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KYOTO のイチ押しは蚤の市? 英語の旅行ガイドが面白い!

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英語の旅ガイドで「外国人から見た日本」がわかる!

のガイドブックには、旅先の観光地やお店の情報はもちろん、「こんなことに気を付けよう!」みたいな旅中のマメ知識的なものも掲載されていますよね。

ということは、海外の人がつくった日本の旅ガイドブックを読めば、「外国人から日本はどのように見えているのか?」がわかりそうです!

今回はロンリープラネットという旅ガイドブックの『Kyoto』をのぞいてみたいと思います!

Lonely Planet Kyoto

Lonely Planet Kyoto

 

Lonely Planet Kyoto の気になるポイント5つ!

私が「おもしろい!」と思った部分を、5つピックアップしてご紹介させていただきます!今回は京都全体の概要ページと、京都駅周辺エリアの情報(52ページまで)をピックアップしています。

1. 外国人が惹かれる京都の魅力とは?

Kyoto is old Japan writ large: quiet temples, sublime gardens, colorful shrines and geisha scurrying to secret liaisons.

(本書 p.4より引用)

個人的には “ colorful shrines “ という表現がおもしろいなと思いました!私は「神社がカラフルだ」という風に思ったことが無かったのですが、あざやかな朱色や神社の飾り、もしくは秋に紅葉する木々などを含めて「カラフル」と表現しているのかもしれませんね。

1の和訳

「静かなお寺や荘厳なお庭、色とりどりの神社、秘密の場所へと小走りで向かう芸者など、京都には特筆すべき古き良き日本があります。」

2. 日本のレストランで食べる時の心得

The o shibori is for wiping your hands and face. When you’re done with it, roll it up and leave it next to your place.

(本書 p.31より引用)

京都だけではなく、日本のレストラン全般での作法を説明している部分の一節です。「おしぼり」の使い方が書いてあるのですが、” The o shibori is for wiping your hands and face. “ という部分がツボでした(笑)。

女性の私としては、「おしぼりは顔を拭くもの」という認識がないのですが、海外のガイドブックでは「顔を拭く」というのも作法の1つとしてとらえられているのですね!おもしろいです。

2の和訳

「おしぼりは手と顔を拭くためのものです。使い終わったら、巻いて自分の近くに置いておきましょう。」

3. お花見やお祭りだけが京都じゃないぞ!

Many travelers plan their trips around the cherry blossoms or one of Kyoto’s great festivals. Few, however, plan their trips around Kyoto’s brilliant markets. This is a shame because Kyoto’s two monthly markets are among the best flea markets in all of Asia.

(本書 p.40より引用)

もし自分が京都にくとしても、やっぱり桜の美しい季節や、特別なお祭りでにぎわうシーズンにってみたいな~と思います。しかし北野天満宮の「天神さんの日」や東寺の「弘法市」などの蚤の市を狙うのも良いですね!日本ならではの雰囲気を味わえそうです。

個人的には “ This is a shame “ という言い回しがおもしろかったです。shame は直訳すると「恥」ですが、そこまで言われるとなんだかかないと損な気がしてきますよね!ちなみに意訳では「もったいない」ぐらいの意味に変えております。

3の和訳

「多くの旅者が桜の季節やお祭りの時期に旅をしようと計画します。しかしながら京都の素晴らしい市場に目を向けて旅を計画する人はほとんどいません。これはもったいないことです。なぜなら京都では、アジアの中で最も良い蚤の市が月に2回も開催されているのですから。」

4. 神社での作法は複雑!

If you want to do as the locals do, here is the basic drill: rinse your mouth and hands with pure water at a temizuya (small pavilion), using the stone ablution chozuya (basin) and hishaku (bamboo ladle) provided for this purpose.

(本書 p.42より引用)

日本人でも神社の作法を完璧にこなせる人ばかりではないと思うのですが、海外の人にとってはこの手順はとても複雑だろうと思いました。

「ちょうずや」と「てみずや」が出てきていますが、どちらも「手水舎」のことだと思うので、書いている人も混乱しているのかも?でもせっかく神社を訪れるなら、外国人にもこの手順を体験してみてほしいですよね!

4の和訳

「京都の人の作法にならうとしたら、基本的なやり方は次のような形です:口と手を「手水舎」(小さな建物)の綺麗な水で洗い流しましょう。この時は専用の「手水舎」という石造りの水溜と、竹でつくられた「ひしゃく」を使います。」

5. 京都の第一印象はガッカリ!?

Your first impression of Kyoto will probably be a bit of a letdown. While Kyoto Station itself is an impressive building, when you see the sea of drab buildings that surround the station, you’ll probably wonder if you’ve gotten off at the right spot. Don’t despair: Kyoto is a beautiful city, …

(本書 p.50より引用)

外国人観光客にも人気の京都ですが、「第一印象は少しガッカリするかも」と書かれています。ガイドブックにそう書いてあるのですから、おそらく実際にガッカリする外国人が多いのかもしれませんね。

たしかに京都駅周辺はビルも多く、現代の街並みが広がっています。「京都駅についたら、古都が広がるはず……!」と思っていた人はガッカリしてしまうことでしょう。

また、引用の最後の “ Kyoto is a beautiful city “ のように “ is “ が斜体になって強調されているのがおもしろかったです。「今でも古き良き街並みだよ!安心して!」という気持ちがこめられていますね!

5の和訳

「京都の第一印象は、ひょっとすると少しガッカリするものかもしれません。京都駅自体は印象的な建物なのですが、駅の周囲におもしろみのない建物が並ぶのを見た途端、想像していた場所から離れてしまったのではないかと思うかもしれません。しかし、心配しないでください。京都は今でもちゃんと美しい都市ですから。……」

まとめ

ガイドブックを見れば、外国人から日本がどのように見られているのかが見えてきますね!英語で読むことで勉強にもなりますし、観光ガイドだってできるようになるかもしれません。

これから外国人観光客は増加していくでしょうし、身近な観光地にくわしくなることで、観光客の方とのコミュニケーションをとってみるなんていうのも楽しいかもしれませんよ!

Lonely Planet Kyoto

Lonely Planet Kyoto

 

岡本美希

岡本 美希 http://miki-english.jimdo.com/
TOEIC講師 兼 フリーライター。留学経験なし&独学にてTOEICスコア900オーバーを達成した経験を活かし、英語関連のコラムを多数のメディアに寄稿。マンツーマンのTOEICレッスンも開講中。