが学べる映画です。

 

ディカプリオ扮する主人公、ジョーダン・ベルフォードが会社を作り、社員に会社の説明をする場面で、プレゼンの様に社員に説明します。

A company that our clients can believe in.

顧客が信用する会社。

 

A company that our clients can trust.

顧客に頼られる会社。

会社のモデルになる素晴らしい言葉ですが、劇中でやってることは違法為だったりするという詳細は、映画をご覧になってみてください。

また、社員をリクルートする時に「俺にペンを売ってみろ」と簡単なテストをします。

以下は、その中の一人に主人公がテストをするシーンです。(J=ジョーダン・ベルフォード、O=テストされる男)

J:Sell me that pen.

  ペンを俺に(売ってみろ)

 

O:You want me to sell this (F-wordを使っているので省きます) pen?

  俺に?

 

  Why don’t you do me a favor ?

  Write your name down on that napkin for me.

  そのナプキンに名前を書け

 

J:I don’t have a pen.

  ペンは?

 

O:Exactly. Supply and demand, my friend.

  需要と供給だ

 

J:He’s creating urgency.

  みろ、必要性を作った

 

  Get them to want to buy the stock, convince them it’s something they need, you know what I mean?

  買わねばと相手に思わせる

 

- 訳は字幕より

映画では、こちらのやり取りは早口で進むので、字幕では必要最小限で意味が通じる字幕になっているのだと思いますが、内容のポイントは押さえてます。

このシーンは、「俺はなんでも売れる」と言っている人達を前に、ジョーダンが試すシーンなのですが的を得ていますよね。セールスマンは必要と思っていない人に物を売るのが凄腕だ、というところを見事にしたシーンです。 ビジネスで使える英語の一つだと思います。

この「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、違法取引やドラッグなどで財を成したので、真似をしてはいけませんが、ピックアップしたセリフの様にどのビジネスに通用することを言っています。また、レオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしく、それだけでも必見の価値がある映画です。

 

経営者やリーダーの思考を学べる映画「スティーブ・ジョブズ」(2015)

日本では2016年に公開された、マイケル・ファスベンダー主演、ダニー・ボイル監督の作品です。説明必要がない人物「スティーブ・ジョブズ」がプレゼンをする会場で、開演するまでの40分間が、3つのプレゼンに別れて描かれています。

ジョブズのプレゼンを映画にしたのではなく、ジョブズの人間としての一面が上手に描かれている作品で、「こんな人だったのか」ということがわかる映画です。

プレゼンの前、ジョブズがスティーブ・ウォズニアックと会話のシーンで、「指揮者の小澤征爾と会った時に、指揮者とメトロノームの違いを聞いたら、小澤征爾がこう答えた」とジョブズが話していきます。

The musicians play their instruments.

音楽家は楽器

 

I play the orchestra.

私は、オーケストラを演奏する

仕事で、自分一人ではできないことは、同僚や他の人にも手伝ってもらったり、プロジェクトチームで取組みますよね。立場が上になれば、まさに、指揮者という立場で仕事をコントロールする。  経営者も上司もプロジェクトのリーダーも「指揮者と同じ」ということだと思います。

ジョブズは、プログラミングができず、コンピューターを作ったりもできなかった人ですが、指揮者となって、iMacやiPod、iPhoneなどの大ヒット商品を作らせ、世界を変えた。このセリフのえは、シンプルでとても分かりやすいと思います。

仕事で、上司のやり方や指示に不満が出てきたりする時もあると思います。その様な時にこの言葉を思い出してください。I play~ のI を He  に変えてみたり、We play our instruments. としてみることもできますよね。仕事を完成させるために、それぞれが、それぞれ役割をしなければオーケストラの演奏は完成しない。ジョブズはそう言っているのかもしれませんよね。

ジョブズの知らなかった一面が垣間見えるこちらの映画は、ジョブズを演じるマイケル・ファスベンダーが、最後の辺りになるとジョブズに見えてしまうくらい、素晴らしい演技です。ぜひご覧になってみてください。

ビッグマネーが動く映画の代格「ウォール街」(1987)

日本公開が1988年のこの映画は、マイケル・ダグラスにアカデミー賞主演男優賞をもたらし、大ヒットを記録した映画です。劇中、対照的な二人のセリフがとても印象的だったので、ピックアップしました。登場人物の投資家ゲッコー(マイケル・ダグラス)と証券会社の営業部長ルー・マンハイム(ハル・ホルブルック)のセリフです。

(G=ゲッコー、L=ルー)

G:You need guys that are poor, smart and hungry. And no feelings.

   成功するのは、貧しくてハングリーで冷酷な奴だ

 

   You win a few, you lose a few, but you keep on fighting.

  アップダウンがあっても戦い続ける

 

L :You know something? Remember, there are no shortcuts, son.  

  言っておこう。この業界に近道はない。

 

  Quick-buck artists come and go with every bull market,

  景気のいい時は、一攫千金

 

  but the steady players make it through the bear markets.

  だが、地道な奴が不景気を生き残る

 

G:What’s worth doing is worth doing for money.

  物事は、人のため金のためだ

 

  It’s a bad bargain if nobody gains. And if we do this deal, everybody gains.

  誰の得にもならない事に何の意味がある

 

L:Just remember something. Man looks in the abyss. there’s nothing staring back at him.

  ひとつ言っておく。底なしの淵を覗き込んで何も見えない時

 

  At that moment, man finds his character.

  人間は、自分の本当の姿を見る

 

  And that is what keeps him out of the abyss.

  それで、淵に落ちないで済むのだ。

 

- 訳は字幕より

この二人のセリフは、一見するとそれぞれの言葉に納得ができると感じます。が、劇中でこのセリフを観て、聞いていると水と油の様に感じます。巨額の金を動かし財をなしていくのはどちらも同じですが、ゲッコーは留まるということをしません。

「強欲は善だ」というゲッコーに対し、ルーは「真面目に地道に働け」と促しています。 巨額の富(金)が人を狂わすということを訴えたかったこの映画は、まさにルーのセリフの様に「自分の本当の姿を知ることが大事だ」ということを言っているのだと思います。

映画から英語を学ぶだけでなく、フィクションであっても主人公や登場人物のストーリーを自身の人生に照らし合わせて「お金を稼いでも道は外さず、自分の本当の姿を知ることが大事だ」と気付かされる。 そんな映画だと私は思います。

まとめ

経営者や起業家の方、金融関係の職業の方にはぴったりなのではないかと思う映画3選とその英語をピックアップしてみました。 いかがでしたでしょうか。 これらの映画で印象的だったのが、皆、目が輝いているというところです。俳優の演技がすごいというところもありますが、どれも実在の人物が題材になっているので、実際にそうだったんだろうと感じることができます。

楽しんでいるからこそ、目が輝く。まるで、欲を知らなかった子供の頃の様に。違法為はいけませんが、人を動かし、自分も動き、利益を得るということは悪いことではありません。映画から学べることは、もしかしたら、良いことばかりなのかもしれませんね。

仕事が忙しく、レンタル店にく暇がない場合は、ネット配信で観るとお店にく時間が省けます。スマホ、タブレットなどで、いつでもどこでも気になる映画が観れて便利ですので、下記の配信サイトなどを利用してみてはいかがでしょうか?

 

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文:MAVERICK ホラー以外の映画が好きなフリーランスのライターです。

編集:hmochi