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【初心者必見】海外の企業に直接投資するには?考え方と情報収集方法

海外投資

定期預金の金利がほとんどつかず、老後に受け取る金額が減少する可能性がある現代。

政府が掲げている「貯蓄から投資」というスローガンがあるとおり、銀に現金を預けるだけではなく、積極的に資産運用して増やしていくことが個人レベルでも求められます。

特に英語のできる人は海外の企業や組織などに投資する手があります。
大きな経済成長を期待できないと言われがちな国内の企業だけではなく、成長が期待できそうな途上国を含めた国外の企業も、ひとつの投資先として検討に値します。

しかし、「資産運用」「投資」と言われると、専門用語やテクニックを覚えるのが大変で、景気の動向によって資産を一気に目減りさせてしまう…このように、ネガティブなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、基本的な知識や流れをご説明します。
「習うより慣れろ」という言葉もある通り、投資に興味がある人は少額でもよいので実際に試してみるといいかもしれませんよ。

海外投資とは何をすればよいのか?

海外投資とは、大きく分けて海外の株式・債券に投資する方法と、海外の通貨(米ドル・ユーロなど)を保有する方法の2つに分けられます。

この場合、国内金融機関を利用するか、海外の金融機関を利用する方法があります。
国内金融機関は、日本語であることもあり手軽に海外投資を開始できます。しかし、手数料が高めに設定されていることと、銘柄が限られているのがデメリットです。

したがって、海外金融機関を利用できるというのが、英語のできる大きなメリットとなります。海外金融機関は、手数料が日本の10分の1ほどのこともあるほど低く設定されており、選択できる銘柄も豊富です。

初心者の場合は国内金融機関を利用し、慣れてきたら英語力を生かして海外金融機関への口座開設を試してみるとよいでしょう。

世界最大のオンライン学習サイトUdemy 

海外に投資するメリットとは?

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まず、海外に資産を投資することにどのようなメリットがあるのかまとめておきましょう。

ただやみくもに投資するのではなく、「リスク分散」「金利と手数料確認の2種類を意識するとよいでしょう。

リスク分散が可能

資産運用の基本的な考え方は、分散投資をするという点にあります。単一の銘柄に全財産を投じてしまうと、その企業や国が衰えたときに降りかかるリスクが極めて高いです。

資産を少しずつ分散させれば、その中のひとつが損をしても他の資産で埋め合わせができます。この際、国や地域も分散させることが必要です。

投資信託の各種銘柄を選ぶことで、手軽に分散投資することができます。投資信託は、投資家から集めたお金を専門家が運用し、その収益が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。海外の株や債券に投資する投資信託を選べば、手軽に海外へ投資することも可能です。

分散投資をすることで、大きく資産を増やす可能性が少なくなる代わりに、大きく損をするリスクも減ります。初心者が安全に資産運用したい場合は、投資信託を購入して手軽に分散運用を試みるのがよいでしょう。

金利が日本国内より高いことが多い

日本はリスクが低い分、金利もきわめて低く設定されています。海外に投資すれば、リスクが高めである分金利も高めです。

うまくいけば、大きく資産が増加する可能性もあります。

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【参考】事務局説明資料 - 金融庁

海外に投資するデメリット・注意

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海外に投資するデメリットにも触れておきます。日本国内は治安もよく、社会・経済のリスクも諸外国よりかなり小さいとされています。

その点を踏まえると、海外に投資するのはリスクを取ることで高い金利を狙う為であるとも言えます。

社会・経済の問題によるリスク

当然ながら、社会や経済の問題発生することで価格が大きく下がるリスクがあります。高い金利を設定している国・企業ほど高いリスクを持ちます。

例えば、紛争リスクのある中東・アフリカの国ですと、債券の利回りですら50%という驚異的に高い水準に設定されていることがあります。

これらの国・地域が無事に経済成長を果たせば大きなリターンを期待できますが、テロやクーデター、内戦、紛争など発生すると元本さえ取り戻せない可能性すらあります。

これは極端なですが、基本的に日本国内へ投資するよりも高いリスクを持つ(その分金利が高い)というのは頭に入れておきましょう。

ちなみに、「利回り」とは、投資金額に対する利息も含めた年間収益の割合のことで、額面金額に対する毎年受取る利息の割合のことを「金利」または「利率」と言います。

手数料が高いことが

海外投資の中でも、外貨預金のために円を他国通貨へ交換する際には、独自の手数料がかかることがあります。この為替手数料は、投資信託などよりもかなり高めに設定されていますのでご注意ください。

例えば、三菱東京UFJ銀などのメガバンクにおける米ドルの為替手数料は1円に設定されています(2017年3月25日現在)。

1万米ドル(1ドル110円とすると110万円)購入すると、手数料が1万円かかります。
これを円に戻す場合も手数料がかかりますから、手数料率がかなり高いです。

資産運用する際は、できる限り手数料を下げるのがポイントです。
ファンド・マネジャーの売買頻度によって手数料は変わってくるので、事前に金融機関のホームページで、手数料をきちんと確認しておきましょう。

英語と経済を学ぶなら:ランケン経済英語スクール

リアルタイムな情報収集の方法は?

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日本の金融情報は、日本経済新聞やニュース番組、ニュースサイトなどをチェックすることで随時入手することができます。同じように、海外へ資産運用行うためには即時性のある情報を手に入れることが重要です。

日本語で読める海外投資参考情報をいくつかご紹介します。良質な情報をリアルタイムで入手できるウェブサイトやメディアをご紹介します。

外国証券の注文動向

外国証券のリアルタイムな動向を追いかけるためには、「トレーダーズウェブ」がおすすめです。こちらを確認すると、外資系金融機関12社の集計した値を追いかけることができます。

www.traders.co.jp

対外証券投資の推移(財務省資料

財務省の資料として、証券投資額の推移を細かく追いかけたデータが公されています。

www.mof.go.jp

自分が海外投資する際にも、こちらを参考にすることで、投資人気の収集している国・地域を確認することができます。

口座開設までの流れ

最後に、口座開設の方法を簡単にご紹介します。
国内金融機関の口座開設はそれほど難しくはありませんが、海外金融機関はかなり面倒です。

国内金融機関の口座開設

日本の銀や証券会社の口座開設は、大きく分けて「店頭申込」「インターネット申込」「アプリ申込」の3種類があります。

店頭で申し込むと、窓口担当者相談しながら申込手続き進めることができるので楽です。その際、免許証などの本人確認書類を持参するようにします。

インターネットやアプリを介して申し込む場合は、入力フォームから必要事項を送信して申し込みます。インターネットの場合は、申込後に資料が郵送され、それに対して記入し、本人確認書類を同封して返送します。

アプリの場合は、本人確認書類を撮影してアップロードすればよいことが多いです。金融機関によって差はありますが、おおむね1週間から3週間ほどの時間がかかります。

海外金融機関への口座開設

海外の金融機関に口座を開設するためには、現地を旅した際に手続きするのが最も楽です。パスポートと、英文の住所証明書を持参すると手続きしてくれるはずです。

日本で口座を開設する方法は、金融機関によってかなり異なります。
例えば、三菱東京UFJ銀に海外の預金口座の開設を取り次いでくれますよ。

まとめ

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英語力は、仕事だけではなく資産運用可能性を広げることにもつながります。もちろん、経済状況によっては元本を大きく割るリスクもありますので、「必ずもうかる」と言うことはできません。

しかし、複利を賢く利用して資産を増やせば、老後の生活にゆとりが出てきます。無理な投資をする必要はありませんから、まずは口座開設までやってみるとよいでしょう。

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編集:GOTCHA! 編集部

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